「テンポが謎」家出レスラー 宮西瀬名さんの映画レビュー(感想・評価)
テンポが謎
クリックして本文を読む
重厚なストーリーの映画を見たいテンションではなかったため、ながら見目的で視聴。
ながら見に適しているポップな内容だった。
やはり「極悪女王」との比較は避けられず、迫力には欠けていた。
「元引きこもりが、日本のプロレス界のトップに駆け上がる実在する人のお話し」が原案になっているだけあってストーリー自体は面白い。
ただ、演出に首をかしげる瞬間が多かった。
急に登場人物が怪我したり、辞めたり、加入したりを繰り返して、最後まで主人公以外のレスラーが誰なのかよくわからなかった。
恐らくスターダムを詳しい人であれば楽しめるのだろうが、女子プロレスには疎い自分には困惑だった。
また試合で技を受けているシーンに迫力を持たせるため、映像を瞬間的に動かしたりする演出もくどい。そこの見せ方にも工夫がほしかった。
ただ、ながら見するには丁度いい。
コメントする