劇場公開日 2024年10月11日

室井慎次 敗れざる者のレビュー・感想・評価

全356件中、321~340件目を表示

3.5後編作期待

2024年10月12日
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鑑賞方法:映画館

2部作だから後編作に期待
前編の今作はエピローグ
踊るシリーズを知らない初見の方は地味すぎかも

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白鳥座の一等星

4.0組織、それは家族

2024年10月12日
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悲しい

楽しい

怖い

TVシリーズ、劇場版をリアルタイムで楽しんでいた。社会人として、組織の現実と理想や、一般職とキャリアの関係に共感したりもした。

あれからほぼ実時間が経過して、室井さんは改革の志半ばで警察を去っており、後輩の新城(筧利夫)に「何一つ変えられなかった」と自嘲する。 実に切なくもの悲しい。だが現場で起きていることに目を向けた経験は、彼に「家族」を与えた。それは大きな変化だろう。その(広い意味での)家族には、新城や沖田(真矢ミキ)など、かつて志を同じくした者も含まれる、のかも…というところで後編「生き続ける者」へ続く。
前編は種撒きで、色々なエピソードが一見とっ散らかったように現れる。これらがいかにクライマックスへ収束するかに期待したい。(それ込みで評価は甘め)

ファンムービーなので過去作からの引用が多いのは別にいいが、もう少しメリハリをつけて出してもよかったかとは思う。あんなに映像を見せられると、次は青島に会えるのかと期待してしまう。

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LS

5.0クローズアップ

2024年10月12日
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泣ける

興奮

警察モノ感は薄かったけど今作品の前編は、後半をさらに盛り上がる為の序章でした。が、これが地味目なんだけどかなり面白かった‼️とことん室井慎次にクローズアップ、人柄が分かる。家族愛も良かった。凄く良い‼️次がかなり楽しみになりました。絶対観るね、マストだね。

所々とエンディングで若き日の面々が映され、それがまた良かったし、なんか泣けた。
ちょっと追悼かのような、全て終わったかのような、そんな雰囲気さえも、、、

最後にもう一度、面白かった。

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ノブ様

5.0踊る世界観を残しながら進化したスピンオフ

2024年10月12日
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人間室井慎次を見事に表現していて見応えあり。
容疑者室井慎次に似た本編とは違うシリアスな雰囲気を踏襲しながらも、要所に踊るの世界観、ファンに胸熱なオマージュや懐かしい映像もふんだんに差し込まれていて引き込まれます。
稀代のサイコパス日向真奈美の娘、杏の恐怖じみた存在や、台場役員連続絞殺事件など、繋がりがまたワクワクします。
踊る本来と違う云々と厳しい意見もありますが、これはこれで完成度高いです。
生き続ける者も楽しみです

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tak

5.0室井さんも歳をとったし私も歳をとった

2024年10月12日
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柳葉さんのインタビューにあった通り、これはいわゆる踊る大捜査線シリーズのノリではありません。
私も若かりし頃、青島刑事と室井管理官のアツいやりとりに心を震わせていましたが、会社の中間管理職として働く今、勢いだけでは乗り切れない現実を知っています。
だからこそ、なぜ室井さんという人が今のような道を選んだのか理解できるような気がするのです。結局人生は勝ち負けでは測れないのですから。
とても良い作品だと思います。後編が待ち遠しいです。

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ど

3.5思ったより悪くなかった!

2024年10月12日
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映画としての完成度はそれなりの水準ではあった気がする。
ただ、踊るテイストはほとんど無いので、それを期待するとかなり肩透かしを喰らうことになるのでそこだけ注意。
清々しいほどの二部作の前編って感じで大きい事件は起こらず、ほぼ全編室井さんと里子たちがメインの話です。
まあ見ても損はないかな?とは思います!

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ヨシヨシオ

2.0室井慎次よ、どこへ行く・・・⁉️

2024年10月12日
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泣ける

楽しい

単純

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活動写真愛好家

3.0踊る

2024年10月11日
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のノリを期待したら…

全体的にマッタリな感じで、色々なエピソードがとっ散らかったまま前編は終了。
今のところ室井さんを軸に過去作を回顧する(懐かしむ)ための作品。

あ、
秋田舞台(ロケ地殆ど?秋田)&秋田出身タレント大集合で、秋田の風情も楽しめます。

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SHO

4.5敗れざる者の意味は何か?

2024年10月11日
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興奮

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トムトムツトム

1.0全ては来月の続編で…秋田のゴリ推しはちょっとウザい

2024年10月11日
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続編なかったらクソ映画確定だけどね
自分は最初は続編あるって知らなくて、えっこれで終わり腹立つ〜ってなってた
事件捜査や解決は続編になっている
あくまで今回のは序章にすぎない
まあ続編は期待できるので、今はとりあえず星一つにしとく

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manmanko

4.0時を経て深みを増して良いシリーズとなっている

2024年10月11日
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とても深みが増して良かった

過去作は少しコミカルな所と勢いで

押し進める感じの作品でしたが

今回のシリーズは深みのあるゆったりと見せる作品で

とても飽きさせない良い映画でした

来月がとても楽しみでしょうがないです

あくまでも今作は過去シリーズを観ていた人には

振り返りや年月を感じさせて、観てない人には

説明的な序章となっています

予告ではコミカル推しな物になっていますが

室井慎次をより室井慎次にしている気がします

青嶋編もその当時は好きでしたが

今作品の室井慎次は年月で深みをました演技という

醸し出す雰囲気がとても親近感があり最高のシリーズと

なっている様な気がします

過去作が好きだったのなら観るべき作品だと思います

ラストマイルの作品またぎとは比べ物にならないくらいの

時間経過をうまく使っていて各キャラクターが

輝いてる様な気もしました

とりあえず、11/15の続きを楽しみに

仕事に励める様な気がします!!

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フラフラタルト

4.0組織から家族へ

2024年10月11日
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しゅうへい

4.0ロングコート再び…‼︎

2024年10月11日
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懐かしのあんな人やこんな人も登場でそれだけでも胸熱です。ドラマや映画の名シーンも盛り込まれて「そんなことあったな~」と記憶がよみがえり本当懐かしくなってしまいました。

元祖「笑わない男」(?)が歳月を重ねて、いまだ笑顔は少ないものの心の中にある慈愛のようなものが滲み出てる様が何とも格好良いのです。

前編である本作はまだまだ序章というか導入部分なので、後編どうなるか…待ち遠しいです!
(秋田犬かわいい)

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Yum

5.0室井家族良かったです

2024年10月11日
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幸せ

萌える

子供たちに懐かれてる室井さんがぁーーー!新しい魅力発見て感じで、とても素敵だった。。。

それぞれ子供たちのストーリーも興味深くて。タカも自分と向き合ってたし、お母さん役が佐々木さんなのも解釈一致で、秋田出身だもんねぇ、ほんとピッタリ。リクくんも無邪気で悩んでそうで室井さんの寄り添い方も大好きです。杏ちゃんは謎って感じだけど、室井さんは切り捨てずにいてくれて。こんな優しい人だったんだなぁと感動。

完全に踊る世代ですが、テレビシリーズほとんど見ておらず、レインボーブリッジだけは見たけど、過去作見なくても何とかなる感じでは?

踊る独特の、何でそうなる?という強引な展開がテンポよく楽しめました。

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ちゅん

2.0厳しい

2024年10月11日
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はみ

3.0わざわざ2部作にする必要はあったのだろうか?

2024年10月11日
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室井が過去に関わった事件の犯人の1人が遺体で発見されたり、別の事件の犯人の娘が転がり込んできたりと、新たな事件の発端は描かれるものの、その後は、一向に話の進展がない。
結局、室井が里親として引き取った高校生の少年が、刑務所で、彼の母親を殺したヤクザと対面する場面が、本作での一番の見どころになっているのだが、どうしても本筋から外れたエピソードにしか思えないし、物語としてのテンポの悪さも感じざるを得ない。
ほとんどの出来事が第2作へと引き継がれ、本作ではほとんど何も決着しないところを見ると、どうして2部作にしたのかが理解できないし、2本分の映画の興行収入を稼ぐために、わざわざ2部作にしたのではないかとさえ勘ぐりたくもなる。
いずれにしても、本シリーズの最大の魅力は、「キャリアの警察官僚と現場の刑事達との軋轢と確執」にあると言っても過言ではなく、過去の回想ではそうしたシーンが度々出てくるものの、本編でそうしたことが描かれないのは、やはり物足りないとしか言いようがない。
これについては、警察の組織改革を成し遂げられず、自分を「敗者」だと思っている室井が、今後、どのようにして、そんな自分に折り合いをつけるのかに期待するしかないだろう。
その一方で、30年近い月日の流れを見届けるに当たっては、「キャリアの警察官僚」である室井だけでなく、「現場の刑事」の代表である青島にも登場してもらいたかったと、どうしても思えるのである。

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tomato

5.0これが現実か?

2024年10月11日
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青島との約束で室井さんはてっきり警視総監になると思ってました。そのぐらい熱い約束してましたし。

自分の会社も必ずしも仕事が出来る人が出世する訳ではなく、結局上司に気に入られた人が上がっていく。
なんかリアルだな、と思ってしまった。

だから室井さんも負け犬には絶対なって欲しくない。
早く続編が観たいです。

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ぷーたん

4.0室井さんの前にこれから何が起きるのか?

2024年10月11日
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楽しい

難しい

前後編の前編。物語の序章としては十分だったのではないでしょうか。随所に過去の映像を用い、本編でも当時の人物を現在のポジションで登場させ、踊る大捜査線の香りをそのままに、しかし今作の主役室井慎次に焦点を当てた上手な作り方だと思います。
前半に登場する駐在の若い警官の軽過ぎる演出は必要ないと思いましたが。
地区長や牧場の夫婦、商店の女性などまだまだ室井さんとの関係性の全部は分かりません。
そして事件そのものの全貌も明らかになっていません。
里親となったタカとリクの二人の少年の今後も気になりますし、杏と言う少女の目的は何なのか。火をつけたのは誰?
全てが分からないミステリアスな展開ですが、それらに真正面から向かって行くであろう室井さんに期待せずにはいられません。
自分の弱さを知っていて負けを認める事の出来る人こそ強い。
里子のタカが母親殺しの容疑者に対して言った言葉は、室井さんのその背中を見て成長している証です。
生き続ける者で見せてくれる室井慎次に期待せずにはいられません。
いい映画を見ました

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たつのこ

1.5新参者には厳しい内容

2024年10月11日
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踊る大捜査線シリーズを全く見たことが無いので物語の背景やキャラクター設定が分からない。
正直途中でつまらなくなりウトウトしてしまいました。
ファンの方にはおそらく受けるかと思いますが、新参者には厳しい内容でした。
第2部作目は見ないと思います。

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canghuixing

4.0誠実・・踊る大捜査線チームが26年目に出した答えは《人間を描く事》

2024年10月11日
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驚くほど静かに滑り出し。
「踊る大捜査線」のコミカルなイメージを覆す
シリアスドラマ・・・でした。

定年の何年か前に警察を退職した室井慎次が住む木造家屋。
郷里の秋田の山奥で畑を耕し魚を釣る。
そんな悠々自適にも見える生活には、小学低学年と高校生の2人の
里子が居る。
そこに今も終身刑の受刑者の娘(福本莉子)が飛び入りしてくる。

そして沼を跨いだ筋向かいの土地で、埋められた死体が発見される。
それは2005年の劇場版第一2弾「レイボーブリッジを封鎖せよ!」の
実行犯5人のうちの1人の死体。
実行犯の5人は刑期を終えて2年前に自由の身となっていたのだ。

3人の犯罪被害者(and加害者)の子供たちを縦糸に、
刑期を終えた後は「特殊詐欺と強盗」に生きる道を選んでいた
「レインボーブリッジ事件の加害者たち」の1人の他殺体。
この事件が横糸と言えるでしょう。

はじめは室井慎次(柳葉敏郎)のリタイア後の人情ドラマか?
《田舎暮らし》の話しなのかとと思いました。
食事も凄く美味しそうだし、
しかし観進めて行くうちにジワジワと心に響く、
心に迫るものが押し寄せてくるのです。

警察官僚“室井慎次“のやり残した事。
そしてやるべき仕事と生き様・・・・
何故、前・後編の2回にしはければならないのかも、
分かってくるのです。
この映画はヒット狙いでは無かった。
“踊る大捜査線チーム“
監督の本広克行、脚本の君塚良一、プロデューサーの亀山千広、
スタッフ全ての「踊る大捜査線」の総括であり、やり残しの全ての
集大成で「答え」なのです。
3人の子供たちを準主役に置いた事は、正解でした。
「人生を若くして捻じ曲げられた子供たち」への熱い思いであり、
犯罪の持つ後遺症や風評被害、親を奪われる悲劇であり、
室井慎次のように里親になるのも一つの答えだし、社会全体が
サポートすることの必要性が当然あります。
高校生のタカ(齋藤潤)
小学生のリク(前山くうが、こうが・・・双子で一役?)
そして猟奇殺人犯の小泉今日子の獄中で産んだとされる娘役の、
福本莉子。
福本莉子は今までの好感度女優から、捻くれた悪を匂わせる
複雑な役柄。新境地が見られそうな予感。
齋藤潤は「カラオケ行こ!」同様に人間的深みを垣間見せる。
光るものがある大器ですね。

まあなんと言っても柳葉敏郎ですよ‼️
多くを語らず、多くを背中と年輪を感じさせる皺の深さ。
もう室井慎次の人間的魅力全開です。
間違いなく後編ではやってくれます。
松下洸平もちょっとしか出てない、
後編の11月15日が楽しみになる、
《絶対に後編を見届けたい》気持ちになりましたから、
成功なのではないでしょうか‼️

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琥珀糖