「緊張には“魚肉ソーセージ”」家出レスラー SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
緊張には“魚肉ソーセージ”
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高校1年の夏にレイプされかけ、それを機に引きこもりになった山口県に住む岩谷麻優の話。
引きこもりになって2年の頃、兄が観てたプロレスに目を奪われ、兄と観に行ったプロレス観戦で引き込まれた麻優は家出を決意と共に女子プロレスラーの道を目指す事に…。
家出引きこもりから女子レスラーを目指すというシンプルストーリーだし、安っぽさも少し感じたけど、ゆきぽよ演じる東子の可愛さ優しさだったり男気、芸人交えたキャスティングで終始飽きずに楽しめる。
妄想の世界マユランドを打破して色々な物を背負った彼女カッコよく素敵だし、麻優を支えてくれた仲間達、家族と、ちゃんと感動もありで面白かった。
ラストのお母さんの「お帰り」にはやられたし、兄と行ったプロレス観戦のチケット手配は母の優しさからと知り涙。ラストに本人の岩谷麻優さん出てきたけど身体には気をつけて頑張ってほしいと思った。
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