劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2065件中、1441~1460件目を表示

0.5さっぱり

2025年9月14日
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鑑賞方法:映画館

どこがいいのかわかりませんでした。
が、若い人がこういう世界もある、と知るにはいいのかなと後で思いました。本物の歌舞伎役者さんの中には推しもいたのでフォロー。

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さらり

5.0今期最も素晴らしい映画かもしれない。

2025年9月14日
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泣ける

怖い

斬新

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わんわん

4.0序盤は噂通りの映像美と黒川想矢君の熱演で物語に引き込まれたし、吉沢...

2025年9月12日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

序盤は噂通りの映像美と黒川想矢君の熱演で物語に引き込まれたし、吉沢亮、横浜流星もだいぶ練習したんだろうなと感心した
「さらば、わが愛/覇王別姫」をまた観たくなった

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NOSTOS3

4.0すごかった

2025年9月10日
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時間長いと思ったけど全てがクライマックス
全然見れました
日本人でよかったと思うと同時に2人が相対的に描かれてて考えさせられた
終わった後呆然とはこの事です
見せ方が全てうまかった
別件ですが同じ回で観てた方がみなさんとてもマナーが良くて素晴らしかった
とても満足です

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ビタミン

4.0鷹の眼の中に背番号17が見えた。

2025年9月10日
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 映画「国宝」を昨日見た。朝イチでもその他情報番組でもここ最近、よく取り上げられていた。脳が疲れたのか昨夜はよく眠れた。
 私が興味を持ったのは「なぜこの映画がこれ程、観客を惹きつけ興行収益を上げてきたのか?」だ。

 一番感じたのは緊迫感、隙のなさ、張り詰めた空気感。上演時間が3時間弱にも関わらず私には1時間半くらいの体感だった。
・まず脚本が良い。
 糖尿病、歌舞伎の演目、娘との会話、人間国宝の継承等、伏線が幾層にも散りばめられそれが見事に回収されていく。一回見ただけでもそれが分かりやすい。
 喜久雄、俊介、春江、半二郎らが織りなす人間ドラマの大ドンデン返しの中に、もしかしたら自分も辛抱すればチャンスが巡ってくるのではないか、と希望を抱かせてくれる。
・物語の中核に分かりやすい対立軸がある。葛藤は人を惹きつける。例えば
 「友情vsライバル」喜久雄と俊介は表と裏を繰り返す。一方が表舞台の時、片方は地方でドサ回り、それを陰で女が支える。
 成功する要素は「家柄、血統vs 才能、努力」
 一途に道を極めた方が良いのか、それとも家族と過ごす普通の暮らしの方が幸せなのか。
・普遍的なテーマがある。
「生きていくとはどういう事か」
「自分は何者なのか」
「幸せとは何か」
「美しさとは何か」→それを歌舞伎の中に見出そうとする時、ここにも「伝統vs 革新」の対立軸が描かれていたと思う。

 映画の冒頭で喜久雄の父親はヤクザの抗争で弾丸に倒れる。正月の祝いの席で上方歌舞伎の大スター、花井半二郎は親分と盃を交わしていた。反社勢力との付き合いはホワイト化した今なら一発アウトだ。でもこのシーンが緊迫感の基底となった。一瞬に生きる美学を作り出した。
 そもそも日本の芸能と差別の歴史は深く関わり、能の祖である観阿弥・世阿弥の先祖も被差別身分であったとされる。だから「普通」からはみ出たアウトサイダー同士も相性がいい。芸能界の中居問題もこの文脈の中にある。本来ならブラックボックスの中で処理され表には出てこなかったはずだ。そういう一般社会の外側に芸能、芸の道はあり、ファナティックなものは芸の本質だ。一般人なら気が狂う、そういう世界だ。

 映画のラストで人間国宝になった喜久雄を取材するカメラマンは自分の娘だ。彼女はこういう。
 私はあなたを一度たりとも父親とは思わなかった。でもあなたの舞台は浮世を忘れさせ夢の国に連れて行ってくれる。「お父ちゃん、日本一の役者になりはったな。」と。
 桜吹雪が天井から舞い落ちるシーンは喜久雄が求めた美のメタファーだと思う。伝統と形式の美に対して、「揺らぎ」や「不確実さ」「刹那性」は根無し草だから表現できる。その妖艶さが見てる人を底無し沼に引きずり込む。

 私には鷹の眼の中に背番号17が見えた。

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アツサミー

4.5喜久雄の観たかった景色は……。

2025年9月4日
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といぼ:レビューが長い人

5.0圧巻

2025年9月3日
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泣ける

驚く

ドキドキ

ストーリーの奥深さ、女形2人の魂感じる熱演、それをとことん盛り上げる音楽…あっという間の3時間でした。

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つう

3.5長かったけど日本文化⁉️

2025年9月2日
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りか

3.5面白いというより、凄い(レビューが難しいなぁ。)

2025年9月1日
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単純

歌舞伎に詳しい訳でもなく、ヒットしているという理由で鑑賞。歌舞伎の重みとか演技とか、そこら辺が評価されていることを理解できた。俳優の方々のパフォーマンスが物凄く素晴らしいのもわかる。

その上で、
個人的に好きなジャンルとは違ったな〜。
万人が何度も見たいと思う映画とは違うのか、はたまた私の好みがズレ始めているのか。

面白いというより凄い。
見た後は暫く放心状態。
自分とは遠く、重なりずらくて、遠い世界の話。

印象に残った台詞
どこ見てるんだろう。

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んどららら

1.0本当に100年に一度?

2025年9月1日
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悲しい

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hapi

4.5二人の女形に万雷の拍手、万感の思い

2025年8月30日
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泣ける

興奮

ドキドキ

原作未読。子役の喜久雄の色気にまず目が惹きつけられ、すぐにこの世界に没入することができた。吉沢亮、横浜流星それぞれ気持ちの入った熱演で目頭が熱くなることがしばしば。ただ、読んではいないが、原作はおそらくもっと凄いことになっているかと、ふと思う。比べるものではないが。

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Geki

5.0国宝とは

2025年8月30日
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歌舞伎を観劇したことがないので、ついていけるか心配になりつつ美しい映像にただ見とれていた。
なぜ?と思うことはあったけれどそれが梨園であり凡人にはわからない世界。喜久雄の実の親の任侠の世界もまたわたしなどには到底想像もつかない世界。
それなのに映画中は思う存分引き込まれ喜久雄に心を寄せたり俊介に心が震えた。
滝内公美さんの最後の言葉がタイトル(ではないけれど)回収だった。よかったね、喜久雄。

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ふっこ

1.5映画を観たら本物の歌舞伎を観に行くまでが『国宝』です

2025年8月30日
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単純

あまりに絶賛されているので、メインキャストの方達が好みではないけど
歌舞伎好きとしては一応見ておこうかと行ってみた。
はじめの30分ぐらいは良かった。
喜久雄の若い頃を演じた子は演技が素晴らしく
心に響くものがあった。
いいぞいいぞと期待に胸が膨らんだ。
でも、歌舞伎役者になってからは…
3時間は長すぎた。脚本も面白くない。

そうだろうなと思ってはいたけど
伝統芸能をやっている方特有の凛とした色気が感じられない。
演じた役者さんが悪いのではない。彼らは精一杯演じられていた。
でも、子供の頃から毎日日本舞踊などあらゆるお稽古をつづけている
歌舞伎役者を演じるには準備が足りなすぎた。
それも将来『人間国宝』になる人物を描くのであれば
最低でも5年は日本舞踊を習うとか、元々日本舞踊の経験がある俳優にするとか。

若い歌舞伎俳優で10年以上かけて撮るぐらいのことをしても良いテーマ。
でも本物の歌舞伎役者なら畏れ多くて演じられないでしょう。

吉沢亮さんが何かのインタビューで、子供時代を演じた俳優さんについて
その感性の凄さに敵わない、嫉妬してしまうようなことを語ってらして
その感覚が正解だと思う。

国宝級イケメンが見たいのではなく、もっと内から溢れる本物が見たかった。

この映画の価値は、感動したら本当の歌舞伎も観に行ってみること。
本物の歌舞伎を、本物の人間国宝をぜひliveで観て感じてほしい。
そのキッカケを与えてくれた映画ではある。

三谷幸喜さんがTVで「国宝」について話題にし、小説が凄く面白いと仰っていたので
やっと小説を買ってみた。なるほど、面白い。
小説を読むにあたって、先に映画を観ていたのでイメージしやすいのは助かる。

それにしてもこれは凄く勿体無いことしたかもしれない。
小説はこんなに面白くてぐんぐん惹きつけられるのに。
三谷幸喜さんかどなたか、Netflixか何かでドラマ化して欲しい。

もしくは、宝塚で舞台化も良いかも。
宝ジェンヌは皆日本舞踊も身についているので。

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riko

4.5価値があると思う

2025年8月28日
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楽しい

興奮

とにかく観て良かったと思った。
どこがそんなに良かったのかと聞かれたけど、吉沢亮さんのお芝居でも、渡辺謙さんのお芝居でも、歌舞伎のえがき方でも、お金のかけ方でもなく、とにかく全体を通して作り手側が楽しかっただろうなと(勝手に)感じたところが個人的に一番良かった。
もちろんテレビなどでも吉沢亮さんも横浜流星さんもとにかく歌舞伎の動きを常に練習していたという情報も見ていて演者もスタッフも大変だったことは容易に想像がつくし、費用を考えても東宝のスタッフのプレッシャーもすごかったとは思うけれど、それ以上に映画が好きで業界に入った人たちならこの作品を作るのは本当に楽しくてやりがいを感じたんじゃないかと観ていて思った。
大変でも作る価値のあった作品だと思う。
映画を観ながら、その作品のストーリー、世界、役者の芝居、美術・音楽などではなく作品ができあがるまでの過程を想像して良い映画だと思ったのは初めてだった。

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リバー

5.0喜久雄は報われたのか…

2025年8月27日
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予告編を観た時から観に行きたいと思っていたのだが、満を持してというかタイミングが合ったのでやっと観ることができた。皆さん演技が上手くて作品世界に没入できた。特に歌舞伎の演目を演ってるときの吉沢亮、鬼気迫るものがあってウルッとしてしまった。こりゃあリピートしたくなるのもわかる。
しかしながら吉沢亮の老けメイク何とかならんかったんか、70代だと思うけどシワがなさすぎる、リアリティがない。その辺こだわってりゃあ映像も説得力がでてくると思う。高齢の俳優使っても良かったんじゃない?
旅館で寝てる田中泯見てたら土方巽思い出した(手のひねり方が恐怖奇形人間でクネクネ踊ってる場面となぜかシンクロ)、余談ながら。
俳優の演技力に圧倒されたひとときでした。

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元祖浮遊人

0.5俗物

2025年8月27日
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単純

かなりの高評価という事で鑑賞しましたが、俳優の演技は良として、内容は俗物で高評価はできませんね。

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百田家臣

2.0長すぎるのがもったいない

2025年8月27日
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鑑賞方法:映画館

同名小説を映画化した『国宝』。
主演の吉沢亮演じる喜久雄と、横浜流星演じる俊介のライバル関係は、血筋と才能という如何ともし難いテーマを軸に、対立と共感が複雑に絡み合う。
脇を固める俳優陣も秀逸。田中泯の妖艶さ(本物の人間国宝っぽい)、寺島しのぶの静かなるも強烈な存在感(本物のおかみさんっぽい)、そして渡辺謙の熟練の演技(本物の歌舞伎役者っぽい)など、それぞれが物語に厚みを持たせている。

一方で、上映時間175分という長さはマイナスポイント。間延びしたシーンも多々あり、冗長で後半は集中できなかった。もっとコンパクトにすれば素晴らしかったと思う。
せっかくのダイナミックな視点の映像や演技なのに、途中で席を立つ人もいてなんだかもったいなかった。
映画としての構成に課題を感じる。

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まるるん

5.0勧められて鑑賞👍自身では絶対に行かないジャンルですが面白いよ〜とか...

2025年8月27日
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泣ける

知的

ドキドキ

勧められて鑑賞👍自身では絶対に行かないジャンルですが面白いよ〜とか言うよりも自分は楽しめました。
アリースター誕生 ドリームガールズ ヘルタースケルター ボヘミアンラプソディ ブラックスワン 等々 栄光の影には表には見えない犠牲や闇があることを皆知らない 華やかな部分しか見ていない現実に考えさせられる作品は非常に興味を惹かれます。年齢国籍関係なく色んな感じ方があると思います。見た後にきっと各人感想が統一でないバラバラなはずですよ・・・映像美にうっとりさせられました。

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KEN

4.0芸を極めるということ

2025年8月25日
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@R3X

4.0どうしても覇王別姫がよぎる

2025年8月24日
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役者陣は本当に素晴らしい。映像も美しく見応えがあり、鬼滅の刃よりも長さを感じさせなかった。
ただ、ストーリーは日本人が大好きな「おしん」フォーマット。不幸な生い立ちの主人公が、困難に立ち向かい成長し大人物になっていく。
どうしても比較になってしまうが、社会体制に翻弄され続けた覇王別姫に対して非常に作品が内向きだ。歌舞伎の内側だけの話。血縁主義に翻弄されて続けてもそれを変革する方へは進まない。おそらく原作者が歌舞伎の内側に入りすぎたんだろう。外からの目が欠けているように思う。結局カタルシスは喜久雄の中だけでしか起こらない。
この作品は海外での公開を見越したビッグバジェットだそうだが、海外でヒットするかは疑問が残る。

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どんこ
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