正体のレビュー・感想・評価
全738件中、301~320件目を表示
これは見て欲しい(脚本・演出が秀逸)
世の中の見え方が少し変わって見えると思うので、是非映画館で見て欲しい映画です!
タイトルの通り、脚本と演出が秀逸で120分もあっという間でした。
重そうなタイトルと、殺人事件という暗い話で敬遠されやすい面があって残念です…
今年見た映画の中で一番でした!
悪くはない
横浜流星さんのファンなら見るべき
ストーリーは殺人犯が逃亡、逃亡先で仲が良くなる人ができる。逃亡犯だとバレる。逃げる。その繰り返しですが、横浜流星さんや吉岡里帆さん、山田孝之さんの演技がひかり、映画に引き込まれます。横浜流星さんが冤罪になった理由や、逃亡先での一般人に紛れ込むまでの経緯、最後のオチが内容的に浅いように感じました。
ラストに何か期待してしまっていたので、少し物足りなさを感じました。横浜流星さんや吉岡里帆さん、山田孝之さんの演技は、良かったと思います。
吉岡里帆さんの父親の冤罪のその後もきになりました…。
しっかり作られているけど
深みがない
ネタバレあり
正体、は最初からわかっていて、真犯人も普通に出てくる。出てくる人間たちは薄っぺらいし、冤罪が覆ってハッピーエンドだな。
という映画。
あえてハッピーエンドにならない結末でも良かったのでは?現実の裁判はもっともっと時間がかから気がする。
一人一人を掘り下げた方がいいのでは?鏑木の半生を細かく、他の人物たちとの関わりを深く。
18歳の高校生が初犯で死刑になるか?
裏口から逃げてった犯人の足跡とか、いくらでもあると思うが
逃亡者
藤井監督 横浜流星くんの主演っていう知識位しかなく、観た
これって原作があるから、大幅にストーリーを変えられるわけでもなく、逃亡者(昭和生まれには懐かしのリチャード・キンブル氏を思い出す)鏑木の潜伏先毎のエピソード集的にならざる得ないのだが、監督は徹底的に彼のひとがらを大事な皮を剥くように描写されていくので、次第に鏑木に感情移入していく、絶妙さに酔いしれてみました
実際冤罪の非道さや潜伏先でのエピソード描写もあるのだが、要は藤井☓横浜コンビの集大成なんじゃ?っていう位 息もあって素晴らしいエンタメとして楽しめた
だから年末2024年締めくくる作品であって、藤井監督次作期待値も上がる作品としてうけとめればいいんじゃないでしょうか!
横浜流星、いいね👍
原作未読、WOWOWの亀梨くん主演のらドラマは視聴済み。とても面白かったので、今回横浜流星なら面白いのは間違いないだろうと期待して鑑賞。期待通りでした!
逃亡犯の鏑木と関わった人達のドラマに加え、刑事又貫の上層部のいい加減な操作方針と真実を突き止めたい正義感との葛藤も加わり、ちょっと2時間では足りない。もう少し鏑木の逃走劇を増やしても良かったのに、、、。
警察のお偉いさんが、犯人が未成年でちょうどいいじゃないですか、さっさと片付けましょう。。の発言、なんて酷い、最低だ。
舞ちゃん、映した人の映像、許可なく勝手にSNSにあげたらダメでしょう。
いつもはいい人の役が多いイメージの山中さんがサイコな犯人役、なかなか似合ってました。 その他、みなさん役にとても合っていてとても見応えある映画でした。
素晴らしい見ごたえのある作品でした
イケメンはいいなぁ(嫉妬)
スリリングな逃亡劇で、とても面白かったです。山田孝之さんの抑えた演技が作品に説得力を与えていたと思います。あえて突っ込みどころを挙げると、一つ目は「いくら警察が杜撰でも、あの状況で死刑には持ち込めないでしょう」という点。原作未読につき、どこまでが演出なのか分かりませんが、松重豊さんの役柄がデフォルメされ過ぎていたような気がしました。二つ目は「吉岡里帆さんの父親役が、効いているようで効いていないような、効いていないようで効いているような」。要するに中途半端だと感じてしまった点です。みんなと一緒にビラ配りしてるシーンで「あなた、それどころじゃないでしょ!」と心の中で叫んでしまいました(笑)。とはいえ、今年の邦画の中でもベスト5に入るであろう良作。ありがとうございました!
感動的なヒューマンドラマ
色々な感情が凄く伝わってきた。
逃亡劇としてはだいぶツッコミどころもあるし、そんな短時間で人をそこまで信じるかはちょっと謎でエピソードが弱い。しかも警察もっと優秀でしょ。その辺に関してはリアリティーはなかった。映画の尺だから仕方ない。でも実際に冤罪なんて罪を着せられたら本当にたまったものじゃないなと、被害者の気持ちが痛い程伝わってきた。家族や周りの人の気持ちも。だからこれくらいわかりやすい脚本で強いメッセージの方が良いのだろう。そして横浜流星と吉岡里帆の芝居が良かったからこそなんだろうな。もちろん他の役者さんもよかった。細かいツッコミどころたくさんあるし最初からラスト想像つくし、冷めてもおかしくないのにずっと引き込まれてたから相当な良作。観てよかったなぁ。横浜流星さんと吉岡里帆さんは色々な賞もらうだろうな!
「逃亡者」が好きな方にはオススメ
意外と泣けてびっくり
警察も男だからメンツが大事。メンツ!メンツ!メンズだけに
2024年映画館鑑賞118作品目
12月7日(土)イオンシネマ名取
6ミタ0円
監督と脚本は『新聞記者』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『ヤクザと家族 The Family』『最後まで行く』『青春18×2 君へと続く道』の藤井道人
脚本は他に『さがす』の小寺和久
粗筋
一家殺人事件の犯人に仕立て上げられた当時高校生で塀の中で20歳を過ぎた死刑囚鏑木慶一は急病を装い搬送途中の救急車から強引に脱出し逃亡
偽名を使いバレないように顔を隠したりプチ整形したり髭を伸ばしたりメガネをかけたり各地を転々と職を転々
自分の無実を証明するための逃走劇だった
昔アメリカのTVドラマでやっていた『逃亡者』を彷彿させる
その後ハリウッドで映画化された
主演はハリソン・フォードで刑事役は日本で大ブレイクする前のトミー・リー・ジョーンズ
僕は絶対にやらないが主人公になった気分で鑑賞すればなお一層楽しめる作品だと思う
山田杏奈の演技力が良い
特に表情
通話をしている時は明るい顔も電話を切ると暗い表情に急変するところが特に良い
ただ演技力が高いゆえに嘘っこでナイフを突きつけられ人質にされるときの表情はうま過ぎてかえってリアルじゃない
高校時代は演劇部に熱心に取り組んだ設定があればスッと受け入れることができたのだが
エンディングテーマも良い
配役
高校時代に下校途中に無実の罪で現行犯逮捕され死刑判決を受け逃亡する鏑木慶一に横浜流星
物静かな現場作業員のベンジーに横浜流星
コタツ記事専門のフリーライターの那須に横浜流星
長野のグループホームの職員の桜井に横浜流星
長野の水産工場作業員の久間に横浜流星
大阪の建設現場の同僚のジャンプこと野々村和也に森本慎太郎
建設現場のパワハラ上司の金子健介に駿河太郎
ネット記事配信会社の社員の安藤沙耶香の吉岡里帆
痴漢嫌疑をかけられ裁判で無罪を主張する弁護士で沙耶香の父の安藤淳二に田中哲司
安藤に密着する記者の黒島に田島
沙耶香の先輩社員の後藤鉄平に宇野祥平
沙耶香の同僚の小田花梨に宮﨑優
安藤の痴漢裁判の検察官信田昌之
グループホームの桜井の後輩で地元出身の酒井舞に山田杏奈
グループホームの桜井の先輩の四方田雄一に森田甘路
舞の父に矢柴俊博
舞の母に田村たがめ
舞の友人に永瀬未留
慶一を追う刑事の又貫征吾に山田孝之
又貫の部下の刑事の井澄正平に前田公輝
警視庁の刑事部長の川田誠一に松重豊
模倣犯?の足利清人に山中崇
一家殺人事件の被害者遺族で犯人の顔を目撃した元高校教師でアルツハイマーを患っている井尾由子に原日出子
遺族の妹で工場のパートとして働く笹原浩子に西田尚美
養護施設の園長の野口正恵に木野花
建設現場の同僚に五頭岳男
建設現場の同僚に松田征也
建設現場の同僚に藤澤アニキ
ジャンプの取り立て屋に奥田啓介
長野の水産工場の社長の宮村勇太に遠藤雄弥
被害者の井尾に世良佑樹
井尾の妻で被害者に永井ちひろ
井尾の娘で被害者に小柴みら
キャンプを楽しむ人に坪井奈子
刑務官に藤井アキト
刑事に宇賀神亮介
刑事に中村祐志
刑事に泉礼文
警視庁の広報に太田正一
記者に福田伸之
テレビのアナウンサーに夏目みな美
テレビのアナウンサーに光山雄一朗
テレビのリポーターに山内彩加
テレビのリポーターに石井亮次
ニュースのコメンテーターに石塚元章
人柄を描くってだいじ。
先にNETFLIXの「正体」を観てしまったがゆえに…どうしてもこの点数になってしまいました。それくらいドラマ版があまりにも完成度が高すぎて…苦笑。
観客はいっぱいで隣の人も泣いていました。もしドラマを観ずに映画を観ていたらワタシもどう思ったかわかりません。
比較ばかりをして申し訳ないのですが、ドラマでは鏑木の人柄をもっともっと浮き彫りにするはずのシーンが(とくに弁護士の冤罪を掛け合うところ、宗教のところ、紗耶香との恋愛への忠実さ、舞との関係の誠実さ、井尾氏の自白を引き出すところ)が沢山ありました。けれど映画ではそれが、ほとんど削られているか、雑になっていました。無罪という事実も大切なのですが…鏑木慶一と言う人が「どういう人なのか」ところが、場面ごとに伝わって来るだいじな展開があってこその、ラストに繋がり、感動するのになぁ。
そして脚本的にも違和感がありました。勝手に動画をアップして、それが広まるって...かなり無理がある…(^^;どんだけ常識ないんだ、と思ってしまう行動だし。なんか、、鏑木と出会う人達はもっともっといい人なんです。そこも引っかかって引いてしまいました。原作は知らないのですけど、ちょっと映画版には素直に感動できなかったのでこの評価です。ごめんなさい。
流星 7変化
逃亡劇の人間模様の変化と迫力が凄い!
みんなが望むストーリーに仕上がってます^_^
原作を読み終わって…こんなに切なくて苦しくて入り込んでしまう本に出会っのは初めてだった。
何か自分にもできることはなかっただろうかと思うほど。
その思いで鑑賞しました。
原作を上手くまとめていて、それぞれの役同士にも関連性を持たせていて凄く良くできた脚本だと感じました。
横浜流星に絡む人々とのストーリーが少し浅く、そこまで思い入れが強くなるものなのかとの疑問も出てきてしまうけど…それを差し引いても各俳優の演技が素晴らしかった。
特に吉岡里帆はなんか一皮剥けた感じ。良かった。
みんなが望むストーリーになっていて、逆に号泣。
原作をまだ読んでいない方は是非読んでみて欲しい。こんな小説にはなかなか出会えない…です。
全738件中、301~320件目を表示