劇場公開日 2025年6月6日

国宝のレビュー・感想・評価

全2051件中、1281~1300件目を表示

4.5長丁場も気にならない

2025年6月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

怖い

非常にテンポも良く、約3時間も苦も無く観れました。吉沢亮、横浜流星ともさぞ鍛錬をしたであろう歌舞伎の演技でした。特に吉沢亮の演技中の表情は非常に良かった。

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じゃがー

5.0血と芸

2025年6月20日
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おび

4.5面白い

2025年6月20日
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24歳社会人

5.0原作未読です

2025年6月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

主演のお二人も良かったのですが、田中泯さんのシーンが素晴らしかったです。
出演シーンは多くはないですが、持続する緊張感を生み出していました。
気がつけばあっという間の3時間弱。もっと長くてもダレなかったと思います。
日本アカデミー賞の有力候補だと感じました。

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玉乃苦労巣

3.0

2025年6月19日
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鑑賞方法:映画館

あまりにもみなさんの評価が高いので、少々、自分の中の期待値を上げすぎてしまったのかもしれない

俳優陣はみなさま見事、これに異論はない

私は歌舞伎のことはよく分からないが、歌舞伎役者は幼い頃から芸を身に着けてきていて、歌舞伎役者ではない人たちが簡単に演じられるものではないだろうことは分かる
その程度の素人だが、すごいな、どれくらい稽古したのだろうと思ったりしてしまった
それくらい見事だった

ストーリー的には細かな要素が多すぎて、なんとなく消化不良気味
けれど、原作がだいぶ長作とのことなので、映画の尺にするとこうなるのかな、と理解できる

そして、誰ひとりからも、幸福や充足感のようなものを見いだせなかった
生い立ちや、日々に不幸が重なろうとも、歌舞伎を演じている時はポジティブななにかがあるかと思いきや、魂を込めた、全身全霊の芸は重さのほうが大きい
そして、全員がその重いなにかに巻き込まれているような印象で、観ている最中、観終わったあと、心が重い

この重さ…経験がある…と観たあとに思い、即座に思い出したのが、実は「さらば、わが愛/覇王別姫」だったのだが、上海での上映で監督がこの映画に影響を受けたと語っていた記事を拝見し、やはりか!となった

ここまで重い作品と思わず、ちと覚悟が足りなかった

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yukarin

4.5日本映画の真骨頂

2025年6月19日
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歌舞伎という特殊な、日本独特の世界を通して、芸に生きる事に取り憑かれた人達を描いた作品。実はちょっと前の中国映画「さらば、わが愛 覇王別姫」を思い出した。
上方歌舞伎の世界に生きる血筋と才能の対比、美しくも特殊で過酷な世界、だからこそ人々が魅せられる舞台を光りと影で色濃く映している。まさに役を生きている吉沢亮と横浜流星は、歌舞伎舞台上でも演出とは言えその対比が素晴らしい。吉沢亮は不思議な俳優だ。過酷な設定の役や大作でも、小作品でも、気負いや凝った役作りは感じられずいつも見た目は自然、その役を生きているように見える。今回の舞台上の舞いも、屋上での孤独な舞いも本当に素晴らしかった。
そして田中泯さすがです。迫力と怪しさがその佇まいと目線で、そしてその語りで本物の国宝級歌舞伎役者のようでした。作品通しての空気感に圧倒されて褒めちぎる言葉しか思い浮かばないのだが、一点だけ…どうしても渡辺謙の女形は想像がつかない。歌舞伎役者特有のしなやかさみたいなものだけ、感じられなくて。そのシーンは無かったので逆に良かったと思った。
もう一度見たい、と思わせる作品。

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まっちゃまる

5.0凄いものを観てしまった

2025年6月18日
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鑑賞方法:映画館

吉沢亮の御尊顔を拝みに行ったつもりが
歌舞伎に身を捧げた人間の
栄光と挫折、情と孤独に圧倒された。

歌舞伎に限らず何かに打ち込んでいる人の
姿というのは何故こんなにも心に響くのか。

190分という上映時間だが
食い入るように観ていて
長さを感じさせなかった。

とにかく素晴らしいの一言。
人生において心に残り続けるであろう傑作。
文句なしの星5!

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E25

5.0凄すぎる映画。

2025年6月18日
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興奮

難しい

驚く

3時間という長さ。覚悟して行ったけれど誰もが息を呑んでスクリーンを見続けていました。劇場は物音ひとつしない静寂でした。

屋上で踊る喜久雄を見てどんな状況になっても芸を捨てることのできない喜久雄の凄まじい才能を感じました。

少年時代から人間国宝になるまでの長い長い物語。娘にかけられた言葉、最後に喜久雄が舞台で見た景色、喜久雄は報われたのでしょうか。

演者の皆様がとても素晴らしかったです。言葉にならないくらい感動的な映画でした。

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きさ

5.0素晴らしい!

2025年6月17日
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原作がいい感じに補ってくれたので、読んでおいて良かった。
原作通りではないけど、そこまで違和感のない展開。

原作のエピソードがいろいろなところで繋がっているので、全部を盛り込んだら3時間では足りない。うまく繋げたと思う。そして、商業的な都合もあるので、エグい部分や暴力的なエピソードから削られたんだろうな。

本来の荒々しい展開は、マイルドになっていたけど、これはこれで良い。

そして、作品そのものはもう圧巻。特に歌舞伎のシーンね。どのシーンも泣ける。これは、本当に素晴らしい完成度だった。

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そうたん

3.5よくわかんないけどなんかわかった!

2025年6月17日
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鑑賞方法:映画館

特に前半美しすぎる尊い絵が続きます。
でもまあ上映時間3時間は長すぎるわ。
それでも話しは光の速さで進むから、原作読んだり歌舞伎の有名作は見とけって話かも。でも途中寝なかったから良いのかもだ。…とは言え特殊メイクor CGI(特に顔が老けるほう)は、もっと頑張れたのでは?渡辺謙であそこまで行けるわけだし。

存在感抜群の子役の二人は主人公が「怪物」の大きいほうの子で、御曹司はスタダのアイドル予備軍だって。これはもう特撮の主役張ってもらって次の伸び代ぐんと伸ばして欲しいですね。さらに春江の少女時代役の子は根本真陽(16)。ここにも注目していきたいです。

特撮オタクとしては、吉沢亮が演じていた仮面ライダーメテオの変身前の名前が朔田流星でトッキュウ4号ヒカリを演じてたのが横浜流星なのよね。むずかしい…。

さらに難しいのは製作が東宝がメインなのに歌舞伎は松竹ってこと。だからあまり現役の梨園の方々の協力が得られなかったってことかもしれない(関係ないかもしれない)。シン・ゴジラみたいに配給で組んだら何か違ったのかしら?でも全面協力だと田中泯演じる小山田万菊の圧倒の演技が見れなかったかもだからむしろ良しとするか。あと東宝はゴールデンコンビへの恩を代を継いで三浦貴大に返していて「ここでも結局血ぃやんか!」となりましたとさ。なお今回のレビューはスターは呼び捨てと誰かが言ってたから敬称略でお送りしています。

最後に例のあれ、オールドタイプは認識できないらしいよ。

それではハバナイスムービー!

p.s.アウトビアンキA112アバルト選ぶとはセンス良過ぎ

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きーろ

4.0見応えがある

2025年6月17日
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泣ける

悲しい

知的

前評判通り、吉沢さんの演技は極まっていて、美しさだけでなく内情の細やかな表現と歌舞伎への情熱が見て取れる。3時間があっという間に感じるほど月日を一緒に重ねている感覚があった。もう少し横浜流星さんのターンに深掘りが欲しいところではあったが、脇を固める役者も素晴らしく、いまこの映画を撮るならこの方達という印象を受けた。

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とり

3.5惜しい…

2025年6月16日
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泣ける

ドキドキ

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浅見探偵

5.0圧巻!

2025年6月16日
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泣ける

怖い

斬新

全ての演者が凄かった!

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でぶりん

4.5二人の美しさに息を呑む

2025年6月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

癒される

歌舞伎に興味を持った。流星さんと吉沢さん
二人が美しく、わけもなく涙が出ます
映像、俳優陣、ロケなど丁寧に作り込まれ
上半期ベスト1。横浜流星さんのファンだから
見てみようと軽い気持ちであったが
美しいものを見て癒され
いい時間を過ごさせてもらった。
ぜひ多くの方々に見てもらいたい!

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ミカン

5.0アイデンティティの発露を見る紛れもない傑作

2025年6月15日
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じじい

5.0演目「曽根崎心中」は知ってた方が楽しめる

2025年6月15日
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泣ける

悲しい

幸せ

いくつも演目のシーンがあるが「曽根崎心中」のあらすじを知っているのといないのでは
全然理解度がかわると思います。
公式サイトに短くまとめられているので読だ方がよい。

「ほんまもんの芸」を磨き人生を切り開いていく主人公の決して潔白ではない道のり。
役者の演技に震える場面が何度もあった。
後半の「感謝」という言葉にいろんな想いがのっていて胸にきました。
喜久雄の少年時代の登場シーンも魅力的で説得力があったし、
芸に人生を懸けた役者たちの生き様が美しかった。

あと、直前に吉沢亮主演のラブコメディ「ババンババンバンバンパイア」の予告が流れて
今回とのあまりのギャップにびっくり(笑)
ある意味いいスパイスになりました。。

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miromio

5.0最高。この一言に尽きる

2025年6月14日
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泣ける

怖い

興奮

終始引き込まれる演技、演出の数々。
綺麗な中に人間の泥臭い心情が交互に描かれて目が離せなかった。
3時間の上映時間を感じさせないテンポで、終わったあと幸せのため息がでた。
未来の自分がこの映画を映画館で見れなかった事を後悔しないでよかった。

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yuina

4.0行間を読む必要あり

2025年6月14日
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泣ける

上映時間が長い割に、あまり説明がなく展開が次々に変わる印象だった。
駆け足のように月日が流れ、観る側の感受性が問われる内容だった。
トイレは上映前に必ず行ってください(笑)

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ニャン

4.5奥寺脚本の切れ味はないが力作。今年度の代表作だろう。

2025年6月14日
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知的

難しい

斬新

 初日に見ていたがあまりのスケールの大きさにレビューが滞った。ご容赦を。

 歌舞伎をテーマとした映画としては原田芳雄さんの遺作となった地域歌舞伎の「大鹿村騒動記」(2011年)が記憶にあるくらいで、本格の題材は大変に珍しいと思う。ドキュメンタリーと異なりエンターテイメント性を持たせた商業映画には難易度が高い分野だと思われる。
 監督は李相日。「フラガール」(2006年)以来、興行的な成功と作家性を両立させられるわが国でも数えるほどしかいない俊英。本作は実写邦画では珍しく相当なカネをかけた作品であり、リクープにはおおよそ30億円の興行収入が必要と言われている。この数字はたいへんに厳しいだろう。もっとも、製作はアニメで大儲けをしているアニプレックスとその関連会社ゆえ、少々の赤字となってもどうということはないだろうが。
 小生の期待値がMAXだった要素としては、メガホンを李相日が取ったこと以上に、脚本を奥寺佐渡子さんが手がけたことが大きい。一方で吉田修一による原作小説は読んではいない。「悪人」(2010年)「怒り」(2016年)で少々懲りている(苦笑)。いや前2作が悪かったわけでは断じてなく、手加減を知らぬほど生々しく書かれていたからゆえ。

 その奥寺さんのホンにいささか疑問が残った。全体で175分という長尺。その長さは一切感じなかったが、可能ならばここは削った方が良かったのではないかと感じる箇所もあった。ひとつの例がアヴァンタイトル。即ち出入りのシーンは全面カットしておいて、途中で回想インサートさせた方がより印象が濃くなったのではないかなと思う。約3時間だから時間経過とともに冒頭の印象が薄くなると思うし、カットしたシーンも重要なファクターだし。
 次に最後の最後。この長尺の〆かたにも疑問がある。これは相当な難問と思われるが、「あの女優」をああいう使い方で出すのならば、いっそ彼女でラストという手もあったように思う。あの〆では主人公の人生を全肯定してしまうような危うさがあるし、映画として作るのならば「それで本当に良かったのか?」というような疑問を投げるようなやり方もあったのではないかと思っている。「八日目の蝉」(2011年)で原作・角田光代が描かなかった見事過ぎるオチを奥寺さんが創作した過去があるので、こちらは大いに期待をしたのだが、エンディングだけを見れば幻滅もいいところだった。
 あとは主人公=喜久雄が立ち直るきっかけとして万菊を使うのはいい。あそこは予想のど真ん中だったゆえ訴求力が弱い。本作を通じて唯一足りなかったのは現代の歌舞伎を贔屓にする旦那衆の姿だ。それを効果的に起用するならあそこしかなかったように思うがいかがだろうか。

 に、しても力作には違いない。歌舞伎なんて普段は見ていない、特段興味もない層にも響く作品だ。真の歌舞伎通と言われる人は一定数存在する。その向きには主演の吉沢亮を始めとしたキャスト陣の舞台は殊更にしんどく感じられただろう。それは理解できる。しかしこれはあくまで「映画」なのだ。モノホンじゃない。洋画でもナタリー・ポートマンが「ブラック・スワン」(2011年)で演じた見事なバレエを「ヘタクソ」と詰った向きがあったが、要は「歌舞伎に見える」でおけーではないか。それでも中村鴈治郎さん(歌舞伎指導も行っている)と、寺島しのぶが出演している。全面的にウソを描いては失礼とばかりに、歌舞伎を知らない製作陣が本物の梨園を知る2人によりそった。それでいいと思う。繰り返すがこれは「映画」なのだから。
 その他、物語全体としては人間国宝・小野川万菊を演じた品川泯が花丸モノだった。そもそもが舞踊家であるゆえ歌舞伎の舞台でも説得力はあったが、やはり女形の舞とは違うのだろう。違和感は憶えたし、それ以上に渡辺謙サンの踊りもいまひとつ座りが悪かったように感じた。

 吉沢亮と横浜流星はよくやったと思う。昨年も「ぼくが生きてる、ふたつの世界」と「正体」で、それぞれ日本映画界のトップランナーに立ったと思われた2人の競演。これもまた見る価値のある要素であり、目くるめくような映像美を「アデル、ブルーは熱い色」(2014年)でパルム・ドールを手にしたソフィアン・エル・ファニがカメラに収めた。ガイジンさんが日本映画でキャメラをやるとは珍しい。
 客層は中高年が多い。そんな映画は最近では興行的には苦戦している。この映画で歌舞伎に興味を持つ若い層が増えればいいと思う。原作者の「100年に一本」なんて言葉はどうかと思うが、少なくとも2025年の年度代表作はほぼ決まったと言っていい。見ようか否かを迷っている人には「是非!」と言っておきたい。

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ひぐまさん

5.0国宝

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

3時間の作品でしたが、時間を忘れる程の作品でした
歌舞伎は興味も無く、観たいと思っていませんでしたが、作品の趣旨が情念的な事と、主演男優の努力、演技の素晴らしさに圧巻の作品でした
予告の良い作品は、観て残念な作品も多い中、この作品は最高でした❣️

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ゆみ
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