「圧倒的」サユリ Yuichiroさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的
原作未読。最初から最後まで、圧倒的な緊張感があった。特にラスボスの強者感がすごい。不気味な雰囲気の家、何も知らずに引っ越してくる明るい家族、それがだんだんと追い詰められていく様子、そして霊感を持つ謎の少女。後半からの怒涛の展開も含め、本当に感情を鷲掴みにされて振り回される感じだった。いい映画というのは、最後に映画の世界が終わって、キャラクター達と別れるのが寂しくなってくる。数千円でこんな体験ができるなんて、映画って本当にいいものだと思わせてくれた作品だった。
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