「669人の命を救った、」ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
669人の命を救った、
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1000人以上の子供たちを救出できなかった、どちらに焦点を当てるか。できたことか、できなかったことか。生きやすい人と生きづらい人の違いはただそれだけなのかもしれない。ニコラスが苦悩の中で死んでゆくのか、やり切った感の中で死んでゆくのかは本人の解釈しだい。完璧主義者だったり自己肯定感が低いと後者になりがちか。ニコラスができたことに焦点を当て直すことができたのは、救ったユダヤ人の人々からの感謝の気持ちを直に受け取れたからかな。人から感謝されると自己肯定上がりますし。
年をとったらお金をいっぱい持ってても、仕事とかで成功しててもあんまり自分の助けにはならんなあと。人とどれだけ繋がったか、数より深さ、それが一番大事なのかな。情けは人の為ならず、ですね。
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