国宝のレビュー・感想・評価
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映画として完成されている
来年の賞レース総ナメだろうな
逆にしてもいいよなあ
【凄いものを見た】
うーん。
観てすぐ書いてりゃ良かった。
余韻が抜けない
ただただ、とにかく綺麗…その美しさに見惚れ溺れる…そんな作品
きっかけ
6月初旬に公開されたこちらの映画。7月下旬になっても、1日何回も上映されていたので気になり鑑賞しました。
あらすじ
任侠の家に産まれた喜久雄は、昔から歌舞伎の女形に魅了され自分も演じる側に。
ある日、喜久雄の父親は別のヤクザに○されてしまう。
そんな折、喜久雄の親父と親交のあった歌舞伎で有名な二代目花井半次郎が親父代わりとなる。
花井半次郎には喜久雄と同い年の息子俊介がおり、俊介もまた、二代目の息子なのでおのずと歌舞伎に興じる身。
喜久雄と俊介の出会う事から、お互いの成長と歌舞伎の栄誉衰退までを描かれています。
結論
ホンマ初めての感情でした。タイトルでもお伝えしたように、映像、ストーリー、演技や仕草が全て綺麗すぎその綺麗さにただただ溺れて3時間が終わっていきました…いやぁ~圧巻…
歌舞伎も出ている役者も全然知らない(無知なんです。悪気はないんです。ごめんなさい。)のに、見終わった後、こんなに見入る事になったからホンマに驚きました!!
皆さんも是非ご自身で体験してもらいたいです!!
敬称略で失礼します
吉沢亮と横浜流星、師範の渡辺謙の鬼気迫る演技や歌舞伎世界の厳しさ、辛いけど青春を捧げて役者世界にのめり込んでいく成長過程は見て取れました。
ですが如何せん2人とも下半身が自由過ぎませんか?
人間国宝になって居ますが、関係を持った芸妓と子供を存在しない物のように放置。その他にも女の子利用して歌舞伎世界を去る。
ライバルの半次郎(横浜流星)は菊ちゃん(吉沢亮)の彼女横取りして駆け落ち。歌舞伎世界から逃げ出したくせに父が死んだら子供連れて何食わぬ顔で出戻り。
歌舞伎役者2人と幼なじみの女の子の三角関係を描いている気もしますが、彼ら全員自分勝手な人間という印象を受けました。
悪魔と取引をしたと言っていましたが、バチが当たったと個人的には思っています。
みなさん吉沢亮の顔の良さで誤魔化されていませんか?
最後の台詞「綺麗やなぁ」で全て良かったことにして締めくくろうとしていますが、その景色にたどり着くまで人としてやっていることは最低です。「こんな人でも人間国宝になれてしまうんだ」というガッカリ感。劇場で泣いている人が居ましたが共感出来ませんでした。
同じことをされたら許せますか?
高評価レビューが多く期待していた私は正直期待はずれでした。
歌舞伎知識があればもっと楽しめたのでしょうか?
人生うまくいかない
吉沢亮と横浜流星が競う美
見応えがある難解な作品
おそらく上映時間内に収めるために心理描写などを原作から削ったためだと思われるが、登場人物がなぜそのような行動を取ったのかを理解しづらい場面がいくつかあった。
他の方が書いた解説やレビューなどを読むとある程度理解できるため自分の読解力が低いだけかもしれないが、3時間近い上映時間も相まって観終わった後に疲れを感じる作品だった。
俳優の演技や演出などは非常に優れているため、歌舞伎の知識を予習し、原作も読んだ後に再挑戦したい。
いろいろな要素を詰め込み過ぎ・・・『国宝』
いろいろな要素を詰め込み過ぎているがために、丁寧な説明(映像)があればもっといいのにと思う箇所が多々あり。
おそらく撮影はしているのだろうが、3時間を優に超えてしまうため、編集段階でやむなくカットしたと思われる。
残念。
原作があるから仕方ないが、勝手なことを言わせてもらうと、立花喜久雄は花井半次郎の子どもであれば、もっと「血」のことが理解できる。
立花喜久雄は、冬の雪が降るなか、父親が殺されたことをもっとひきずってほしかった。
稽古や舞台で、雪(紙吹雪)が降るシーンでは、そのことがフラッシュバックされるべきだと思った。
また、半次郎が襲名披露の舞台で吐血したときも、そのときの「血」を思い出すため、回想シーンを入れるべきだったと思う。
残念なのは藤駒が出てくるシーンがもう少しほしかった。
その代わり、最後にカメラマンが出てきたとき、おそらく何かあると思ったら、その通りだった。
そして綾乃の最後のセリフは泣けた。
勝手なことを言ったが、壮大な映画であることは間違いない。
間違いなく今年の代表作といえるだろう。
「国宝」ファンに観て欲しい映画
「国宝」、素晴らしい映画でした。
感想は皆さんが書かれているとおりなので、私は別の映画をご紹介。
1993年の中国映画「さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)」。
幼いころから京劇役者を目指して修行に励む、ふたりの男の子の波乱万丈な50年間。「国宝」ととても似ているストーリーで、こちらも3時間近い大作です。
違うのは、「国宝」が個人的な事情(親の死、恋愛、病気など)で人生が二転三転するのに対し、「さらば、わが愛/覇王別姫」は国の動乱(日本軍の占領とその解放、共産主義の台頭、文化大革命など)に巻き込まれて人生が変わっていくところです。
現在、サブスクのU-NEXTで配信中。アマゾンプライムビデオでは400円でレンタル配信中。
「国宝」が気に入ったかたには、ぜひとも観ていただきたい名作です。
感動はした
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