YOLO 百元の恋のレビュー・感想・評価
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人生は一度きり‼️
安藤サクラの「百円の恋」のリメイク作ということですが、オリジナルに負けず劣らずの秀作でした‼️主人公の元カレと親友とのやりとりみたいな、いかにも中国的なコメディタッチや、正社員になるため平気で主人公を裏切る従姉妹のテレビ局員、ボクシングジムの運営事情みたいな中国の末端の労働事情もヒジョーに興味深いです‼️そしてやはりこの作品のキモは、主人公のビジュアルの劇的な変化‼️103キロから53キロへ‼️鑑賞中は特殊メイクなのかなと思ってましたが、エンドロールを観ると、昨年の9ヶ月位の間に実際にダイエットに励みながら撮影してとの事で、監督・主演を兼ねたジア・リンのプロ根性に脱帽です‼️オリジナルにはない設定ですが、自分の外見に対する劣等感が主人公のボクシングに熱中する引き金になるというアイデアは素晴らしいと思います‼️ボクシングのトレーニングシーンもかなり本格的でプロボクサーとしても通用しそうな感じ‼️でも50キロも体重を落として、腹筋割れてムキムキになっちゃって大丈夫かな⁉️ラスト、夜道をシャドーしながら帰路につく主人公に勇気をもらえます‼️
ダイエッター必見の映画!この映画、私は大好きです!安藤サクラ作品とは別物です
安藤サクラ作品とは別物として
フラットな目線で見た方が良いです
監督兼主演女優の
壮絶なダイエットの末のサクセスストーリー
前半の太ったシーン
と
後半のダイエット後のシーン
二つの光景を楽しめるの映画です
前半は
太ってる主人公の本当に情けない姿の
垂れ流してす
前半はベタなストーリーが進みます
しかしながら
後半ガラッと場面転換
ロッキーのテーマが
BGMで使われてましたが
本家に遜色ないほどの鍛えようです
主人公の頑張りが
ラストで
走馬灯のように
太ったシーンが回想されるシーンでは
我々の想像を超える
主人公の悲哀が映し出されて
涙が止まりませんでした
監督
本当によくがんばりましたね☺️
様々な評価がありますが
私はこの映画
最後のスタッフロールを含めて
超大好きな映画です!
私も今日から改めて
ダイエット頑張ります
「与える」のは人を選んで
自分が持っている二個のりんごを友達が欲しがったら
「私は2つとも上げる」
「そういう人は友達が多いだろう」
ここまではありきたりな答え。でも、真実はその先から。
「ううん、違う。『りんごが嫌いなんだ』と思われるだけ」
ローインがそこに気がついて良かった、と思う。
相手への善意からの自己犠牲的行為でも、それが相手に伝わらなければこちらの真意がわからない。ただ損するだけ。
だから、自分も食べたいけれどあなたが好きだから全部上げるよ、というのを相手に伝えることはとっても大事。
そもそも、あげたくなければあげなくてもいいのだ。
優しい人は相手の要求を拒絶したら相手を傷つけるのではとか色々考えてしまって、自分が我慢しても相手を優先してしまいがち。
それをやると、人をつけあがらせがち。
「こいつは自分の要求には逆らえない」とみて、搾取要員認定してくる人がいる。
自分が嫌なことを我慢して相手の要求に応えることはない。嫌なら断れば良い。理由なんか、「自分が嫌だと思うから」それで十分だ。
または、気が弱くて断れないとか、自己肯定感が低すぎて断れないとか、あるかもしれないが、そこは勇気を持つ。でないと図々しい人に利用されるばかり。世の中キビシイのだ。
自分の意思をはっきり表明することはわがままではない。
誰にも左右されない、威厳をもった人は、それだけで侮られにくい。
優しさや思いやりや、人に何か「与える」場合は人を選ぶべきでしょう。
相手が悪質なら与えないほうがよい。人を観察する余裕と冷静さを持ったら良いと思う。
ローインの周囲は彼女を舐めてしたい放題。彼女の優しさにつけ込んで搾取するのみ。
見ていてムカムカしたが、これからのローインにそれは通用しないでしょう。
ボクシングの試合に出る、と堂々と自己主張してブレなかったら、彼女を尊重して応援する人も出てくる。ハオ・クンには冷たかったジムの会長も専属コーチも、彼女にほだされ肩入れして力強い味方になってくれたではないか。
ローインは、試合に出られるようになる過程で、脂肪と不要な心の癖をデトックス、空いた場所を、学習し会得した「真理」で埋めていったよう。
試合の後に外で待っていて食事に誘うハオ・クンに、「カエルは嫌い」「いつなら行ける?」「気が向いたらね」
ローインが、すでに相手の言いなりではない、その上つまらんヤツを軽くあしらう堂々たる女性になっていて、気分が良かった。
それにしても監督自らリアルタイムで減量しボクシング修行したのか!
凄いな、と思ったけど、エンドタイトルで延々とその過程を見せるので、ボクシングを通して自分を見つけた女性のハナシがメインなのか減量と筋肉つくりの方だったのか焦点がボケた感じがします。
ローインのパンチが、上からくる猫パンチなのは御愛嬌かな。
「100円の恋」未見なので、見てみたい。
【"君は一度でも勝った事はあるか!"周囲に流され凡庸に生きて来た太っていた女性が、あるきっかけで、ボクサーとしてリングに立つ夢に向かって奮闘する姿を描いた作品。何だか、物凄く感動したぞ!】
◼️32歳、夢もなく実家でゴロゴロして過ごすドゥ・ローイン(ジャー・リン 今作品の監督も兼任)。離婚した妹に実家の相続権をアッサリ譲り、夢のない生活を送る日々。だが、偶然出会ったボクサーに一目惚れした事で、彼女の人生は変わって行く。
◆感想
・今作品の前半はローインと同じように、やや凡庸に進む。
・だが、今作品が一気に光輝くのは、ロッキーのテーマが流れる中、ローインが一年間で体重を50キロ!落とし、別人の様な引き締まった身体でフットワーク軽くボクシングの練習に取り組む衝撃的なシーンからである。
・エンドロールでも、その減量シーンが映されるが、尋常ではない身体の変化には驚きしかないし、何故か物凄く感動したのである。それは、ローインの意気込みがストレートに伝わって来たからだと思う。
<今作品が心に響くのは、夢もなく凡庸に生きてきた女性があるきっかけでボクサーとしてリングに立つ夢を持ち、それを実現する姿が光輝いているからである。主演のジャー・リンさんは中国で大人気のコメディアン兼女優だそうだが、物凄い方だと素直に思った作品でもある。何だか物凄く感動したぞ!>
主演かつ監督の壮絶な筋トレダイエットが見もの
32歳のドゥ・ローインは無職で実家に引きこもり、食べて寝るだけのほとんど動かない日々を過ごしていて体重は100kgを超えていた。そんな時、妹が離婚し娘を連れて実家に戻ってきたが、その妹と家の相続絡みで大ゲンカしたことをきっかけに、家を出ることになってしまった。街を歩いていた時、偶然出会ったボクサーのハオ・クンに一目ぼれしたローインは自分もボクシングを始めることにした。しかし、クンは試合に負け、ジムも辞め、彼女の前から姿を消してしまった。何もかも失ったローインは、一度は勝ってみたい、という思いから、ボクシングの大会へ出てみることにした。過酷なトレーニングの末に試合に出たローインは・・・さてどうなる、という話。
主演かつ監督のジア・リンの強烈なダイエットトレーニング映像が圧巻。エンドロールが始まってからがメインに思えるほど凄かった。本編の中で、一瞬、他人かと思ったくらいだった。
105kgから53kgへ筋トレしながら絞るとは・・・とにかく凄い。
日本の、百円の恋、の中国リメイクらしいが、未鑑賞。安藤サクラがデブ役やったのかな?
You Only Live Once・人生は一度きり、って何でもやってやろうと思える素敵な言葉だと思った。
バナナ
「百円の恋」は大好きな映画でたまに思い思い出してはちくりと胸を刺す作品。
今回、映画とは別に驚いたこと。
「100円の恋」が中国でリメイクされたこと。
ダッサイ邦題をつけてたこと。
それを知ったのが公開3日前のこと。←映画情報をフライヤーでしか得ないので。劇場公開とかチェックしないので。
当日朝一で行ったのに、観客が10人にも満たなさったこと。
1番狭い箱だったこと。
それでも途中2名が席を立ったこと。
それは仕方ないよね、オリジナルは超単舘系にしかかけてなかったもんね。むしろよく、大手シネコンがかけたよってって話。
当たり前だ。
リメイクとはいえ、全く別物だったもの。
百円の恋を観るために何度も劇場に足を運び、何度も泣いた私にとっては、途中で席を立つ気持ちはわかる。
なんというか、もう最初から違うのだ。
ダメ人間。主人公2人とも
もちろんダメ人間なのだけど、違う。
ダメ人間度さがそもそも違う。
そりゃ、巨漢の女性ならネガティブになるよね。
そこがもう違う。
外見ではなく。
もちろん2人のヒロインはボクサーになるためすごい努力をする。それはほとんど命懸けなほど。
どちらもダメ人間なんだけど、今作の一度は勝ちたいという気持ちは何のため?
自分自身のため?彼氏の一言のため?
彼氏はたった一度の勝ちよりお金を取った。
では、自分は何を目標にする?
人生は一度きりだからがんばる。
だから一度勝ちたかった。
人生で一度は勝ちたかった。
それはまた違う話であって。
全く別物。
今作主人公は、ダイエットに成功し、負けたけど勝った!と言う。それは何故?ガラスに映る醜く太った自分と決別したため?辛い過去を乗り越えたため?そして過去のしがらみであったダメ彼氏とはきっぱりと決別し今後も明るい人生を歩んでゆく。
主人公の1番辛かった部分を最初には出さず後出しで出してきて実はこんなに辛かったんだよと突き詰めてくる。
いや、確かにこれは辛いよ。酷すぎる扱いと思いの爆発がまとめてやってくる。
「百円の恋」の主人公は酷い目にあいながらもこの先どうなるかあやふやでわからない終わり方をする。
それでも、私は彼女が「一度でも勝ちたかった」と言えたことで成長を遂げたと私は思っていた。
今作では一度きりの人生。
まだまだがんばろうず!な世界。
この先、ダメ人間ではなく一度きりの人生をやり遂げたもん勝ち。
一方、オリジナルではこの先またダメになるのか上がり続けるのかわからない。またダメ人間になるのか、また一度の勝ちを目指すのか。
その点がハッキリ違うのだ。
クリープハイプの曲が似合うのは百円の恋。
抹茶ケーキを食べるのは百元の恋。
百元とはダイエットの数値。
では百円とはなに?
百元ほどのダイエットに成功しさらに「百円の恋」をリメイクした彼女はこの先人生には勝ち、成功が待っているのだというのなら私が感じた「百円の恋」とは違う解釈をしたなぁと思う。
もちろん彼女のダイエット記録には感服を覚えるが、百円の恋の応援讃歌としては良い出来だとは思ったけど、何分遅すぎた感もある。
エンドロールで裏話をするのは昔からのお約束。
全体的に音楽はあまりよくなかったと思う。
「百円の恋」ファンの色眼鏡の戯言です。
今作の感想ではあまりないです。
てか、10年前かよってびっくりした!!!!!
補足
ダラダラと履いていたサンダルをしっかりとした靴に履き替えたシーンはベタだけど胸がキュッと引き締まった。
あと、あれくらいの体重の方はいきなり走ったりしたら足首や腰を痛めるのでウォーキングや水泳から始めた方がいいですよ。
まぁ、映画一本作るためには仕方ないとはいえ。
彼女がひどいリバウンドにならないことを願います。
中国風味付けの「百円の恋」のリメイク
オリジナルより恋愛薄目・・・です。
その代わりに、ダイエットは強め
→だって100キロを50キロに落としてます。
リンクに向かう勇姿は、引き締まり、お腹も割れて臍だしユニフォームも
バッチリと似合ってます。
安藤サクラは10キロもダイエットしてないけど、
やっぱり引き締まって別人だったねー。
中国リメイクは監督・主演のジア・リンさんが42歳で、
恋人役もかなりの中年。
宮崎美子似のオバさんって感じ。
足立伸さんが参加しててオリジナル脚本を書いたそうです。
内容は日本版より盛り沢山。
リアリティ番組に出演したり、メイキングでは《ダイエット日記》の
テロップが流れるし、
音楽もごった煮。
ロッキーのテーマで石段駆け上がったり、
練習シーンは、メキメキ痩せて美しくなり、トレーニングはかなりに
本格的。
そうそう、ラストの「試合シーン」は、
オリジナルよりサービスシーン有り。
だって最終ラウンドで、アッパーパンチが顎に入り、相手から
ダウンを奪うんだもの。
LOVEは弱めで会場の外で待っててくれた元恋人の、
食事の誘いを「機会があればね」とあっさりかわす。
私は安藤サクラが悔し泣きするシーンが、胸熱だったのだ。
ラストはフォロワーが1100万人超えのジア・リンさんの
コマーシャル映像みたい。
フォロワー数はさすが人口14億のお国、桁が違います。
やはりオリジナルの唯一無二のハングリー精神は越えられない。
でもイイさ、
「百円の恋」が世界的に認められたんだもの。
シェイシェイ‼️
ジア・リンの腹筋
リメイクですが、オリジナル未見。太ったローインと引き締まったローインは、両方ともジア・リンが演じていたんですね。これが一番驚きました。
引き締まったジア・リンの腹筋が健康的で良かったです。自分も見習いたいです。
映画は無難な仕上がりだと思いますが、もう少し恋愛要素を絡めてもよかったのではと感じました。ドラマチックな展開ももっと欲しかったです。ボクシングシーンは見応えありました。
5段階評価でオール3の通知表のような映画でした。
監督、主演は驚愕な作品ですが
後半は文句なしで見応えありでした。
しかし前半、中盤がかなり残念な出来。
映像センスは良いと思いますが、古臭く感じてしまいました。
作品に対しての強い想いは感じました。
良心的な作品なだけにもったいない。
全52件中、41~52件目を表示