室井慎次 敗れざる者のレビュー・感想・評価
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後編見ないと分からない
映画館に顔はめパネルがあったり、特製ポップコーン味があったりで、宣伝力発揮
ポップコーンのきりたんぽ鍋味は、チャレンジな味で、別にこれ食べなくてもいいかもw
とりあえず壮大な予告編という感じ。これシリーズを観てないと面白みがまったく分からないだろうなぁ
ヘリで降りてくるシーンとか、懐かしの出演者たちとか、そういう点を楽しむ前編。後編も見なきゃ分からないストーリーだし、パンフレットも企画段階の話が中心で、脚本関係にはほとんど触れず、これも後編を買わないと分からないやつ(^◇^;)
前編観なくてもいい感じ
後半の映画に続ける為にのらりくらりストーリーが続いてひたすら疲れた。眠くなりました。起承転結がなくて、全て後半の映画の為にお預けでイラついた。こういうやり方は、腹たちます。後半観ないかも?
気になる人は、後半だけ観たらいいと思ってしまう映画でした。
仕事の帰りにワクワクして映画館に足運んだのに、帰りはぐったりでした。ショック!
脱ポリキャリアのセカンドライフ
無理がありすぎるような
前後編のパート1のくせに
交渉人真下正義の次から本編もスピンオフもキャラクターのパワーに任せ切った下手な群像劇続いてたけど、室井さんがどういう人間かを描いていたり、刑務所のシーンで突然普段の室井さん帰ってきたり、青島との約束を果たせなかった自分に悔いているシーンを一言も喋らせずに描いてたりとても面白かったです。
後編は伏線回収にこだわりすぎて転けそうだけど、正直頑張ってほしい。応援してます。
多分これまだ全体の3割ほど?
前編後編の映画って
「前編も盛り上げなきゃ!」感から
前編で結構お腹いっぱいになって
後編を観逃しても「まいっか」の場合がある。
それを避けたかったからか
この映画は全体のまだ3割くらいだ、多分。
盛り上がりに欠ける面白さ。
普通、物語に欠けるって悪口なのに
本広監督の上手さだろう。
盛り上がりに欠けるから面白い。
今の室井さんをゆっくりと楽しませてくれる。
その楽しませ方も
秋田県ってこともあり
ロハスに時と空気がゆっくり流れる。
飽きそうになると「踊る〜」の映像を挟んでくる。
上手い構成だ。
タイトルがそうなんだから当たり前なんだけど、
室井慎次じゃなかったら
成立しないし、たいして面白くなかっただろう。
不器用ながらに子供達を大切にする
ほんわか室井さん。
そして、次回への伏線だらけ。
次が楽しみです!!!
完全に別シリーズ
踊るシリーズは親の影響で観てました。
今回は事件よりも社会問題に焦点を当てているように思いました。
秋田の方は人気シリーズの舞台に選ばれて嬉しい反面、描かれ方は微妙なので複雑かもしれませんね。
前編では事件の進展は全くなかったので、後編に期待します!
シリーズとは登場人物は被るものの、ストーリーは切り離して観た方が楽しめると思います。
室井慎次のセカンドライフ
今までの踊る大捜査シリーズの雰囲気が好きな人は肩透かしをくらうかもしれない。
今回はあくまで室井さんのセカンドライフを見る映画だと思って見た方が良い。
〜キャラクターに関して〜
室井さんの里親として姿は過去作品からのキャラクター像を崩さず、中間管理職として板挟みされていない素の室井さんという感じで、とてもよかった。落ち着いて重厚感がある雰囲気が魅力。
ただ村の会合に参加してない点が組織に属する事に疲れた感を感じて理解できなくはないが、里親をするにあたって地域住民との関係を重視しない点はマイナスな印象を受ける。
〜残念な点〜
まず出てくる新規の警察関係者がみんな残念。
この点はギャグも滑っている。
過去作の回想が多い点も若干テンポを悪くしてる。シリーズが大分空いてるので仕方ないかもしれないが‥
青島と室井の夢が破れた事に対するフォローが今後の展開に期待できない点も残念。
警察組織が少しでも変わった様子やわくさんが青島や室井に託したように次代に引き継がれた様子もない。
後編でフォローされないようならFINALで終わっていた方がよかった。
夢がただ敗れたという展開では今までのシリーズは何だったんだとなる。
いつまでも作品に浸っていたい映画
「ハルキスト」と言う言葉がある。
私自身は、「ハルキスト」だと思っている。
「ハルキスト」の特徴としては、村上春樹の作品が好きなだけでなく、
その物語を読んでいるときに、その物語の世界観にいつまでも浸っていたいと思う事である。
私は、本はたくさん読みますが、読んでいてその作品の中にずっと居続けたい、
作品が終わりに近づくにつれ、その世界が終わってしまうため、
非常に悲しくなってきてしまう、そんな作品は、村上春樹の作品だけなのです。
さて、一方、この映画です。
映画で、同じ感覚になったのは、初めてでした。
踊る大捜査線の世界、いや、その作中の室井槙次の世界、ゆっくりと時間が流れる、
物語があるだけという、素敵な世界。
ずっと浸っていたい、そして浸れた、とても素敵な映画でした。
この映画を見てよかったと思う人、それは、本当に踊る大捜査線が好きな人
私は、自分が思う以上に、好きなことがわかって、とてもうれしかったです。
すてきな作品をありがとうございます。
また続編は1年後だと思っていたので、今月公開なんて、、、
こちらもありがとうございます。
プライベート室井慎次
懐かしい…年齢がバレてしまいますが、TVドラマから映画と、ハマりまくった本シリーズ。(サントラ買う位ハマったなぁw)
さて、肝心の内容。訳ありで、秋田の山奥で暮らす室井さんの元に、これまた訳ありの子供達が…といったストーリーです。
所々、フジの悪い感じ(極端な設定)がありますが、概ね楽しめました!!
何より、タカ役の齋藤潤が良い!!「カラオケ行こ!」で天才現ると感じましたが、本作も最高です♪
なんかキュンキュンするんですよね笑
(ディアファミリーに続き、ヒット作出演の福本莉子は何か持っているのかもしれませんネ!前TOHOシンデレラの山崎紘菜は、キレイな子でしたが作品に恵まれず…)
なんとなく響いた言葉(正確ではない)は「無闇に人を疑っちゃいけない。」です。次作が楽しみ!!
是非、映画館でご観賞くださいませ!
まだわからんがマーケティング重視ではある
お久しぶりです!室井さん!
拝啓、亀山千広様。
踊るシリーズのファンとして、まずはこの映画を作って下さった事に、本当に感謝しています。
青島俊作は太陽のような存在だと常々思っています。
ならば室井慎次は言ってみれば月のような存在、かと。
太陽のような人間は放っておいたってどこでも輝ける。でも月は太陽の光がなければ輝けません。
室井さんは青島の存在により考えを変え、信念を持って日々戦ってきた。
「事件は会議室ではなく現場で起きている」と青島は言い放ったけど、室井さんには彼なりの、物語には現れない彼自身の戦いが数多くあったはずです。
そしていつしか戦いに敗れ、夢敗れて警察を辞め、地元へ「逃げてきた」「負け犬」(室井本人弁)のその後の物語です。
常に輝ける太陽よりも、光の当たり方でその形を変える月のような人間の物語を見たかった。
ちなみに自分は2回鑑賞しました。
1度目は冒頭から感極まり、涙腺ゆるゆる。
それが森山さんとの邂逅のシーンで遂に決壊し、その後まともに見る事が出来なかったため笑
気掛かりである青島との約束の行方については、後編で何らかの回収があると信じています。
恐らく、青島が現在所属しているという本庁の捜査支援分析センターも後編では関与してくるのではないかと。
ちなみにこの部署は実際に存在しており「防犯カメラなどの画像処理及び顔画像照合に関することも行っている」(Wikipediaより)そうなので今回の事件では充分に活躍の可能性がありそうですし、何よりそうでなければわざわざ新城との会話の中で青島の現状に触れる事も無かっただろうと笑
でも個人的には、青島は室井さんほど約束の事は気にしていないんじゃないかな、と。
自分と志同じ人間が上にいて見守ってくれているだけで嬉しく、心強かったでしょうし。それこそ何より太陽のような存在ですから笑
今回の捜査の過程で青島からの何らかのメッセージなどあっても良いのではと想像しています。
これが室井さんの最後の事件になるそうなので、何とか救ってやって欲しい。
約束に縛られ、それを果たせず後悔の念に苦しめられている責任感の強い男を解放してやって欲しい。もう充分戦ってきたし、後はかつての和久さんと吉田副総監のように後世に託しても良いのでは。
後編に期待する事はただそれだけです。
「敗れざる者」というタイトルの本当の意味は後編「生き続ける者」で知る事になると信じます。
自分にとって大切な作品になりました。
改めて、この物語を作ってくれて、本当にありがとうございました。
余談ですが…
「あぶない刑事」シリーズも大好きなため、室井さんが里子であるタカの名前を呼ぶ度、自分はやや過剰に反応してしまいます笑
冤罪の根源
過去の名場面→田舎の星空→早朝の静かな田舎道を走るバイク(ワンカット長回し)。
ここまでは面白い映画が始まりそうな雰囲気があった。
ただ、この映画に期待できたのは、この映画開始数分だけだった。
お巡りさんが訪問先の家の玄関を開けたら、秋田犬が出てきてびっくり。
この時のお巡りさんのリアクションが過剰。
まるでコント。
ここまでの良い雰囲気が台無し。
テレビのバラエティー番組なら良いのかもしれないが、映画でこの演出は不快。
本作は全体的に演技がオーバーで、真面目に観る気が失せてしまった。
特にこのお巡りさんの出てくる場面は全部イライラした。
玄関、開けっぱなしにしてどっか行くな!
後半からは全く出てこなくなったのが救い。
音楽演出も気になった。
こちらも過剰。
「この場面はこういう感情になりやがれ」と言わんばかりに大袈裟な音楽がかかり、こちらの感情をコントロールしてこようとする感じがウザかった。
音楽で洗脳しようとするのはやめてください。
長男の貴仁が、母親殺害の容疑で逮捕された男と面会する場面。
男の悪びれた態度を見て、貴仁は出会って数分でこの男が犯人と決めつけて、説教開始。
待て待て待て、と思った。
今の日本では冤罪事件が社会問題になっているのに、態度が悪いくらいで犯罪者認定はどうかと思った。
容疑を認めていない男からすれば、被害者家族は冤罪をなすりつけてくる忌むべき相手、と思っていてもおかしくはないはず。
読書家で知的な設定になっている貴仁の取るべき行動は、今まで見て見ぬ振りをしてきた母親殺害の事件を徹底的に調べ上げることでしょ。
その上で「やっぱりこの男が犯人」と思うなら、問題なかったと思う。
なぜ今日本で冤罪事件が増えているかといえば、警察は一旦犯人と決めつけた相手に対しては、たとえ証拠が乏しくても、「拷問まがいの取調べによる自白強要」や「証拠捏造」によって犯人に仕立て上げてしまうから。
最近は「証人に警察にとって都合が良いことを言わせる」みたい手口も発覚。
『踊る大捜査線』シリーズはこの「警察は犯人と決めつけた相手には何をしてもOK」みたいな風潮を作った根源のように、この映画を観ながら思えてきた。
「犯人からの手紙」も、偏見を生みそうな作りで不快だった。
以下、他にこの映画を観て気になったところを箇条書き。
室井と子供二人が土鍋料理を食べる描写がやりすぎていて、食べている時の顔がドラッグでラリっている人にしか見えなかった。
村長みたいな人が語る「旅人が果物を食べたら蛇になってどっか行った」みたいな話が、イマイチ意味がわからずポカーン。
倒れている女の子を見つけたら、すぐ救急車を呼ぶべき。
男しかいない家で女の子を看病しようとする発想が凄い。
室井が元部下と宅飲みする場面。
次男の凛久が室井に抱きついて親しげにしていたが、直前まで室井に対して心を閉ざし関係を断絶するような展開があったはずなので、違和感が凄かった。
室井の「無職です」からの履歴書が凄すぎて笑った。 こんな履歴書作ってみたい。
「封鎖はできなかった」ギャグを多用しすぎ。
最初笑っていた近くの客が、後半は笑わなくなったのが印象的。
ラスト、「後編に興味を持たせるためにとりあえず燃やしておきました」感が凄かったが、「どけ」とか言ってないで、まず消防車呼ぶべき。
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