「70年代のTVショー」悪魔と夜ふかし imaxmaxさんの映画レビュー(感想・評価)
70年代のTVショー
70年代の封印されたテープが発見された。生放送されたままのテープが明らかにられるのだが、その番組がそのまま映画になっているので、前半の何も起こらない普通の番組部分が長い。好意的に捉えれば、番組をノーカットで再放映する事に意味があるといえるが、やはり長い。
カラーの生放送部分からCMに入るとモノクロ映像になる。モノクロはCM中の舞台裏。生放送部分をテープに保存するのは分かるが、何故誰がこの映像を撮った?これをいうのは野暮だと思うので、まぁスルーしましょう。
後半オカルト現象が起きる。生放送中に。しかしそれは集団催眠術?スタジオ観覧者迄は分かる。しかしTV視聴者は?真剣に見ていたのならまだ分かるけど、皆んなそうなん?でも野暮なのでスルーしましょう。
次の更なるフェーズへ移る。大惨事。ここまで来るとTV視聴者はどうなの?電話あるでしょ。警察は?生放送中だよね。生放送のつもりが悪魔のせいで実は放送されていなかった?もう流石にスルーできません。
……、……。
スルーしましょう。
司会者の妻の死が関係していた。
しかし、私、ごく短い瞬間に催眠術にかかっていたかもしれない。英語版wiki 見ても微妙に記憶が飛んでいる。
警察のサイレンも聞こえていました。なら外部に惨劇が知れ渡っていたという事になる。そうすると当初の「テープが発見」されて、という部分が不明瞭になる。いくら高価でも個人ビデオデッキはあった。録画していた人もいたと思う。こんなビデオ消去する訳ない。
…、???。
スルーしちゃおっか。
70年代のアナログ時代。ある時は美化され、ある時は劣化する、不明瞭にもなる。でも当時のTVショーってこんなんだったよ。たぶん。
…………
こんなレビュー書いちゃって。ここまで読んだ人、怒んないでね。
スルーしてね。スルー出来るよね。
おしまい