「イマジナリーの行方」イマジナリー ベッラさんの映画レビュー(感想・評価)
イマジナリーの行方
近年、イマジナリーフレンドがブームだなと思っていたら、やっぱりヴィランイマジナリーふれんど出ましたね。
ちょっと見方をかえると「屋根裏のラジャー」がみえてくる。ラジャーはかわいい、チョンシーは怖い。でも根っこのところは同じところに在る。帽子のなかにゾウをみることができるか、「あのバラ」をひとり星においてきてしまったのではないか。
ホラーとしての描き方はそれなりだったけどやっぱり子供の頃に愛でたモノ、人形、ぬいぐるみ、オモチャは完全なヴィランとしてはみれなくて、もの悲しくなってしまう人も結構いそうな気がする。
善きにつけ悪につけイマジナリーな世界はどこかに在ってほしい。イマジナリーな世界ははホラー界でも続きそうな予感。
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