「良作が映画館で次へと繋がる更なる良作へ」劇場用再編集版「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」 翡翠綾鷹さんの映画レビュー(感想・評価)
良作が映画館で次へと繋がる更なる良作へ
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ネット配信で視聴済みでしたが劇場版になり映画館で観れたら良いと思っていた作品が期間限定上映へ
映画向けに再編集や追加シーンがあるみたいでしたので、特典も含めて楽しみですぐ観に行きました。
追加シーンに関しては殆どが違和感が無かったので、視聴済みでもあまり分からず楽しめたものの
後半の主人公であるナリタトップロードが気合入れるシーンがあるせいか映画館で盛り上がるであろう迫力があると想定していたシーン(伏兵であるテイエムオペラオーが勝った後の会場の大歓声と共に生じる衝撃音の様なSE)等が再編集によりカットされていたりもしていたので、そこが少し残念でしたね。
しかしそれを払拭するかの様にライブが開始する前の裏側のシーンやナリタトップロードとテイエムオペラオーとアドマイヤベガが来たる時代に負けずに3人で誓い合うシーンは感動もので、あのシーンのグッズや画像があれば是非とも入手したくなるぐらい素晴らしかったです。
内容は勿論従来のウマ娘の良さである可愛さもあれば各々の事情を抱えながらもライバルを讃え共に競い合い駆けていく熱い展開ありの物語です。
ウマ娘を知らない知ろうとしない知人と一緒に観に行きましたが、そんな知人でも分かりやすく観やすかった作品でもありました。
沢山ウマ娘は居ますが、メインはこの3人だけなので変に改変したり活躍しないウマ娘は作る必要はなく制作しやすかったのかもしれませんね。
ウマ娘を知ってる私としても観やすくて満足感ある映画でした。
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