劇場公開日 2024年11月29日

正体のレビュー・感想・評価

全744件中、141~160件目を表示

1.5べらぼうな脚本と演出

2025年1月20日
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鑑賞方法:映画館

単純

どう考えても凶悪殺人犯に見えない人がやっぱり凶悪殺人犯じゃなかったという話。それも予告の段階からわかりきってるわけで、はたしてこの作品はどこにおもしろみがあるのだろうか?

袴田事件を例とする冤罪がテーマというには話が杜撰すぎて警察・検察批判にもならないし、横浜流星がやりたいことがあると言っていたのも実は自身の冤罪を晴らす証言を得ることだったわけで意外性もなにもない。それどころか終盤のムショでの面会で、「もう一度世界を信じてみたかった」などとぼんやりしたことを述べたり、逃亡中に知り合った舞ちゃんが「これからは逃げないで生きる」とか突然言い出すに至っては、なんで感動シーンぽくなってるのか理解不能…。

展開のみならず演出も毎度の藤井道人監督らしい雑な印象。吉岡里帆の部屋で何度も悪夢にうなされるとか、そんなん今どきやるか? 駿河太郎や他のチンピラが無駄に和也を殴ったり事件現場がものすごい血の海だったりの過剰なバイオレンスもうんざり。横浜流星もオンかオフかの演技になっちゃっててツラい。一口食っては次の串に手を出す焼き鳥の食い方も気になったし…(爆)。

ツッコミたくなる部分が無数にある割に本作の点数は高いけど、結局さまざまなご都合主義やステレオタイプ、表現不足や不自然さは、横浜流星のファンムービーなので目をつぶるということなのか? また、本作が国内有名映画賞を受賞したり候補になっていたりとか、藤井監督は日本の映画界で大事にされる何かがあるんだろうか? 唯一よかった山田杏奈のブスかわいさに☆をプラス…。

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ジョンスペ

3.5横浜が魅せる。

2025年1月19日
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鑑賞方法:映画館

原作未読。横浜、山田、吉岡、、出演者全員よい。
吉岡さんは本当にどんな役にもスルッと溶け込む人だ。横浜くんも役を嫌わずどんどん吸収する感じが凄い。撮影も音楽も演出も良い。

終わり方だけこれがベストだったのかなぁと気になった。古い検察取り調べのやり方、冤罪が社会問題になっているしこの終わり方は優等生すぎるかも、、、と思う。

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masayasama

5.0わけわからんぐらい良かった

2025年1月19日
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泣ける

俺の大好きな映画の一つになったこの作品。
監督の藤井道人の作品は余命10年しか見たこと無かったが、正体を見て大好きな監督になったわ。
彼氏彼女と見てもよし、家族と見てもよし。
見ればなんでもよし。
てか見ろ!!!!
個人的にはこんなにいい邦画滅多にない!

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ちゃんごら

3.0ベタな物語であるけれども

2025年1月18日
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単純

主人公はいい人にめぐりあい、助けられて、悪役はわかりやすく悪役。そしてハッピーエンド。
ベタな物語であるけれども、大きいヒットを狙うならベタでなくてはならないと、以前から思っている。

警視庁の捜査一課長が部下と二人で執務していたり、記者会見でいきなり打ち合わせにないことを言いだしたり。
役所ではありえないけれども、リアリティよりも気分重視ですね。

あと、血みどろの殺人現場を繰り返し映す必要はないと思う。

吉岡里帆がよかった。

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惑星

5.0お願い!と祈る気持ちで観た

2025年1月18日
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印象的だったのは、鏑木のずっと綺麗な目で、逃亡犯として変装しながらも、純朴な高校生の瞳は変わらないままのように、怒り、怯え、希望、失望、喜び‥そんな表情が綺麗な目に映って、諦めない必死な気持ちが伝わってきました
予告の情報くらいで観ているので、最後の最後まで、どうなるの?と祈るような気持ちで観ました
横浜流星くんが良かった!吉岡里帆ちゃんが良かった!森本くんがすごく良かった!
2時間があっという間でした

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mimka

4.5君には未来を生きる権利がある

2025年1月17日
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泣ける

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Mr.C.B.2

2.5ひきこまれた、でもひとつ疑問

2025年1月16日
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summer

4.0真実

2025年1月15日
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泣ける

興奮

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アプソ

4.0重すぎず軽すぎず暗くなく光も兆す

2025年1月14日
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興奮

山田孝之さんが醸し出す深みと、吉岡りほさんが出す品格が、この作品に旨味をつけている。この作品にこの二人は絶対欠かせない。
加えて、森本慎太郎さんが演じたキャラは、視る人の共感を生み、印象に残った。
役者の力によってこの作品は盛り立てられている。

予想通りのストーリー展開ではあるものの、冤罪という重いテーマにエンタメ性を入れ、暗すぎず軽すぎず、適度な重さで適度な希望の光だったところに良さを感じた。
これによりその場に漂う違和感が消されていたと思う。

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saiko *

3.52つの冤罪と接点のある人たちの物語。

2025年1月13日
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一家惨殺で生き残ったものの、パニック障害で証言もままならないので死刑囚になった青年。

信じたいけど、法律と警察の前では無力。それで諦めるのか、何か糸口でも探してみるのか。信じることの力強さが死刑囚からの生還につながったのだろう。

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キッスィ

4.5横浜流星×森本慎太郎のタッグをまた観たい

2025年1月13日
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ライコ

3.5社会派とエンタメの狭間で

2025年1月13日
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楽しい

興奮

難しい

公開後すぐに観たのにレビュー忘れてました……。
主演の横浜流星さんはじめ、俳優陣の演技はみな素晴らしいし、ストーリーも社会的メッセージを込めた骨太なもの。良作としか言いようがないのですが、なぜか違和感のようなものが残りました。
おそらくは、主人公の変装ぶりや、事件解決のプロセスがうまく整いすぎて、都合の良い話になってしまっていることが、リアリティを破壊する一歩手前だからなのかと。
社会派の重たい中心軸と、エンタメとしての魅力であるハラハラする展開の間のギャップが、作品全体の立ち位置を微妙にしたのかもしれません。
メッセージに共感しすぎず、エンタメと割り切った方がかえって楽しめると思います。

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ぱおう

5.0横顔も見よ

2025年1月12日
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人は多面的に見なければわからない。
正面から見る顔、右から見る横顔、左から見る横顔、色んな角度から、見る人によってその人の見え方は違う。
自分で自分の顔を見るのは正面から。
横顔というのは他人にしか見えない自分の顔だ。
最初のインタビューから後半まで時々出てくる出演者の横顔が印象的だ。

横浜流星の表情がクルクル変わる。見事に別人を演じ分けていて惹き込まれた。
吉岡里帆が演じる女性はジャーナリストで父の痴漢の冤罪を晴らそうとしている娘というベースがあるから、その人の本質を見抜いて信じようと懸命になるところも納得がいき胸が熱くなる。こんな原作にない設定、吉岡里帆すごい役作りだ。
行って!と逃がすシーンは泣ける。
森本慎太郎もダチになってやるよ、という人生詰んでる役が絶妙にハマっていた。資格試験を勉強するまでになる変化も素敵だ。
刑事として上からの命令と己が信じる正義との葛藤のある役を中堅俳優でここまで深みが出せるのは山田孝之ならでは。渋いゾ!

後半の面会の横顔の対比。
横浜流星、首長っ!山田孝之、首短っ!
というのは思ったとて…置いといて。
もうその辺から息をつく暇がなくなってコーヒーを飲むのもすっかり忘れてスクリーンに釘付けだった。
気がついたらポロポロ泣いていた。

テンポも良くて本当によくできた脚本。
ものすごく好きな映画がまたひとつできた。

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momo

単調すぎる

2025年1月11日
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hii/ilii

4.5WOWOW版でみました

2025年1月10日
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亀梨君があんないい演技するとは…
誠実な性格は、滲み出て、冤罪を覆すまでの礎になる

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トッキー

4.0未来を生きる権利

2025年1月10日
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怖い

難しい

点数が良かったので鑑賞
横浜流星の演技力の映画ですね
他俳優陣の演技もよかった
他の人が書いているように細部は雑なところが多い
主人公と接する人たちが感じる彼の人柄がメイン
中盤以降はその人柄ゆえに展開が想像できてしまう
警察もサラリーマンと同じですね
もしかしたらもっとタチが悪いのかな
だから冤罪が今でも起こる
そこは映画だから…というストーリー
信じるものは救われる

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かちかち

2.5世間の反応も変わってきたっスよ

2025年1月10日
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単純

予告編でおよそのストーリーを踏まえつもりでの観覧。
意外性が無くて、驚く展開も無かった……。
んー……ちょっと期待し過ぎだったのかも。

そんな簡単に犯人にしたてちゃう?ってのがバカバカしいと思ったが……、否、無くはない!
メディアがこぞって嘘報道で世論操作する国だった(笑)
政治家、官僚、揃って自分の立場ばかり考えてる連中なら、警察もしかりだろう…。

こんな冤罪が闇に埋もれててもオカシクは無いか…と考えさせられる。

そして、安定の可愛さで、観に来て良かった、と思わせてくれた吉岡里帆さんで★一つプラス。

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奇妙鳥

1.0現代司法制度の陰部を訴求する社会派ドラマを期待すると失望します。い...

2025年1月9日
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現代司法制度の陰部を訴求する社会派ドラマを期待すると失望します。いろいろご都合主義すぎます。最後は控訴棄却でこそ成立する映画でしょう。

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tea2024

4.0横浜流星の正体

2025年1月9日
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voice

3.0前評判良すぎ?

2025年1月8日
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悲しい

単純

難しい

...ですかね。
 主な登場人物(役者)の演技は凄い迫力。でもリアリティが足りなくてなんだか感情移入できず、物語を楽しめない...のパターンでした。好みの問題ですが、リアリティが感じられないと、引いてしまってストーリーに入り込めず、粗探しモード突入。結果、観ていて楽しくない、の流れ。
 全てのキャラクターに共感できる筈もないですが、「こういう人間もいるんだろうな」という納得感があれば、物語に入り込んで楽しめると思うのです。一つ一つのシーンや演技はきちっと成立しているんだけど、それらを繋ぎ合わせると違和感が湧いてくる感じ、といいますか。
 映画のリアリティ要素は、例えば、現実みのある舞台設定や出来事、キャラや場面設定に対して無理のない行動やセリフ、映像・音響など技術的面、などなど。エンタメなので、現実味ばかりではつまらん訳ですが(それだとSFなんかそもそも成立しませんしね)、設定された世界の中で、出来事が"ありそう"であることは重要かと。
 この映画では、まず警察の動きや言動に不自然さが目立ちます(ネタバレ回避で事件や裁判に関わる詳細は省きますが)。記者会見で本部長的な人を脇において、一刑事が真ん中で話すって、そこそこの規模の組織、ましてや官僚組織の警察ではありえませんよねぇ(ストーリーのネタバレではないのでご容赦下さい)。検察は何処へ?みたいな感じも...。
 また、登場人物のキャラ設定が少々雑に感じられ、行動やリアクションに必然性や連続性が足りない感じも。熱演の俳優さん達、納得して演じられたか心配になりました。
 原作が小説らしいので(先入観を入れないよう、映画を観る前に極力物語の情報に触れない主義です)、ここは恐らくプロットの問題と思われ、脚本家さんや監督さんの力量とはあまり関係ないと推察します。
 個人的に似たような印象を受けた作品として、「護られなかった者たちへ」や「余命10年」などが挙がります。
(ちなみに、「余命〜」は同じ監督さんらしいですね。とりあえず受けたオファーに対して淡々とプロの仕事を完遂するタイプ、なのかな~なんて勝手に思った次第です。違っていたらごめんなさい。他の作品も拝見したいと思いました)

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K2