「映像美5 思考美1で星三つ」国宝 かなさんの映画レビュー(感想・評価)
映像美5 思考美1で星三つ
血統は天の配分。
天皇は涙も見せられない。
技巧はその個人だけへの才能と本人の努力。
血の神格の下にあらゆる文化や技がある。
国、家は存続、相続がすべて。
血統は何代アホが続いても必ず立て直す突然変異が発生する。
映画では渡辺が血統を曲げたがそんな事例があるのだろうか?
私は天皇に技巧を期待したことはないし、陛下の元に産まれたことに無条件で心から感謝しています。
日本人に血統を問うことは無意味。
この映画黒澤明が監督ならどんな映画なんだろう。
是非みて見たい。
追記、歌舞伎の技は骨の形に憶えさせるのくだりはなるほどと思わせてくれたのは田中さん。
国宝は血統だけが与える資格を有する。
相撲も歌舞伎も漆も芸術や技巧における素晴らしい力と美の功績、そして人間国宝制度は天皇血統の権威づけの生贄として存在する。
日本はまだまだ神話の途中、世界で唯一無二の神の国、上質なアニメの最高峰。
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