「青春ものの軽い作品」新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる! おでんさんの映画レビュー(感想・評価)
青春ものの軽い作品
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文芸オタク女子の主人公(櫻坂の藤吉夏鈴)が、憧れの作家が在籍していると思い入学した高校で、ひょんなことから潜入することになる非公認の新聞部を舞台に、振り回されながら学園の闇へ迫る、って児童文学っぽいストーリー。
まあ、年に数本はこういう青春わちゃわちゃ映画を観たくなりますね。
ストーリーのリアリティレベルが低すぎるので、いっそアニメの方が合う感じ。イメージ、映像研には手を出すな、のような時々現実世界が崩れるようなデフォルメをかけると意外と楽しめたかも。
それか、観ているだけでウキウキする美少女や美男子で画面を覆うか。この櫻坂のアイドルがイマイチ映えないんですね。雰囲気は綾波タイプの初期ロットで、平手友梨奈の下位互換、って感じですが、ビジュアルも演技も入り込めなかったです。
サブヒロインの髙石あかりは、どこかで見たことあるな〜、、、ミスiDですか。ここ出身者は個性の塊ですからね〜。文芸部長役の久間田琳加はもっと幼いイメージがありましたが、役柄に合わせて上手く化けましたね。
もう少しは面白くできそうですが、これはこれで、って感じの作品でした。
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