「見たものを見なかったふりはできない」ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
見たものを見なかったふりはできない
ニッキー・ウィントンの、目の前の子供たちを救いたいという思いが、母を、役所を、英国民の多くを動かした。
その一途な思いと必ず成し遂げるという信念、行動には頭がさがる。
救った子供たちの数が多いからこそ、救えなかった命に心が痛む。
最後は分かっていても涙が溢れてしまう。いい涙でした。
二回も。
ユダヤ人の定義ってのが我々日本人には難しい。人種でも民族でもない。単純に信じる宗教ともいえない。だったら何故、、。
ナチスが行ったこと、ホロコーストもドイツが降伏することも今の我々は知っている。しかし、開戦前のあの時点で子供たちを手放す決断をするってなかなか難しかったろうなぁ。そして、ウィントンたちの活動も。
奥さん役の人、きれいだなぁと思ったらリナ・オリンだった。きれいなはずだ。
マルト・ケラーはわからなかった。驚いた。
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もーさんさんのコメント
2024年7月14日
コメントバック有難うございます。映画のマジックをかけられたような映画体験でしたよね。ビリー・ワイルダー最後の傑作。
確かに配信もないしレンタルでも見つからない…でも大吉さんとやり取りしているうちに凄く懐かしくなってAmazon で探したらDVD売ってましたので買っちゃいました(笑)
もーさんさんのコメント
2024年7月13日
大吉さん、いつも共感有難うございます(いつも返さなくて申し訳ないです)。
今回も共感とコメント有難うございます。
『フェドーラ』が傑作だと言ってくださる方、初めてだったので驚くと共にとても嬉しく思います。
私も傑作だと思いますし、映画好きには堪りませんよね(特に往年のハリウッド映画好きには)。大好きな映画です。