あのコはだぁれ?のレビュー・感想・評価
全96件中、1~20件目を表示
若い子がキャー言いながら見る映画
あの子肌荒れ?
続編だったのね
Huluで鑑賞。
何気なく見始めて、「あれ?この場面見たことあるんだけどー」って、思っても思い出せない(笑)
調べたら、『ミンナノウタ』の続編的ストーリーなのですね。
はいはいあの悪趣味のSANAちゃんでした。
『ミンナノウタ』の感想は書いてないです。
予告映像とか、公開前は『ミンナノウタ』の続きとか言ってなかったと思うんですが。
続編が見られて得したような、なんだか同じ様な話しを2回も見さされたようで、損したような、複雑な気持ちでした。
古い家が出てきたり、その家に入ると時間が戻り、自分もその中に取り込まれてしまう。
まるで『呪怨』ですよね。
清水監督は、この設定好きなんですね。
「としお」も本当に好きですね(笑)
さなの両親の会話のループは、鳥肌が立つけど、他の映画でもよく似た場面があったような気がして、ちょっとつまらない感じもしました。
さなの悪趣味は知ってたので、謎を解くドキドキ感も少なくて、普通でした。
それでも渋谷凪咲は頑張ってました😊
染谷将太は眠ってるシーンが多くて、もったいなくて残念でしたね。
ラストはそうきたかーと、軽いどんでん返しで、良かったです。
エンドロール中と後にも映像があります。
それを見ると、さなちゃんはシリーズ化されそうな予感です。
あの子はたあれ?みよちゃんじゃなくて、さなちゃんでした
30年前糸井茂美が屋上から落下。助けようとした3人の女子中学生のうち、「さな」という名前が引っ掛かる。そして現在2024年。補習クラスが決まった三浦瞳が謎の少女と出会う。その名が残されたノートで判明・・・SANA。
過去のシーンから現在パートに移り、いきなり七尾悠馬(染谷将太)の事故。ここが一番驚いた。意識失ってたらそんな対応じゃ駄目だよ・・・それで自販機の下から伸びてきた手は何?わからんぞ。見終わってから謎が増える。
補習が始まってからまた飛び降り事故。誰が死んだのかよくわからなかったけど、「キモッ」とか「キショッ」とか「ウケるんですけど~」て言ってた女子生徒まり?多分そうなんだろうけど、その後、次々と被害者が出てくる。ほのか先生(渋谷)だって30年前のドーナツ食わされたし。『ミンナのウタ』でも登場した権田(マキタスポーツ)が言うには怨恨とか関係なく被害者が出るって。でも、高谷さなの例の鼻歌に取り憑かれた人たちですよね。
『ミンナのウタ』のDNAを引き継いでいるとか書いてありましたけど、高谷さなというホラーアイコンを用いた普通の続編でした。高谷家のシーンもどこかで観たことがあると思った。『呪怨』シリーズが多く作られてるんだし、さなシリーズもいつかは『呪怨』と合体して、壮大な俊雄サーガになるに違いない。今回も登場した時空を飛び越える清水崇ならではのJホラー。どう解決するんだろ・・・
ホラーでした…
2024年の作品
またしてもやってしまった。
ホラーだと知らずに見たが、見たからには最後まで見ることにした。
何処かで見たような「家」だと思ったら、「ミンナのウタ」と同じ舞台であり、派生作品だった。
この作品の面白さはトリック的なオチに着地する。
さて、
昔も今も、呪いや悪霊との対峙には犠牲が伴うのだろうか?
この物語の中の凝り固まった「想い」が浄化されたが、やはりその代償はあった。
この、「何かと何かを天秤にかけなければ成り立たない」思考は、一体どこからくるもので、それは実際に多くの人は「正しい」と考えているのだろうか?
この物語でもこの「型」のようなものが普遍的な事実のように設定されていることに、どうしても反論したくなってしまう。
しかし実際ホラーを描くと、その代償に依ってでしかバランスが取れなくなるのだろうか?
ラストのオチ
歪な想いが取り払われたと同時に、実は主人公自身がその代償を支払っていたこと。
人の想いとは、やはり信じたいものしか見えなくなってしまうのだろうか?
その世界には、自分だけしかいないはずだが、信じたいことを継続させるために「誰か」を引き込まなければならなくなるのだろうか?
特に、死んでしまってから自分の思考を変えることはできないのかもしれない。
だから、呪いのようなものや悪霊の類には相応のパワーがあるのだろう。
ただそれでもそれは、人間の思考に過ぎない。
その思考のパワーが、ホラーを作り出す。
現実とは違う世界こそ、ホラーの面白さなのだろう。
形が変わればそれはファンタジーとなる。
しかし、その域を超えられないのもまた事実だろう。
人はみな、死んでもなおその心は残ると考える。
それが魂だと考える。
臨死体験と死後の世界
この尽きることのない妄想を共有することで、より大きな妄想となる。
さて、、
今年の夏 異常な暑さに蚊も動けない。
蚊の研究で有名な日本人 当時はまだ小学生
その彼が発見した足の裏の雑菌の種類の多さで、刺されやすい人と刺されにくい人がいる事はわかった。
それを「ニオイ」と言う言葉に置き換えているが、蚊は本当にニオイなど嗅げるのだろうか?
蚊についているセンサーは、人間で言うところの鼻と似ているとしていいのだろうか?
昆虫の複眼は、本当にカメラを束ねたようなものなのだろうか?
何等かの波長が、目によって可視光線となり、耳によって音波となってキャッチできるが、そもそも「それ」は、生き物にとって異なるものなのではないだろうか?
蚊は蚊にとって必要なものを認識し、人間は各々の必要なものを探す。
蚊は、蚊にとっての生存と繁殖のためにセンサーがあり、人類はそれに加え「求める価値」を探そうとする。
「さな」はその価値を「最期の音」つまり「魂の音」に求めた。
一般的ではない「それ」が、一般的なホラーとなった。
その価値は「さな」にしかわからないことが、物語をホラーにする。
「さな」がもし、自身の不幸を代償に誰かの幸せを願う場合、その「最期の音」は誰かの奇跡となる物語もできる。
「さなの作品」は彼女の世界に他人を引き込んだが、自殺しても他人を殺しても、自身がしたことに変わりはなく、それが自身の価値であるならそれを追いかけるのが人生であり、死ぬことでそれが閉じられるだけだ。
結局は誰もが自分の価値を探し求めているだけで、それがどんなものであってもその人の価値であり、そこに価値を見いだせない他人を引き込むことなどできないだろう。
ここにどうしてもホラーの限界を感じてしまう。
ミンナノウタから更に進化出来るのか?
高谷さなが新ホラーコンテンツとなれるか?の試金石になると思ってた。
予告を観る限りでは、従来の没していった作品たちと大差ないし、EXILEと上手くコラボし、TV予告CMが恐いと言わせた前作を越えられるか?
一応は観ないと…と義務的(義務など無い)に思っていた。
そして公開後から遅れること1年経つが全く観る気が湧かなかった。
ある日、兎に角何か観ようとレンタル店内をウロウロしてたら旧作に並んでいるのを見つけたので観念して視聴することに。
今度はEXILE絡みもなく作品の力だけで勝負しているから漸く本当の実力が見える。
初っぱなから染谷将太の扱いが酷い。事故でぶっ飛ばされ、意識の無い患者の見舞いにアホガキが来てるし。この扱いなら染谷将太で無くても良かったのでは?
そして主演渋谷凪咲、この作品で日本アカデミー新人女優賞?を貰っているが、正直これで?とは思った。これから先に期待するって事かな?
まぁ当たり前のB級ホラー映画なんだから、その辺を気にしちゃアカンと思考をリセットしながら
観始めて20分程度で、早くも「なんじゃこりゃ?」の臭いがプンプン。
フ、フフンフン~♪フ、フフンフン~♪の鼻唄も忘れてたわ。そう言えばこんな曲だったと思い出す程度と言う事。
そして致命的に怖くない
作中でも
高谷さなの弟の名前がとしお
さなの白塗り祖母が口開けて叫ぶ
前作を踏襲したさな両親の繰り返しのセリフ
あの家の階段とクソ長いコンセントケーブルを引っ張る件は愚かしいし、古いカセットレコーダーで不自然な録音とか、色々な“装置”があるが、全く怖くない。
前作ならEXILEが巻き込まれて、あの奇異な家族に関わる様を描けば良かったが、今作は“所謂解明編”で上手く作らなければならなかったはず。
それが、何か気色悪いってだけの集合体集めて作った印象になった。
これで三作目はあるまいと思うが、出来たときがこのシリーズ最大の恐怖かもしれん。
全96件中、1~20件目を表示












