「ちょっと地味めな復讐もの」ティアーズ・オブ・ブラッド 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと地味めな復讐もの
タイトルは英語、舞台はブリュッセル、言語はフランス語メインでたまにスペイン語、最初少し混乱してしまいました
過去が謎の見た目普通のおじさんレオが息子の復讐をするというアクション作品
こういう内容のハリウッド作品と比べると派手さもなくテンポもそんなに良く思えず、途中までストーリーにあまり入り込めなかったですが、主人公レオの人物像が見えてきてからは楽しめました
そんな普通のおじさんのアクションシーンがなかなか観応えあって良かったんです
息子の復讐のために戦うおじさんレオはリーアム・ニーソンみたいに無双感は全然なく、ジェラルド・バトラーみたいにワイルドな強さを出してるわけでもなく、本当にただのおじさん
ハリウッドのアクション作品と比べて物足りなさもありましたが、ラストの寂しそうな悲しそうな表情がとても心にグッときました
そういうところがハリウッドのアクション作品と違うなぁと感じました
どうでもいい事だけど、人質の口に貼るのがガムテープじゃなくて👄のイラストが描いてあるのが貼ってあって、シリアスな作品なのにそこだけ違和感というか少し笑えました
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