「戦闘的な祖母がカッコ良い」サユリ Yojiさんの映画レビュー(感想・評価)
戦闘的な祖母がカッコ良い
白石晃士監督作品は「ある優しき殺人者の記録」と「貞子vs伽椰子」が好きで今作人気漫画の映画化を楽しみにしてました。
前半は真面目なホラー調で次々と家族が犠牲になり恐怖度満点。
後半のサユリとの戦闘に祖母が参加してからはコメディ色が出てきて恐怖と笑いのバランスが楽しく見やすくてよかったです。
主役は高校生の真面目なカップルと思いきや根岸季衣演じる変幻自在で戦闘的な祖母で意外性があり見ごたえ十分。
「悪霊の住む家」という良くあるシチュエーションをキャラ設定で面白く見せているのはお見事でした。
おススメ度は和製ホラー好きには高得点。真面目な洋画怨霊ホラーやゾンビ系を見慣れているとコメディ色は違和感があるかも。
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