じゃ、また。

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じゃ、また。

解説

PFFアワード2021に入選を果たした「巨人の惑星」の石川泰地監督による中編作品。自室に引きこもる男と友人の珍妙な時間旅行を描き、第45回ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード2023で映画ファン賞(ぴあニスト賞)を受賞した。

大学も卒業できず除籍となり、引きこもりを続けているナリヤス。お盆休みに学生時代の映画サークル仲間のシュウタが彼を訪ねてくる。時間は巻き戻され、会話はズレていき、部屋の中は何かがおかしい。2人は完成させることができなかった映画のことを思い出す。宙ぶらりんな空間で交わされる会話がループする人生を少しずつ変えていく。

「巨人の惑星」に続いて石川監督自身と友人の2人が出演。テアトル新宿の石川泰地監督特集「一部屋、二人、三次元のその先」にて、「巨人の惑星」とあわせて劇場公開。

2023年製作/52分/日本
劇場公開日:2024年5月3日

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映画レビュー

5.0秀逸な会話劇 常識が揺らぐ瞬間

2024年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

オフビートな会話劇が笑えます。
飽きさせない仕掛けが満載!
2023/9/10PFFアワード2023、
2023/11/12TAMA映画祭に続いて、
2024/5/8石川泰地監督特集『一部屋、二人、三次元のその先』で3回目の鑑賞でした。
テアトル新宿の映画をテアトル新宿で見る!
まるで自分も映画の一部になったかのような、特別な感覚が楽しめました。

この後の展開を知っているので、余計に心に沁みて泣けます。
大学時代の友人シュウタの佇まいが非常に良い。

終わらせること。終わらせないこと。
完成しなかった映画たちへのレクイエム。
PFF 2023の裏テーマはタバコとトイレ。
その両方を満たす映画です。
換気扇のクモにも注目

前作PFFアワード2021入選『巨人の惑星』も“常識“が揺らぐ瞬間に興奮しましたが、今回もこれまでのロジックをサラッと超えてきます。
2作品は対になっているので、連続して見られるこの特集は最高でした。

そして、同じくPFFアワード2021入選だった蘇鈺淳監督の新作『走れない人の走り方』と連続上映がエモすぎました!

石川監督は講談社シネマクリエイターズラボで受賞!
ショートフィルム『エンパシーの岸辺』の制作が決定しています。
楽しみだ〜

▼一緒に見てくれた人の感想
人生ゲームそのものが「(マジョリティが考えついた理想の)普通の人生」を押し付けてるゲームだよなって。
「初任給で親にプレゼント」とかは毒親出身にはキツいし、結婚して子供…とかも異性愛基盤だし。そこからはみ出した人にとってはしんどいよね。登場人物の2人はその人生に乗れなかった2人でもある。
小さい頃、人生ゲームが好きじゃなかった理由がこの映画でわかった気がする。

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shiron

0.5えっ

2024年5月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

残念な作品。

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完

1.5就職しなけりゃフリーター

2024年5月4日
Androidアプリから投稿

単純

寝られる

映画製作を投げ出し、学校にも行かず引き籠もる男と、訪ねてきた友人の話。

飯は?収入は?な引き籠もり男のアパートに友人が訪ねてきて、人生ゲームを始めていくけど、巨人の惑星に続きの観賞で、導入が上手くないよね。

そして…東京音頭でなるほどね…ということで、テーブルタップ辺りで長いなぁ…貝殻辺りでなげーよっ!!

ある意味キレイなお話しだけど、短編の方が良かったと思う。

最後にふと思ったけれど、タバコは…の代用でセルフサービスですかね?

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Bacchus