「冤罪だけは造ってはいけない」正体 えーじさんの映画レビュー(感想・評価)
冤罪だけは造ってはいけない
クリックして本文を読む
日本の刑事事件の有罪率は99.83%だ。どう考えても異常な数値と言える。検挙した事件は殆ど全て有罪となる…。
しかし一方で司法の原則は「疑わしきは罰せず」と平気で言う。この国は何処かおかしい…
この作品はそんな問題定義をしているのだ。
日本の警察組織へ、日本の司法への。そして勿論、マスコミ(マスゴミ)への問題定義でもある。
この映画の感想をひとつ。後半どうしても納得いかないところがあった‼︎それは警察が突入する際に主人公が刃物を持って対抗する部分。演出上撃たれる設定になっているので持たせたのであろうが…。。そこがどうしても納得がいかない。主人公を善人とするならば刃物を持たせてはいけないのでは⁉︎例えば女の子が警察から殴られる演出やら、主人公がパニックとなって錯乱状態になるとか、そう言う演出がもっと欲しかったように思う。
コメントする
uzさんのコメント
2024年12月15日
ナイフ、安藤宅では脅しの範疇でしたが、施設では完全に襲いかかってましたもんね…
最後に「信じたかった」と言わせるなら猶更、無実を必死に訴えるべきだったと思います。
トミーさんのコメント
2024年12月15日
共感ありがとうございます。
パニックになってたんでしょうが、射殺の危険性もあって主人公にとってはギリギリでしたね。ま、刃物持たなくても射殺された可能性がありますけど。