「本当に気を付けてね、って何をどうやって…」サユリ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
本当に気を付けてね、って何をどうやって…
夢のマイホームに引っ越してきた7人家族が、家に憑くサユリの霊に次々と呪い殺される話。
引き籠もり女のプロローグから10年後、父方の爺ちゃん婆ちゃんに両親と一姫二太郎の家族が、中古のその一軒家に引っ越してきて巻き起こっていくストーリー。
次男くんと痴呆の婆ちゃんはなんだか嫌なものを察している様子で、その他家族は気づいてないけどなんだかみんな寝不足!?
プロローグでサユリと呼ばれる人物がちょっと出たけれど、その後は何故か子どもの声が聞こえてくるし、見えたものとは違う死因???
そんなガッツリホラーな空気感だったけれど、いよいよ師範が目覚めたら、まさかのそんな感じですか(゚∀゚)
それまでも悪くなかったけれど、中盤からの流れはしてやられた感じだし、それでいてちゃんとまとめてくれてこれはお見事。
中途半端にシリアスにやられて安っぽくなるぐらいならと言うかんじなんてしょうかね。
原作がどんな感じか知らないけれど、自分的にはとても面白いエンタメだった。
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