「布石展開だけ」室井慎次 敗れざる者 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
布石展開だけ
踊る大捜査線シリーズの室井慎次を主人公に描く映画2部作の前編。
これまで現場の捜査員のために警察組織と戦い続け、組織改革に挑むなどの警察人生を歩んできた室井慎次は、青島と交わした約束を果たせなかったことを悔やみ、警察を辞めて故郷・秋田へ帰り、事件の被害者家族・加害者家族を支援したい、との思いから、少年2人の里親となり穏やかに暮らしていた。ある日、室井の家の近くで異臭がしたため掘り返すと他殺死体が現れた。DNA鑑定の結果、警視庁が追っていた強盗詐欺グループの1人だと判明し、東京から多くの警察官が秋田にやってきた。
そんな時、室井の前に謎の少女が現れ、納屋で倒れていたのを発見し介抱した。その少女・日向杏は、かつて湾岸署が逮捕した猟奇殺人犯・日向真奈美が留置所で出産した彼女の娘だった。
という布石展開だけの前編。
布石だけで何もわからず、なんとも評価しにくい。
次が早く観たい、それだけ。
昔の映像がたくさん使われているので、若い柳葉敏郎が観れて懐かしかった。
日向杏を演じていた福本莉子は可愛いんだけど不気味だった。
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