「リリーの変貌ぶりに一目惚れ!」悪魔と夜ふかし ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
リリーの変貌ぶりに一目惚れ!
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1977年のハロウィンの夜で、
深夜のトークバラエティ番組を舞台にしているあたり
私自身が好きな世界観でホラー展開するということで
とても楽しみに観ました。
冒頭のカルト教団からリリーが救出される導入からの
主人公ジャックが栄光からどんどん落ちぶれていく様を
描き、ここで悪魔に魂をうった的な示唆が出ているの
だろうと思いました。
番組もしょうもない感じ&ヤラセっぽい感じがするのは
とても良いですね。
ただ、視聴率重視でそのためなら何でもやるジャックに
対してガスは真摯だったので、救われる思いでした。
が、悪魔に殺されるのは悲しすぎましたね。
リリーが出てくると本格的にオカルト否定のおじさんと
対峙構図が面白くなり、
リリーの悪魔憑きがトリックであることを暴くために
自ら催眠術を駆使するあたりは、おお!と思いましたが、
リリーの悪魔がマジもんだとわかった時の激変ぷりが
実におかしかったです。
最後はちょっとカオス感が満載でしたが、
ある意味、ジャックに天罰がくだるあたり、
やはり因果応報なのでしょうね。
それにしてもリリー役のイングリット・トレリが
素晴らしかったです。
通常時と悪魔憑き時の表情の変化、特に目👀ですね。
通常時の可憐な佇まい
(ちょっと違和感があるのもポイント)と
悪魔憑き時の動きのギャップが凄すぎて、
怖いよりも素敵だと思ってしまった私がおかしいのかも
しれませんね(笑) 今後も要注目です。
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満塁本塁打さんのコメント
2024年11月2日
悪魔のリリーは素敵💓でした。
でも オカルト否定のおじさん 昔の大槻教授みたいな人 頑張って欲しかった
最後が もうはちゃめちゃ 支離滅裂で 楽しめました。失礼します❗️