「引き摺る男」ある一生 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
引き摺る男
1900年頃オーストリアの山間部の村に住む母親の義兄の農場に引き取られた10代前半の少年のそれからの生涯の話。
養子にはなったものの家族と同じ食卓にはつかせてもらえず、事あるごとにお仕置きと称した暴力を振るわれる少年に始まって行く。
そうなったら確かにここに居る理由はないよな…からの仕事に住処に出逢いに戦争に…兎に角1人の男の人生に起きたことをひたすらみせていく展開で、それなりに大きな出来事もあるけれど、これといって深くハマるものはなし。
全然知らない普通の人だし、描き方も結構淡々としているしね。
ということで、つまらなくはないけれど面白みもなく、ふ〜んという感じ。
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