室井慎次 敗れざる者のレビュー・感想・評価
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今作だけでは、
続きモノの前編。
来週の日曜日に後編かと思ったら9/6放送〜⁉️ギャー⁉️
来月も観させようと必死なwowow。
踊る大捜査線から外れて何を見させようとしているのか❓
青島との約束云々とか言っているが、
側で聞いていた子供たちでさえ守られない、と言う。
秋田県警本部長の務めを避けて退職、
田舎の古家を修繕して住むこととした。
終わり頃に、ボッロボロの家🏠を必死に修繕する姿が
映されるが、ちょっとムリでしょ、
あれだけボロボロなんだから。
綺麗過ぎるくらいになっていたから。
施設に出向き
犯罪被害者の息子と犯罪者の息子を引き取る。
子供っていい時はいいけどなかなか難しい面もある。
親は実の子は仕方ないと思って育てられるのだな。
被害者の息子の方は素直ないい子。
ただ、加害者の弁護士に言われて面会に行き、
この息子が放った言葉に疑問。
脚本家が言わせたいそのものかと。
いくらガラス越しとはいえ、
母親を殺したこっわいヤクザに言えるか?
内容もこねくり回したような言葉。
息子の強さを表したいからか❓
もっと現実的な言葉が自然だと思うが。
人気シリーズの作品なのでどうにか続けたいのか?
あっそうだった、
上手い具合に室井の家の池を隔てた向こう岸で
室井が関わった20年前の事件の犯人の遺体が発見され、
協力依頼されるという展開。
私は警察を辞めた、と言いつつ‥‥。
リクという犯罪者の息子と実の親子みたいな様子、
だが、その犯罪者の父が出所で終わる。
後編楽しみ〜。
福本莉子ちゃん、本作ではイヤな役みたいで、
顔もちょっと変ですが🥲
前編だけど
他の人も書いてるけど、何も解決してない。
起承転結の承で終わり。前後二部作とは言っても、前編での事件が解決した後、何かが起きて後編に続くとかの展開にして欲しい。これが、SPドラマで二夜連続とかなら兎も角、劇場版だからなぁ。まぁ、レンタルで観てるんだけども。
シリーズは劇場版含め、一通り観た程度のライトな視聴者としては、レインボーブリッジの詳細や、日向真奈美(小泉今日子)の娘が室井のところに来るまでの因縁有ったかなぁとか覚えて無い。
脚本が何というか・・・雑だなぁ
杏に「室井にぶたれた」と嘘をつかれて、室井と距離を取ったリクがいつの間にか元に戻ってるしとか、そんなシーン多いな
後半に期待
踊るシリーズでは異色
いつもの心躍るBGMも無く、ドキドキさせる雰囲気もない。
2部作の前編として作ったのは判ったが、その中でも起承転結をつけてほしい。
レインボーブリッジのくだりが笑える所だと思うが、ネタが少なすぎる。
踊るシリーズは笑いあり・シリアスあり・涙ありのドラマです。
そこにBGMを上手にからめてワクワク感を盛り上げていました。
今回はゆっくり流れる大自然の中、移住者と地元の老人達の対立を軸に
レインボーブリッジ編を絡めたお話です。
シリーズに登場していた人達も、その後の遍歴を見せながら登場します。
次回に期待して★×3ですが、本作のみでは★2です。
これだけ観ると完全に消化不良
踊る大捜査線シリーズを1話も観ていない自分が観に行った作品です。
柳葉俊朗が演じる室井慎次が警察官を依願退職して秋田で訳アリの子供達を引き取り細々と隠居生活をする作品ですが、やはり随所随所に村の男性陣から田舎特有の余所者嫌いや排除しようとする動きが見られ、幾ら現実とはいえ流石に堪えました。
上小阿仁村医師連続退職事例や地方での異常な超少子高齢化はなるべくしてなっているのだと強く感じました。
杏という女の子を引き取ってから事件や事故が多くなり
さらに村人からの嫌がらせが酷くなりますが個人商店のおばあちゃんは姿勢は全く変わらず味方に徹していてこればかりは安心できた一面です。
やはり踊る大捜査線シリーズを観ていた人には回想シーンは本当に懐かしくてたまらないと思いますが観たことがない人には”ああこんな感じに若かったんだ”と言う感想なのでしょうね
猟銃入りのガンロッカーを無理やり開けようとするシーンで敢えて猟銃を触らせて実弾を撃たせ恐怖やこれで人を守ると言うメッセージを伝えるシーンはなかなかでした。
あと彼女が酷かったですね…
まるで見せつけるように浮気して捨てる
長い目で見たら長続きさせなくて正解だったと思いますが
最後はいきなり車庫が火事になるシーンで無理やりエンディングに入り時間の関係なのか終了になりますが続編も記憶が新しいその日中に観て観ましたがこれだけ観ると完全に消化不良ですね…
話も全体的に暗いし結末も曖昧
踊る大捜査線シリーズの回想をしたい方はいいかもしれませんが後味が悪いです。
この時期なので早めに後編とセットで観ることをおすすめします
後編のネタバレもやや含みます
映画の日三連続鑑賞一回目。
結果論だけどあんな終わり方をされる位なら前編で見るのをやめておけば良かった…
でもちゃんと見終わった当時の感情で星つけます。前後編通しての評価ならもう少し下げたいぐらいです…
ちょっと物足りなかった
踊る大捜査線、めっちゃ好きでずっと見ていました!
なので今回のは本当に楽しみにしていました。
懐かしい顔ぶれ、懐かしいシーンもあって、それはよかったが、レインボーブリッジはなぜ封鎖されなかったのかとか、キョンキョンの役の人がなぜ事件を起こしたのかとか、青島はどうなったのかとか、ぜんぜん覚えてない、、💦
静かな田舎暮らし、施設の子達を引き取って、生活をしてるもの、近所の人たちに冷たい仕打ちをされてたり、、なぜそこまで?とか思いながら見ていました。
福本莉子の役の子が来てから、その生活はさらに荒れる。
人の心を試したりする行為は、こういう子たちにはあることみたいなので、そういうことなのかなとも思った。
怖さもあり、なかなかの役所だなと思いました。
多分途中覚えてない気がするので、退屈すぎて寝てしまったのかも?
もしかしたら過去の事件のことも、もう少し詳しくやっていたのかもしれません。
室井慎次という映画だから、違っていいとは思うけど、静かすぎた。もう少し飽きさせない工夫が欲しかった。
前編の終わり方が特に物足りなくて、前編の終わりとして何かあったらいいのになと思いました。
後編でどうなるのか、もう少し理解ができたらよいなと思いました。
秋田の寡黙な男の話
ついに、ついにこの日がやってきました。
この映画が発表されてからドラマシリーズ・映画シリーズと見てやっと敗れざる者を見ることができました!!
めちゃくちゃ楽しみにしていた反面、
前作の室井さんスピンオフが微妙だった、という気持ちが
あったのでどうなんだろう、と心配していましたが
すっごく面白かった!!!
室井さんが警察を辞めた後の話で、
辞めた理由も警察の内部改革を進められなかったから、というなんとも室井さんらしい理由。
秋田の頑固で寡黙な男という人間性を27年間も一貫して描き続けているストーリーが良かった。
過去のドラマや映画の回想シーンが出てくるたびに
あー、こんなシーンあったよな、と涙が出そうになった。室井さんが青島との約束を果たせなかったことを悔いていて、所轄とキャリア。役職は違えど一つの信念を胸に一緒に働いてきたのを思い出してすごく良かった。
秋田で身寄りのない子供たちを引き取り一緒に暮らしてて、その何気ない日常の一コマがなんとも素敵だった。
小泉今日子の娘が出てきた時には「またか」という
気持ちが大きかったし、もう室井さんに関わらないでよーと思ってた。穏やかな日々を壊して、子供たちの心を破壊する姿に、子に親は選べないとはいえ、蛙の子は蛙だなーと思った。どんなにイヤなことをされても、室井さんなりの説き方で関係を修復していってて良かった。
書きたいことが多すぎて書ききれない。
映画はあっという間に終わってしまったので
はやく続きが見たい!!
「踊る…」世代なのです…
やっと観に行けた『室井慎次 敗れざる物』
踊る大捜査線の世代なので(どんな世代なんだか⁉️😆)
ドラマから全て観ているから
今作は久しぶりの「踊る……」の
復活に早く観たかった😆
オープニングからワクワク・ドキドキは
ドラマの頃から変わらずで
最初からワクワクしちゃったわ😆😆
これだよ!これ〰️って!👏👏
いきなり回想のシーンからも
懐かしい映像に『たまらん〰〰️って😆』
話の内容は思い出深いシーンから
今回の室井さんの警察を辞めてからの生活
なんだか不釣り合いにみえたけど
室井さんらしいのかなぁ…と思えたのが不思議
後編にも繋がる前編の話は
あの頃の話と繋がっていく様が描かれてて
「あの男との約束を果たせなかったーー 。」
それがタイトルの様に繋がり
あの時の『レインボーブリッジ封鎖出来ませーん!』
まるでギャグの様に随所に
その言葉が出てきて笑いを誘う😂😂
『カラオケ行こ!』の齋藤潤くんの演技にも拍手👏
面会先での長セリフも思わずグッときたなぁ〰️😭
あの子の今後の作品に期待します!✊✨
もちろん後編へと話が続いていく様で…
エンドロールの後も
これでもかぁ〜って感じで
「踊る…」世代の気持ちを踊らせた作品でした👏👏
早く後編を観にいきたーーい!
とにかく懐かしさもあり堪能しました👍✨
後半への期待
なーるほーどねー
ここで前半おわるんや
が まず感想ですね
冒頭の踊るならではのあの音響
ドンドォォン あぁーこれこれ これこそ 踊るやなぁー と始まり
今の室井さん(無職)
警察官であった時の室井さん
の心情をこまかーーく
描かれているなぁ と痛感しましたね
1番響いたのは
[偉くもなれず、約束も守れず 私は負けたんだ] ですね
だが負けた先でも
個人として 出来る事はなんなのか?を 問い詰め
犯罪被害者子どもの里親をしているのが
室井さんやなぁ としみじみ思えますね
前半の回収と
急展開を後半に期待します
秋田犬がとりあえずかわいい…
テレビで再放送とか劇場版があってて気になって鑑賞!
これまで現場の捜査員のために戦い続け、警察の組織改革に挑むなど波乱に満ちた警察人生を歩んできた室井慎次
27年前に青島と交わした約束を果たせなかったことを悔やむ彼は、警察を辞めて故郷・秋田へ帰り、「事件の被害者家族・加害者家族を支援したい」との思いから、少年たちと穏やかに暮らしていた
ある日、室井の前に謎の少女が現れる
彼女の来訪とともに他殺と思われる死体が見つかり、室井はその第一発見者となってしまう
その少女・日向杏は、かつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美の娘だった
というのがあらすじ!
この間テレビで放送されてぐらいしか観ていませんでしたが楽しめました!
この人誰なのかちょっとわからない人もいましたが最後のエンドロールで過去の場面が出てくるのでそれで多少は補完できます
2部作なのですごく気になるところで終わった…笑
何か事故で火がついたのかそれとも誰かが火をつけたのか気になるところですね
あと何回もレインボーブリッジは封鎖していないと訂正してるの面白かった笑
室井さん親としてちゃんと子供達と向き合っててよかったですね😊
杏の登場してだいぶん家庭内が乱れてましたが…
杏があの人の娘だとは驚き!
しかも隠蔽されてたんですね笑
次回作でいろいろどうなるか気になりますね!
あと田舎特有のあの感じ苦手です…
和を乱す人がいたら追い出そうとすることとか他にもいろいろ…
そしてずっと秋田犬がかわいかった…
いただきますするまで食べるの待ってたりとか!
癒されました☺️
物語が進むスピードは過去の話とかあってゆっくりでしたが楽しめました!
今後、事件がどうなるかも気になりますし室井さん家族がどうなるかも楽しみです!
面白い映画をありがとうございました!
秋田弁 チリタンポ
日曜日にイオンシネマで
本日もover55 シニア料金
ありがとうございます
踊るシリーズはほとんど観ていないのだが
最近の柳葉(地元在住)には親しみを感じている
柳葉はどことなくオラの兄貴に似た雰囲気があって…
年を重ねて益々 あ単なる秋田オヤジの共通点なのかも
いしだあゆみの引きのショットもおフクロにそっくりだった
秋田ケンミンとしては観るしかない一作
柳葉のネイティブ秋田弁 チリタンポとか… が楽しめて
佐々木希や生駒里奈といった最近の秋田ケンミンの出演嬉しい
山谷初男とか友川カズキは出ていなかったよな
チリタンポや秋田犬は県北かとも思うが許す
ここまでの前編ぶりとは思っていなかったが
踊るシリーズ初心者にはかえって良かったかも
前半で違和感があった農作業で着ているベストの意味が
なんとなく分かるみたいな構成もいい
昔を語る相手から語られるレインボーブリッジ封鎖のくだり
しつこくて好きだ
青島もどこかの部署で元気に仕事をしているそうだ
地元警官役の最近活躍の宝くじ兄弟 矢本だっけか
唯一ではないかと思われる明キャラよかった
伏線張られまくりだし 当然後編も見るべし
回収してくれな
・地元の町内会連中の不穏な空気
・火事の原因
・いしだあゆみ
・加藤浩次 などなど
こっちでは先行上映があるそうな
(ここから映画と無関係)
終了後はいつもの公園ベンチで
家から持参の缶ビール…と思いきや
復興マラソンのゴールがほど近く
健全な人々の気分を害したらマズい
ちょっと離れた神社のベンチで♪
今日も自作弁当 至福の喜び
本当に踊る大捜査線シリーズなのか!?
と思わせるシリアスな作品でした。
ドラマ名場面を所々に散りばめつつ、「本当はレインボーブリッジ閉鎖できなかったけどな」という鉄板ネタを繰り返しつつ、ドラマ後の室井慎次の生き様を描いた作品。
連続ドラマが1997年、FINALが2012年、こんな作品を2024年に復活させて、でもそれに対して全く違和感を感じさせないストーリーや設定はお見事としか言いようがありません。
舞台は柳葉敏郎さんの地元秋田県!同じく秋田出身の佐々木希さんも出演されていますね。
ちょっと気になったのは、秋田県のネガティブな面(どこまで本当か私は判断できませんが)も描かれていたこと。出演者にとって不本意でない設定・ストーリーであれば良いのですが。
後編も期待大!!唯一の懸念点は後編がつまらないかもというまさかの不安だけです。
もっとヒットして良い作品だと思うんだけどなぁ。
踊るは、年取ってはいけない作品
踊る大捜査線全ての作品を何十回も観てますが、今作はめちゃくちゃつまらなかった〜。
室井の田舎暮らしを、ものすごく長いこと見せられる。
そんな中、室井が住んでる家のすぐ近くに、遺体埋められてる。
そして、その遺体が、室井がいた時の事件に繋がる。
いやいやいやいや、ストーリーが強引すぎる。
ヘリから湾岸署時代めちゃくちゃ下っ端だった警察が、今は警視庁捜査一課で働いてて、しかも現場を仕切ってる。
いや、そんな出世はまずない。
たいがいは、警察署から警察署の異動が多い。
警視庁本部に異動したからって、捜査一課なんてすぐに異動できない。
やっぱ踊るは、年取ってはいけないって思った。
定年近い青島なんて見たくもないし、定年した室井も見たくもない。
現場で走り回ってる青島。
現場の声を無視し、本庁任せのキャリア幹部。これを変えようと必死になってる室井。現場を仕切ってて、現場を温かく見守る室井
この縦の関係があってこその踊る大捜査線
引退した室井、引退間近の青島なんて見たくない。
やっぱり、今後踊る大捜査線は続編作ってしまったら踊る大捜査線そのものがイメージダウンしてしまいかねない。
自分は、今回の室井を見て、踊る大捜査線続編見たくなくなった
前後編のパート1のくせに
交渉人真下正義の次から本編もスピンオフもキャラクターのパワーに任せ切った下手な群像劇続いてたけど、室井さんがどういう人間かを描いていたり、刑務所のシーンで突然普段の室井さん帰ってきたり、青島との約束を果たせなかった自分に悔いているシーンを一言も喋らせずに描いてたりとても面白かったです。
後編は伏線回収にこだわりすぎて転けそうだけど、正直頑張ってほしい。応援してます。
完全に別シリーズ
踊るシリーズは親の影響で観てました。
今回は事件よりも社会問題に焦点を当てているように思いました。
秋田の方は人気シリーズの舞台に選ばれて嬉しい反面、描かれ方は微妙なので複雑かもしれませんね。
前編では事件の進展は全くなかったので、後編に期待します!
シリーズとは登場人物は被るものの、ストーリーは切り離して観た方が楽しめると思います。
室井慎次のセカンドライフ
今までの踊る大捜査シリーズの雰囲気が好きな人は肩透かしをくらうかもしれない。
今回はあくまで室井さんのセカンドライフを見る映画だと思って見た方が良い。
〜キャラクターに関して〜
室井さんの里親として姿は過去作品からのキャラクター像を崩さず、中間管理職として板挟みされていない素の室井さんという感じで、とてもよかった。落ち着いて重厚感がある雰囲気が魅力。
ただ村の会合に参加してない点が組織に属する事に疲れた感を感じて理解できなくはないが、里親をするにあたって地域住民との関係を重視しない点はマイナスな印象を受ける。
〜残念な点〜
まず出てくる新規の警察関係者がみんな残念。
この点はギャグも滑っている。
過去作の回想が多い点も若干テンポを悪くしてる。シリーズが大分空いてるので仕方ないかもしれないが‥
青島と室井の夢が破れた事に対するフォローが今後の展開に期待できない点も残念。
警察組織が少しでも変わった様子やわくさんが青島や室井に託したように次代に引き継がれた様子もない。
後編でフォローされないようならFINALで終わっていた方がよかった。
夢がただ敗れたという展開では今までのシリーズは何だったんだとなる。
拝啓、亀山千広様。
踊るシリーズのファンとして、まずはこの映画を作って下さった事に、本当に感謝しています。
青島俊作は太陽のような存在だと常々思っています。
ならば室井慎次は言ってみれば月のような存在、かと。
太陽のような人間は放っておいたってどこでも輝ける。でも月は太陽の光がなければ輝けません。
室井さんは青島の存在により考えを変え、信念を持って日々戦ってきた。
「事件は会議室ではなく現場で起きている」と青島は言い放ったけど、室井さんには彼なりの、物語には現れない彼自身の戦いが数多くあったはずです。
そしていつしか戦いに敗れ、夢敗れて警察を辞め、地元へ「逃げてきた」「負け犬」(室井本人弁)のその後の物語です。
常に輝ける太陽よりも、光の当たり方でその形を変える月のような人間の物語を見たかった。
ちなみに自分は2回鑑賞しました。
1度目は冒頭から感極まり、涙腺ゆるゆる。
それが森山さんとの邂逅のシーンで遂に決壊し、その後まともに見る事が出来なかったため笑
気掛かりである青島との約束の行方については、後編で何らかの回収があると信じています。
恐らく、青島が現在所属しているという本庁の捜査支援分析センターも後編では関与してくるのではないかと。
ちなみにこの部署は実際に存在しており「防犯カメラなどの画像処理及び顔画像照合に関することも行っている」(Wikipediaより)そうなので今回の事件では充分に活躍の可能性がありそうですし、何よりそうでなければわざわざ新城との会話の中で青島の現状に触れる事も無かっただろうと笑
でも個人的には、青島は室井さんほど約束の事は気にしていないんじゃないかな、と。
自分と志同じ人間が上にいて見守ってくれているだけで嬉しく、心強かったでしょうし。それこそ何より太陽のような存在ですから笑
今回の捜査の過程で青島からの何らかのメッセージなどあっても良いのではと想像しています。
これが室井さんの最後の事件になるそうなので、何とか救ってやって欲しい。
約束に縛られ、それを果たせず後悔の念に苦しめられている責任感の強い男を解放してやって欲しい。もう充分戦ってきたし、後はかつての和久さんと吉田副総監のように後世に託しても良いのでは。
後編に期待する事はただそれだけです。
「敗れざる者」というタイトルの本当の意味は後編「生き続ける者」で知る事になると信じます。
自分にとって大切な作品になりました。
改めて、この物語を作ってくれて、本当にありがとうございました。
余談ですが…
「あぶない刑事」シリーズも大好きなため、室井さんが里子であるタカの名前を呼ぶ度、自分はやや過剰に反応してしまいます笑
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