「悪くはないかな?」悪魔と夜ふかし 首なしジオングさんの映画レビュー(感想・評価)
悪くはないかな?
クリックして本文を読む
そうですね。フェイクドキュメンタリーとしては良いかも?生テレビでの出来事を裏も込みで見てる感覚が新鮮。RECやブレア、パラノーマルアクティビティ等も好きですが。テレビ番組独特の雰囲気?例えができませんけど。裏でのやり取りを含めてリアリティーを感じましたね。ギミックなのか?リアルなのか?当事者も誰かの仕込みだろ?って思ってたり。テレビのオカルト番組の裏を見てるような楽しさもありました。
懐疑派の男の鼻持ちならん事に対比するように、小さい女の子が大人の事情やらを知らずにはしゃいでましたね。この対比が良かった。男が催眠術やらを駆使して悪魔を否定する。催眠術自体がある無し?は置いておくとしてもトリックでも出来るんだよーって見せ方がリアルティーを作ったかと思います。女の子自身の姿や声が変化するのはエクソシスト見てる様でしたが笑
点数を低い目にしたのは後半!特に女の子が覚醒してからかな?なんだろーなぁ。懐疑派の存在やらで折角リアリティーを持たせたのに一気にドタバタしましたね。別にリアリティー至上主義では有りません。懐疑派が鼻持ちならん分、少女の覚醒でハチャめちゃにされるのはスカッとする部分もありたしたけど。覚醒に対する説明が無いのがリアル。だけども突然過ぎて置いてけぼりになったような気分でしたね。意味深なセリフやらが散りばめられた分が余計に気になって。そこを説明してくれてたらリアリティーは薄くなっても納得しやすかったかな?若しくは覚醒演出を抑えめにしてれば、何だか訳分からんけど後味悪いリアルなホラーになってた気がします。
コメントする