室井慎次 敗れざる者のレビュー・感想・評価
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思っていた以上に楽しめた
本当は織田裕二さんが主演で、踊る大捜査線として俳優さん達が集結してあっていた方がもっと良かったんだろうけれど。本人が首を縦に振らないって、何度も報道されていたから。そう考えたら、今回のこのメンバーで。新しく参加した人達も、皆さん良い味出されていて。友人と行きましたが、終わって「楽しかったね。思っていた以上に、凄く良かった」って観て良かったと思えました。もっと良くなるのになって所は数ヶ所ありましたが。自然な流れを作る上では、あの方が良かったのかな?笑えるシーンもあって、声を出して皆さん笑ってありました。TVの延長線上ではなく、娯楽映画として及第点だと思います。次回作も必ず観ます。
【敗れない映画】
いまだ実写邦画のダントツ1位を誇るシリーズの集大成。過去映像を懐かしみ、新たな切り口の展開に息を飲む。このシリーズは、やはりいつまで経っても他に敗れない。
◆トリビア
〇公式サイトには、”オールバックはムースで固める”や”美幌署署長時代、人妻と…”など、室井慎次にまつわるトリビアが掲載されている。
〇公式サイトに掲載された室井の”履歴書”には、住所や電話番号、広島県警察本部での経歴、猟銃免許の取得年月等、履歴が細かく記載されている。
〇日向を演じた福本は初の二面生のある役。「(小泉今日子が日向真奈美を演じる)当時の映像を見て、話し方や動きを自分なりに研究した」と振り返る。
◆概要
1997年に放送開始されたテレビドラマ「踊る大捜査線」シリーズで柳葉敏郎が演じる人気キャラクター、室井慎次を主人公に描く映画2部作の前編。
【製作】
#亀山千広
【脚本】
#君塚良一
【監督】
#本広克行
【出演】
#柳葉敏郎 #筧利夫 #真矢ミキ #福本莉子 #齋藤潤 #松下洸平 #前山くうが #前山こうが #矢本悠馬 #生駒里奈 #丹生明里 #松本岳 #佐々木希 #甲本雅裕 #遠山俊也 #西村直人 #赤ペン瀧川 #升毅 #飯島直子 #小沢仁志 #木場勝己 #稲森いずみ #いしだあゆみ
【公開】2024年10月11日
【上映時間】115分
◆
◆以下ネタバレ
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◆敗れざる者
過去の名シーンフラッシュバックから入り、それが次第に警察を辞職する室井の姿に変わる冒頭。亀山プロデューサーは、無念で思い破れても室井さんには決して“破れざる者”であってほしいという願望があったと語っている。室井は、過去の事件や新米弁護士の事を鮮明に記憶しており、“あなたはそんな人だ”と松下洸平扮する桜に言われたように、抑えようとしてもどこか室井の中に沸々と湧き上がるものが、劇中で至る所に描かれていた。そんな、警察を辞してなお“思い破れざる”室井の姿の一方で、自らの贖罪のように、事件の犠牲になった孤児を養う室井。タカの母親の仏前への礼儀を弁護士に問う室井は、穏やかにして真をつく里親ぶり。“1年生”ながらも、真摯に子供達に向き合う室井も、“思い破れざる”姿そのものだと思った。
◆懐古
それこそ冒頭のフラッシュバックから、昔の名シーンが劇中に続々と挟み込まれる。杏が作ったオムライスといった間接的なものから、室井が食べていたキムチラーメン、仕込んでいたきりたんぽなど直接的なものまで、当時を思い起こさせるアイテムが続々。レインボーブリッジが封鎖できなかったくだりが何度もしつこく描かれたのは、当時の許可取りに本当に苦労した製作側の怨念めいたものが見え隠れ笑。刑務所で再会した看守との当時の会話がきちんとエンドロールで示されるあたり、ライトファンに優しい演出も。そもそも当時の映像で冒頭とエンドロールを挟むのは、理論的にも感情的にもこの映画そのものが“懐古”に帰着する証拠。映画全体が、いまだに実写邦画でダントツ1位に君臨する本シリーズを誇り、懐かしむ感情で満ち溢れていた。
◆ラスト
室井家の小屋に火がつくラスト。タカが面会室で犯人に真理を説き(あのシーンは口数少ない室井の心をタカが代弁するようで、本当に胸が熱くなる素晴らしいものだった)、そんなタカに“大きくなった”と誇らしげな室井の姿も、“1年生”の室井に“そんな室井さんが好き”と抱きつく愛らしいリクの姿も、室井が小屋の整備に苦労していたフラッシュバックも全て、あの小屋の火がいかに残酷なものか、その振りかぶりの演出だった。室井の当時のコートが火に巻かれるのも、どこか犯人の憎悪が見えるよう。シリーズの実績的にミスリードで大どんでん返し、な展開はあまりなく、杏の仕業という事になるのか。それこそ本作そのものが次回作への大きな振りかぶりな訳で、“生き続ける者”が否応なく気になる終焉だった。
最後に余談だが、洋梨のあった死体発見現場にかけつけた車のナンバーは“04-74”(ようなし)と“08-31”(おやさい)。新城の車は“91-74”(悔いなし?)と、ナンバーに明らかな意味づけアリ。ただし室井の車は“22-74”と、これがどうにも意味が当てはまらない。もし何かお気づきの方おられたら、ぜひご教示ください。
◆関連作品
○「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!」('98)
映画版第1作。実写邦画歴代興行収入第3位。FOD配信中。
◆評価(2024年10月11日現在)
Filmarks:★×3.7
Yahoo!検索:★×4.1
映画.com:★×3.6
貴仁、大きくなったな
踊る~はそんなに熱狂的ではなく(むしろ相棒派なので…)、以前偶然にも日向真奈美の回を見ていたので、娘がいることに興味を惹かれて見に行ったのですが、結構付いていけました。冒頭の映像がとにかく皆さん、若い!いかりやさんはサービスかな。青島くんと恩田さんの待望論があるようですが、もういいのではないんですかね。最近の柳葉さんのイメージは父ちゃんブギウギでしたが、そこはやはり俳優さん。みじんも感じられません。前半は貴仁少年の成長物語という観点でも興味深い。貴仁少年は中2かと思いきや高校生でビックリした!確かカラオケ行この子でしたね。大きゅうなったな~
【映画】室井愼次 敗れざる者 感想 評価4点(5点満点):ストーリ...
【映画】室井愼次 敗れざる者 感想
評価4点(5点満点):ストーリー3点、感情移入1点
【理由】初めから最後のエンドロールまでしっかり集中してみることができた。
静かな自然の中に身を置きながら、事件被害者の子供2人の里親として生きている室井愼次の描写に感情移入できた。
突然、死体が発見されて、事件として警察が動いている中に、室井が関わっていくことになるストーリーを過去の映画シーンを交えながらうまく表現できている。里親として·管理官だった室井をこの作品で描けたことで、次の続編への橋渡しとなる序章である映画である。
マイナス1点は、少し強引に踊る大捜査線の本編映画に引き込もうとしているストーリーに違和感を感じた。
室井さん、大好きです。
室井さんのまったりスローライフがとても良かった。自分もあのような余生を過ごしたい。村の人たちは過激すぎるけど…
子供達もまっすぐ育っててとても可愛かった。後半確実に事件に巻き込まれると思いますが…
いい大人がそばにいてくれて本当に良かった。
ドラマや映画の内容は全然覚えてなかったですが十分楽しめました。
室井さんのことが大好きになる作品
最近見た映画の中で断トツで面白かった!
室井慎次という人間が本当に大好きになる作品!
面会のシーンでは涙なしでは見れませんでした。
子供たちとのシーンも本当ににやけちゃう!
後半も楽しみ!
青島の不在
室井さんが主役という事で笑いは控えめ。警察を退職した後の室井さんを描く。
秋田の田舎で事件で孤児になった子供の里親をしているというのも面白い。
ストーリーは面白い。けど、前編の為、何一つ展開はしてない😊
過去作への目配せも聞いている。劇場版2がメインとなるが、その他の話も関わったり、懐かしい人物が出てきたり。
ただ、テレビシリーズを観続けていた者が見たい室井慎次では無かったと思う。本来観たかったのは、警視庁のトップクラスになって、少しでも既存のシステムを変えようとしている室井の姿だ。それを青島との約束を何一つ果たせないまま退職では、あまりに寂しすぎる。現実はそうだとしても、ドラマとして展開しやすいとしても、あの「踊る〜」という作品は何だったのか?問わずにいられない。
それと、益々、現在の青島が見たくなった。劇場版2の事件は、室井の事件というより、青島とスミレの事件なのだ!
そして、こんな室井を動かすのは青島しかいない!と、彼の登場を待望してしまう。
矢張り、室井さんは青島あってこそ輝くのだと再認識する映画だ。
ただ、後編も観に行くけどね😄
余談だが、続けて鑑賞した「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」とこの映画が対になっている気がした。
#室井慎次
#室井慎次敗れざる者
映画の宣伝も兼ねた特番の2時間ドラマでよかったのでは?
「踊る大捜査線」のドラマシリーズが好きだったものとしては、「MOVIE2」以来の鑑賞でした。
楽しかったのは室井と新城が酒を酌み交わすシーンのみ。それとてシリーズファンだから楽しめただけ。
それ以外の要素は本当にどうでもいいシーンだらけでした。緒方や森下など懐かしい顔ぶれも見られたものの楽しめなくはないですが、ご都合主義でしかないですよね。
矢本さんは完全に浮いてるし、レインボーブリッジネタは3回も重ねるネタではありません。演出も脚本も過去の栄光にすがってるだけのつまらない作品ですね。
ファンなので星0.5にはしませんでしたが、後編は何も期待せずに見ることになるでしょう。
何よりも本作を見て感じたのは、「カラオケ行こ!」であれだけ素晴らしい演技を見せてくれた斎藤潤さんに関する思いです。ある意味で抜擢であり、ご本人にとってもステップアップの機会として、よかったのかもしれませんが、あなたの魅力はそこで止まるものではないです。仕事選びを慎重にしてほしいとおもいます。
当時のやつは、 『封鎖できません』のやつを見ただけで、 しかも自分...
当時のやつは、
『封鎖できません』のやつを見ただけで、
しかも自分が見たい訳じゃなく友達に連れられてだったし、
ほぼ覚えてなかった
でもドラマとして良いのではないかと思い見に行った
一人暮らしの人だし、
あれが里親になるための免罪符には絶対ならないだろうけど、
それ以外は良かった
後半に続くんだけど、
この前半だけで止めてもこれはこれで悪くはない感じ
でも一応後半も見ます
後半 一気に畳み掛けるんだろーね。。
回想シーンから 今、現在。。室井さん メチャクチャ若かったんだね。。みんな歳を重ねてて 貫禄ありました。突然 爆音のBGMで ビックリ。まぁ 退職して 普通に暮らしてりゃ良かったものの。。 要らんことして 大事件勃発とか この人らしいストーリーですね。訳の分からん低レベルの警官 矢本悠馬君が出てきて まさかの ゴールデン カムイを思い浮かばされる 同じよーな 感じの役柄で。。セリフ面白くないし ただ苛つだけ。。これで警官??大丈夫??みたいな。この役柄も 必要なんだね。脚本的に。。 秋田出身の女優さん2名も参戦。。地元民で いい感じでした。室井さん自身が 無口で 無表情で どことなく それが愛されキャラで 退職しても 同僚から慕われてる。スローテンポなんだけど 話は どんどん進んでいて。。室井さんの 後ろ姿を 子供は しっかり見ていて どんどん 心も体も 成長していってる。って いい描写です。ホントに あっという間に エンドロール開始。えっー。。これからなのに。って実は 二部作で 後半勝負ですね。エンドロール終わりに 次回予告が流れて。。。これを観なきゃ 終わらない。。来月 楽しみにしてます。
室井慎次の近況報告です。
踊る大捜査線プロジェクト再始動と銘打って、ドラマの再放送、映画ゴールデンタイム放送と大々的に宣伝しました。でも主人公は室井のみで青島はいません。
これで再始動とはかなりの冒険というより無謀です。
警察を辞めて故郷の秋田へ戻った室井慎次。事件の影響を受けた2人の子供を引き取り、穏やかに暮らしていた。この展開時点で完全なスピンオフの話です。
室井の回想として、ドラマ、映画でのシーンを織り交ぜ室井の胸中を表していますが、話のテンポを悪くするだけで逆効果でした。
警察関係者では有名人という扱いなのに解決した事件内容(レインボーブリッジ封鎖)については知られていません。そしてギャグのようにレインボーブリッジ封鎖を使っている有様です。猟奇殺人犯・日向真奈美の娘登場、レインボーブリッジ事件の犯人が遺体で発見、村人から嫌われていて家が放火される散々盛り上げて終了。
前編、後編とせずにあえて「敗れざる者」としたのならもう少しまとめてほしいと思いました。
そもそも、踊るシリーズは劇場版第2作がピークであり、その後第3作を熱望されるも様々な事情でのびのびとなりついに製作となった第3作は失速し、最後の悪あがきとしてファイナルの第4作を製作するも精彩をかいた出来でしぼんでしまいました。
何故いまさら製作したのか疑問です。題名のとおり踊る大捜査線はとっくに敗れ去っています。後編の「生き続ける者」はしっかりとした展開となっとくのいく結末を願うしかありません。シークレットで青島登場であれば起死回生があるかもしれません。
思ったほど悪くはないけど映画化するクオリティかと言うと疑問
前評判の低さほどは悪く感じませんでしたが後編ありきの作りになっているのは事実です。
前編だけで完結している内容もあるにはあるんですがそれもあくまでサイドストーリーの一つに過ぎずほぼ物語が進展しないまま前編が終わってしまった印象でした。
室井慎次の心情が語られる部分もあり、当時踊る大捜査線も観ていた側からすると引き込まれる場面もあったものの「この内容なら映画じゃなくてスペシャルドラマ」レベルだよなぁという感想を抱いてしまいました。
評価しづらい、が完結編に期待大
室井さんの今、家のすぐ近くで見つかった死体の捜査を軸として、引き取った子供たち、目的不明の少女、近隣住民との関係など、数多くのストーリーラインが展開されます。
人物像など一つ一つが丁寧に描かれていて、引き込まれる。
「どうなるんだろう」というワクワクが止まりません。
評価しづらいのは、そのストーリーラインのうち、カタルシスを得られるところまで展開したのが一つだけ、ということ。その一つは、齋藤潤演じるタカくんが、自身の母親を殺した犯人と拘置所で面会するシーン。それ以外は、どう畳むのかの端緒すらない。今のところは伏線投げっぱなし。
ただ。このシーンは、本当に本当に素晴らしかった。タカが、裁判での証言を迫る弁護士にどう応えるか。室井さんが親としてどうサポートするか。そこで出した結論。タカが犯人と対峙し、血の滲むような覚悟で言葉を振り絞る。「よく言った!!」と声が出そうになりました。涙が溢れて止まりませんでした。今思い出しても泣きそうになります。
前編として、区切り方がぶった切り過ぎて、評価しづらい。単体では成立していない映画です。でも。このシーンがこのクオリティなら、間違いなく、後編には期待していい。そう思いました。
そして、「敗れざる者」とのサブタイトル。これ見よがしにサブタイトルを回収するようなシーンはなかったと思います。でも、散りばめられている。警察組織改革の夢敗れ、「都落ち」した室井さん。しかし「室井が蒔いた改革の芽は、確実に時代に引き継がれ、育っている。」そう感じられるシーンはたくさんあったのではないでしょうか。ここを、どう纏めるのか、ここが後編のクライマックスになるのでしょうか。私はそれが本当に楽しみです。
特大の伏線が山盛り。どうまとめるのでしょう。2時間でまとめられるのだろうか。、心配になるくらい。後編が待ち遠しくてたまりません。
映画一本の長ーい序章!後編に期待
踊るシリーズの世代なので懐かしい!
ただ、丁寧過ぎるほどに過去を振り返ってくれるのが嬉しくもあり…
逆に冗長にも感じてしまったのでした(^^;;
本編では過去に絡んだ事件が室井さんの周囲でジワリジワリと起き始めます。
映画一本分の長い序章ではありましたが、次回どんな展開になるのか期待します。
後編公開を楽しみに待ちます!
秋田編
短期間の前・後編ワンツーセットな上映形態が、やや苦手なのですが、久々の「踊る」シリーズ、これは見たいなと、見に行きました。
1と2(レインボーブリッジ)は劇場で鑑賞、ドラマ本編とその他スピンオフは未見。今、配信で追って見てるところ。。
あの超有名テーマ曲は映画館で聞いてものすごいテンション上がった記憶があります。
今作は、シリーズを全く見たことなくても楽しめますが、人物関係は知ってる方が より良いかと思います。
*****
キャリア組の室井慎次が、定年を待たずに警察を退職。故郷秋田に戻り二人の子どもの里親となって生活するが、見知らぬ女の子が室井家に加わり、また、近隣で遺体が発見され、穏やかな日常が変化していく。
これまでの室井の半生を映像で振り返りながら物語が進む。ポーカーフェイスな室井だが、里親を申し出ることを始めとした、彼の人情味に触れる話となっている。
過去の事件は完全に終わっていなかったのか。前編は序章のようなもの。後編がとても楽しみである。
*****
ギバちゃんを初めて見たのは、世代的に「欽ドン!」の良山先生で、秋田弁のインパクト大でした。
佐々木希など、その地域の出身者を起用するのは、この作品に限らず良いと思います。秋田犬シンペイもかわいかった。
いしだあゆみさんも久しぶりに拝見。
これでどう評価しろというのか?
当初この映画を観る予定はなかった。
「あぶない刑事」もTVシリーズから長い年月が経ったが、主演陣が変わらず出演している。
しかし本作はスピンオフ。湾岸署の主演陣はでない。なら観る価値が有るのか?
でもフジテレビの戦略に負けました。TVシリーズ・映画版を見てしまったら行くしかないでしょ。
踊る大捜査線シリーズのアーカイブ映像で、シリーズ物だと再認識。嬉しさが込み上げた。
しかし、話が全く進まない。映画全編が序章部分。もちろん前後編だというのは知って、見に行ってはいるが。前編で盛り上がりところがまるでない。
インド映画は長尺や二部作でもその前半でしっかり盛り上がり、後編に大きな期待を持たせてくれる。
しかしそれが無い。
福本莉子演じる杏は映画公式でも本名が明かされているが、映画内で明かされていましたっけ。見落とした?
明かされていないのなら、究極のネタバレ。
明かされていたのなら、復讐劇なのか別の何かが有るのか?もっと後編への期待が明確に高まるシーンも描けるのでは。
なんとなく匂わせるだけなのでは、本作のみでは評価のしようがない。
普通の2時間映画で、1時間だけ見て評価できますか?2部作にするのなら、単独でもそれなりの盛り上がりがなければならない。
それが困難であるのなら、映画ではなくTVドラマにすべきだった。配役や内容からそんなに予算掛かっていない気がするし。
まあ、映画の方が儲かるし、何度も儲かるか。⤵︎
レインボーブリッジのくだりはくどい。1回で十分。
あと行った映画館は、音響をこの作品でも売りにしていたけど、そんな場面はなかった。むしろ音が大きすぎて邪魔な場合すらあった。
ただ後半は絶対映画館で観るよ。最後まで付き合うよ。
……10月24日追記……
この映画の企画についての記事を発見したので追記します
元々有料動画サービスの連続ドラマで企画されたものを、限られた視聴者だけではもったいないので映画公開になった。しかし、脚本や撮影体制が決まっていたので1本にはできず、2部作になったとの事。
当サイトの評価平均が3.6と好意的に捉えている方も多いようであるが、辛口評価を見た人が見に行くのをやめたとしても、企画変更が原因なので映画会社には受け入れてもらうしかない。後半「生き続ける者」で評価が5に近くなるような映画になっている事に期待する。
人に歴史あり
よく口説いてくれました。この映画が製作されたことに感謝します。室井慎次が期待のまま、キャラクターのまま描かれていました。室井に集まる人は成長するのですね。人が人を成長させる。人間関係の様々な展開が無駄なく必要に描かれていました。セリフの一言一言に意味と感情が込められ演者もそれに応えられる力量でした。色々なメッセージが映像に言葉に音に込められていて派手なアクション映画ではないのですがこの臨場感は映画館で見る価値のあるものだと思います。室井さんの頭、心の中を覗けたような気持ちになれました。彼の生き方の正義が試される後半楽しみでなりません。約1間ヶ月後の公開という絶妙な時間の取り方にまた製作者の意図を感じます。素直にそれに乗っかります。ありがとうございました。
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