「途中までは良かったけど…」サユリ マヨケチャさんの映画レビュー(感想・評価)
途中までは良かったけど…
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原作未読、初見映画館鑑賞。
祖母以外が惨殺される所まではしっかり怖くて面白かったです。
サユリが主人公一家を惨殺した理由が全くもって無く、ただの快楽殺人幽霊でしかなかったのは少し物語として弱すぎるというか…
結局サユリは何をしたかったのかも分かりませんし途中からギャグに路線を変えたような方向転換も微妙でした。全く面白くない適当な下ネタも不快です。
それとヒロインの女、いる?というような印象…影も印象も薄いし活躍もなくて存在を忘れます。実はおばあちゃんがヒロインだったりする?
そしてサユリとの最終決戦のシーン。正直1番酷かった。
CG感の強すぎる謎の触手攻撃、雑に取り込まれたヒロイン、何故か倒す手段がおもっきし物理、最終的に倒すのはやっぱりおばあちゃん……etc
唐突な触手攻撃に関しては本当に何で?と疑問がつきません笑 最期もバールで良かったでしょうに笑
良かったところといえば、ヒロインのリアルすぎる陰キャ感と家族が不幸に見舞われるシーンの惨たらしさくらいでしょうか。それくらいですが、そこだけは非常に良かったと思います。
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みさんのコメント
2024年9月26日
サユリの生い立ちとか、なくなる前に言った言葉から察するに、家族以外の人間に対しても恨みがあったんだと感じました。特に幸せそうな人間なんか不幸な身からしたら憎くてたまらない。おんなじ目に合わせてやろう的な、理不尽には変わりないけど…あと仲間を増やしたかったのかも?ずっとひとりぼっちだったから…