「俳優の使い方」八犬伝 ろきすけさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優の使い方
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役所広司と内野聖陽という、当代邦画界を牽引する名優に加え、寺島しのぶ、黒木華、磯村勇斗ら実績ある俳優陣をそろえた、『現実(江戸)パート』だけでも、本作を観る価値はあると感じました。
内野聖陽は、葛飾北斎のようなクセの強い年寄りを演じるのが上手い。対比として役所広司の馬琴もいかにもそれっぽくて、見応えがありました。
『仮想(戦国)パート』は、嫌らしい書き方をすれば、女優に助けられた感じ。
伏姫(土屋太鳳)は演技はともかく所作にキレがある。対する玉梓(栗山千明)は、まさにハマり役。
浜路(河合優実)は、今売り出し中なんですかね?もう少し姫感が出ると良かったですが、、、
女優ではないけど、毛野(板垣李光人)が、女優さんよりも美しかったです。
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