「衣擦れと足踏みの音がとても良い」国宝 A・ガワゴラークさんの映画レビュー(感想・評価)
衣擦れと足踏みの音がとても良い
顔によったハンディ・アップショットと、衣擦れなどの効果音が観客を役者に近接させる。
「曽根崎心中」の稽古時に、吉沢亮のギアがごりっと入るシーン(ゾーンに入ると言っても良い)があるが、これは役者自身にも同じことが起こっているようだ。
田中泯による人間国宝の女形は、踊りに人生を捧げた田中ともシンクロするものだろう。声が地声より相当高い。
テーマ的に国際映画祭での賞レースにも期待したい
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