「サプライズ。」ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
サプライズ。
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1938年第2次世界大戦直前、ナチスから逃れたプラハで暮らすユダヤ人難民の子供669人を救ったニコラス・ウィントンの話。(実話)
ナチスの侵攻が迫るなかプラハで暮らす難民の子供達を列車を使いイギリスまで移動させようと動き出す…。
正直歴史に疎いし、ナチスとかこっち系の話は苦手なんだけど、ストーリーはシンプル、ナチス侵攻前に子供を安全な場所へ移動させようなんだけど、ただただ子供を救いたいで動くニコラス・ウィントンの真っ直ぐさと必死さみたいなものが凄く伝わって涙無しでは観れませんでした。
本人的には救えた子と救えなかった子がいて、救えなかった子の事を何十年も気にかけてた様に見えたけど、本作観てるこっち側からしたら充分だと思うし素敵でした。
収容所に連れていかれた子は約1万5千人その内助かった子供達は200人以下、ニコラス・ウィントンが助けた子供は669人と。
ラストの番組出演でのサプライズは感動、自宅に招いての楽しむ姿も良かった。
子供達を見る優しい目と、一枚の板チョコを割って子供達に配る姿が印象的だった、このシーンが実際の実話部分かは分からないけど。
※数字間違ってたらすみません
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