「残念。」人体の構造について こうたさんの映画レビュー(感想・評価)
残念。
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映画のタイトルやチラシから、「人体の構造について」を色々学べる映画かと期待していた。でもどこが「人体の構造について」なのか?全くもってタイトルやチラシと実際の内容がマッチしていない。生々しい治療場面も流れるが、何の病気にどんな治療をしている場面なのかの注釈も説明もないのでなんのこっちゃ推測するしかない。しかも治療途中でどうなったのか完結させずに次の患者に移るので、え?結局この患者どうなったの?って感じでモヤモヤしっぱなし。まあ、でも敢えてそうしているのだろうけど。落書きだらけの荒れた院内。人が足りなくてイライラしてる従事者。オペ中器具を床に落とし喧嘩。ご遺体安置所で笑いながらご遺体に服を着せるスタッフ。この映画?で何を見せて何を伝えたかったのか?タイトルとの乖離が甚だしい。パリの医療は大丈夫?って感想しかない。タイトル付けるなら、パリの荒んだ医療現場とかだろうか。
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