劇場公開日 2024年11月29日

正体のレビュー・感想・評価

全736件中、141~160件目を表示

4.0重すぎず軽すぎず暗くなく光も兆す

2025年1月14日
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鑑賞方法:映画館

興奮

山田孝之さんが醸し出す深みと、吉岡りほさんが出す品格が、この作品に旨味をつけている。この作品にこの二人は絶対欠かせない。
加えて、森本慎太郎さんが演じたキャラは、視る人の共感を生み、印象に残った。
役者の力によってこの作品は盛り立てられている。

予想通りのストーリー展開ではあるものの、冤罪という重いテーマにエンタメ性を入れ、暗すぎず軽すぎず、適度な重さで適度な希望の光だったところに良さを感じた。
これによりその場に漂う違和感が消されていたと思う。

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saiko *

3.52つの冤罪と接点のある人たちの物語。

2025年1月13日
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鑑賞方法:映画館

一家惨殺で生き残ったものの、パニック障害で証言もままならないので死刑囚になった青年。

信じたいけど、法律と警察の前では無力。それで諦めるのか、何か糸口でも探してみるのか。信じることの力強さが死刑囚からの生還につながったのだろう。

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キッスィ

4.5横浜流星×森本慎太郎のタッグをまた観たい

2025年1月13日
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ライコ

3.5社会派とエンタメの狭間で

2025年1月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

難しい

公開後すぐに観たのにレビュー忘れてました……。
主演の横浜流星さんはじめ、俳優陣の演技はみな素晴らしいし、ストーリーも社会的メッセージを込めた骨太なもの。良作としか言いようがないのですが、なぜか違和感のようなものが残りました。
おそらくは、主人公の変装ぶりや、事件解決のプロセスがうまく整いすぎて、都合の良い話になってしまっていることが、リアリティを破壊する一歩手前だからなのかと。
社会派の重たい中心軸と、エンタメとしての魅力であるハラハラする展開の間のギャップが、作品全体の立ち位置を微妙にしたのかもしれません。
メッセージに共感しすぎず、エンタメと割り切った方がかえって楽しめると思います。

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ぱおう

5.0横顔も見よ

2025年1月12日
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人は多面的に見なければわからない。
正面から見る顔、右から見る横顔、左から見る横顔、色んな角度から、見る人によってその人の見え方は違う。
自分で自分の顔を見るのは正面から。
横顔というのは他人にしか見えない自分の顔だ。
最初のインタビューから後半まで時々出てくる出演者の横顔が印象的だ。

横浜流星の表情がクルクル変わる。見事に別人を演じ分けていて惹き込まれた。
吉岡里帆が演じる女性はジャーナリストで父の痴漢の冤罪を晴らそうとしている娘というベースがあるから、その人の本質を見抜いて信じようと懸命になるところも納得がいき胸が熱くなる。こんな原作にない設定、吉岡里帆すごい役作りだ。
行って!と逃がすシーンは泣ける。
森本慎太郎もダチになってやるよ、という人生詰んでる役が絶妙にハマっていた。資格試験を勉強するまでになる変化も素敵だ。
刑事として上からの命令と己が信じる正義との葛藤のある役を中堅俳優でここまで深みが出せるのは山田孝之ならでは。渋いゾ!

後半の面会の横顔の対比。
横浜流星、首長っ!山田孝之、首短っ!
というのは思ったとて…置いといて。
もうその辺から息をつく暇がなくなってコーヒーを飲むのもすっかり忘れてスクリーンに釘付けだった。
気がついたらポロポロ泣いていた。

テンポも良くて本当によくできた脚本。
ものすごく好きな映画がまたひとつできた。

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momo

単調すぎる

2025年1月11日
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hii/ilii

4.5WOWOW版でみました

2025年1月10日
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亀梨君があんないい演技するとは…
誠実な性格は、滲み出て、冤罪を覆すまでの礎になる

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トッキー

4.0未来を生きる権利

2025年1月10日
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怖い

難しい

点数が良かったので鑑賞
横浜流星の演技力の映画ですね
他俳優陣の演技もよかった
他の人が書いているように細部は雑なところが多い
主人公と接する人たちが感じる彼の人柄がメイン
中盤以降はその人柄ゆえに展開が想像できてしまう
警察もサラリーマンと同じですね
もしかしたらもっとタチが悪いのかな
だから冤罪が今でも起こる
そこは映画だから…というストーリー
信じるものは救われる

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かちかち

2.5世間の反応も変わってきたっスよ

2025年1月10日
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単純

予告編でおよそのストーリーを踏まえつもりでの観覧。
意外性が無くて、驚く展開も無かった……。
んー……ちょっと期待し過ぎだったのかも。

そんな簡単に犯人にしたてちゃう?ってのがバカバカしいと思ったが……、否、無くはない!
メディアがこぞって嘘報道で世論操作する国だった(笑)
政治家、官僚、揃って自分の立場ばかり考えてる連中なら、警察もしかりだろう…。

こんな冤罪が闇に埋もれててもオカシクは無いか…と考えさせられる。

そして、安定の可愛さで、観に来て良かった、と思わせてくれた吉岡里帆さんで★一つプラス。

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奇妙鳥

1.0現代司法制度の陰部を訴求する社会派ドラマを期待すると失望します。い...

2025年1月9日
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現代司法制度の陰部を訴求する社会派ドラマを期待すると失望します。いろいろご都合主義すぎます。最後は控訴棄却でこそ成立する映画でしょう。

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tea2024

4.0横浜流星の正体

2025年1月9日
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voice

3.0前評判良すぎ?

2025年1月8日
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悲しい

単純

難しい

...ですかね。
 主な登場人物(役者)の演技は凄い迫力。でもリアリティが足りなくてなんだか感情移入できず、物語を楽しめない...のパターンでした。好みの問題ですが、リアリティが感じられないと、引いてしまってストーリーに入り込めず、粗探しモード突入。結果、観ていて楽しくない、の流れ。
 全てのキャラクターに共感できる筈もないですが、「こういう人間もいるんだろうな」という納得感があれば、物語に入り込んで楽しめると思うのです。一つ一つのシーンや演技はきちっと成立しているんだけど、それらを繋ぎ合わせると違和感が湧いてくる感じ、といいますか。
 映画のリアリティ要素は、例えば、現実みのある舞台設定や出来事、キャラや場面設定に対して無理のない行動やセリフ、映像・音響など技術的面、などなど。エンタメなので、現実味ばかりではつまらん訳ですが(それだとSFなんかそもそも成立しませんしね)、設定された世界の中で、出来事が"ありそう"であることは重要かと。
 この映画では、まず警察の動きや言動に不自然さが目立ちます(ネタバレ回避で事件や裁判に関わる詳細は省きますが)。記者会見で本部長的な人を脇において、一刑事が真ん中で話すって、そこそこの規模の組織、ましてや官僚組織の警察ではありえませんよねぇ(ストーリーのネタバレではないのでご容赦下さい)。検察は何処へ?みたいな感じも...。
 また、登場人物のキャラ設定が少々雑に感じられ、行動やリアクションに必然性や連続性が足りない感じも。熱演の俳優さん達、納得して演じられたか心配になりました。
 原作が小説らしいので(先入観を入れないよう、映画を観る前に極力物語の情報に触れない主義です)、ここは恐らくプロットの問題と思われ、脚本家さんや監督さんの力量とはあまり関係ないと推察します。
 個人的に似たような印象を受けた作品として、「護られなかった者たちへ」や「余命10年」などが挙がります。
(ちなみに、「余命〜」は同じ監督さんらしいですね。とりあえず受けたオファーに対して淡々とプロの仕事を完遂するタイプ、なのかな~なんて勝手に思った次第です。違っていたらごめんなさい。他の作品も拝見したいと思いました)

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K2

4.0良かった!!!

2025年1月8日
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原作未読、Netflix版も見ずに、いきなり映画版に行きましたが、とても、良かったです。
キャラクターにもストーリーにも説得力があり、引き込まれました。

「信じる」というキーワードで、登場人物の心情がつながっていったのも良かったです。
分かり合えることの少ない人間同士だけど、自分の見たもの、感じたことを信じて、できる限りのことをするってすごいなぁ、と感じながら見ていたら、途中から涙が溢れ出てきました。

ところどころ分かりにくい箇所はありましたが、そのマイナス点をはるかに上回る、すばらしいお話だったと思います。

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まみぃ

4.0惜しい!

2025年1月7日
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泣ける

興奮

幸せ

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竜

4.0正体は、簡単に変えることはできない

2025年1月6日
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楽しい

興奮

いくら他人になりきっても、その人の正体は、無意識に滲み出てしまい、簡単には変えられないという話。善人である主人公は、どういう状況でも善人としての行動をとってしまい、それが、自身を救うことにつながっています。また、自分も犯罪に巻き込まれるかも、という心配をしてしまいました。
今年の大河の主役を務める横浜流星という俳優を、今作で初めて見ましたが、大河の主役に抜擢されたことが分かる演技でしたね。

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豊島区のはずれ

1.5いや そこじゃないっていうのは、はい。

2025年1月6日
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kazu

4.0知らぬうちに入り込んでた

2025年1月6日
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alvo

4.0横浜流星さんの為の作品

2025年1月5日
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単純

興奮

知的

ストーリーはすごく単純(?)で、
細かい所(逃亡方法等々)の説明はなく、
雑な脚本だなぁ。
と思いながら見ていたのですが、
理解力の乏しい私も、
やっと最後の方で分かった。

この作品は逃亡記や無罪を勝ち取る事がテーマではなく、人の正体(本質)を感じる事がテーマなんだと。

最初はひたすら怪しい横浜流星さんが、ストーリーが進む(正体が分かる)につれドンドン素敵になっていく。
もともとの端正なルックスもあり、最後の方は我が家の奥さんの目がハート。(笑)

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ぷぅ

3.0順当なあらすじの映画だけに惜しい

2025年1月5日
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怖い

単純

知的

横浜流星の演技は確かによかった。ただ、逃げた理由は○○だろうな、最後捕まるなあとか、きっと生きてるだろうな、とか予想を上回るところが残念ながらなかった。意外なところは、山田孝之が組織に逆らって再捜査を決意するところかな。そこももっともりあげ方もあったかも。惜しい。一緒に見てた家内が言ってたが、返り血がお母さんだけで、お子さんの血は付いてなく不自然なのに捕まるのは、なぜ、と思った。私は他の方も言ってるが、川に飛び込んで逃げ切るとか、病院で働けるのに個人情報が要らなかったのか(住むところも)と突っ込みどころ満載だった。よくも悪くも星3が、私の正直な評価である。

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かみちゃん

5.0体当たりの演技、本気の演技がかなり響いた。 世界を信じたいという思...

2025年1月5日
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体当たりの演技、本気の演技がかなり響いた。
世界を信じたいという思いから来る覚悟の強さが、
言葉じゃなくて伝わってきた。
その演技をみて彼の生きている姿をもう一度見たいと思って2回目を観た。
彼みたいに生きられるだろうか。

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kp