あのコはだぁれ?のレビュー・感想・評価
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めっちゃ多忙な渋谷凪咲!いつ撮ったの!?
子供向けのナメたホラーしか撮らない監督とは違い
さすがの清水崇監督は子供でも観れる「呪怨」を
この世に贈ってくる。
一応、全年齢OKだが、R指定ギリギリでしょ!?
ってくらい「こういう演出ならもっと怖いけど
ルール上はOKですよね!」みたいな
潜り抜けの先には“不気味”という
ジャパニーズホラー独特の地獄の旨みを味わえる。
中高生いたなー!
デートムービーには最適だけど
彼氏!女の子よりビビらないようにね!
それにしても今やテレビで見ない日はない渋谷凪咲。
いつ撮ったの!!??
キャスティングプロデューサーに拍手。
そして個人的にはミスマガグランプリの今森茉耶。
良い芝居してたなー。どんどん出てくるな、こりゃ。
そしてこの映画、何がシャレてるかって
LDHの「ミンナノウタ」の続編というか関連作品。
またあの繰り返しの恐怖を堪能(?)しましたよ…怖いって!
あえて内容に触れませんでしたが
このような脇の情報だけで
観に行って欲しい。
大人でも「うひぃ!」とか言っちゃうから。
御得意の大喜利!こんなプロポーズは嫌だ!
先週、満額支払って6ポイント達成で、その特典早速行使!選択は3作品在ったが、やはり「48G」メンバーの初主演初日ならばとコレ!
正直、ジャンル選択ミス!と云わざるを得ない!主演の渋谷凪咲と云えば、明るい性格でお笑い好きというホラーとは正反対!
内容と云えば、それこそ映像化した大喜利の答えを見せられているかの様な理不尽の連続だった!ホラーと云え、ラストは全て解決してスカッ!としたい!
3階からぶら下がったら、正味の高さは2階分!足から着地すれば、死ぬ事は無いと想うが!スタッ!アレ!?みたいな!
エンドロール後にオマケあり
デジャブ。何かでほぼ同じストーリー観たな。何だっけな。あの家、首吊り、両親、ボーダーの息子さん、録音テープと全く一緒。思い出せない。
確か男性刑事と女性が出ていたはず。
本題
全体的にまあまあ悪くはないし、途中怖っ!て部分もほんの少しはあり。ストーリーもそこそこ面白い。
でも監督ファンじゃないと、やや飽きたかも。
最&高でございました!
渋谷凪咲で客引く安易な映画かと思いながら鑑賞。しかし、見たことある家・夫婦・探偵・カセットレコーダー。そして夫婦のリピートパターン!カセットテープにとうとう出ました「みんなのうた」!まさかのみんなのうたの続編ではないですか。脅かすのではないあと引く怖さ。予想外のエンディング!最&高でございました。逆に渋谷凪咲のファンで軽い気持ちで来た人は恐怖に蝕まれることでしょう。今夜は夢に見れそうです。
前作の呪いの原点エピソード。お母ちゃんがやはり1番怖い
前作みんなのうたので描かれた録音少女の家族を中心とした現在の話。学校教諭として働く交際男女がデートで待ち合わせの際、彼氏が車で跳ねられ近くの自販機まで飛ばされて駆けつけた彼女へ自販機の隙間から幽霊少女こんにちは。なぜか彼女の勤める学校や周りの人間関係は呪いの少女に関連がある人物ばかりで、なんでなんでなんで。
録音少女よりもそのおかんがめちゃくちゃ怖い。今作新キャラ?おばあちゃん幽霊も目を白黒に変え活躍。リアルで生きているのって父ちゃんと弟ってことで合ってるよね?
最後まで目が離せない展開!!
前作「ミンナのウタ」に登場した高谷さなの話をさらに拡大した内容ですが、前作を観ていなくても問題ないです。前作を観ているとさらに面白くなります。
107分ドキドキしっぱなしで、ラストに凍りつきました。さなのお母さんが相変わらずキャラが立っていて、笑えます。早瀬憩ちゃんと穂紫朋子ちゃんは身長が同じくらいで、髪型も同じなので、双子のような不思議な雰囲気でした。
エンドロール後に少し映像があります。さなシリーズでいけそうです。早くも続編が観たくなりました。
フレッシュな俳優が揃い、大満足です。夏休みの観賞にオススメです。
追記 ヒントは指輪に注目。指輪をどこで手に入れて、最後どうなったか注目してください。
そうだったのか…!
何かこの感じ見たことあるな…と思っていたら…!
UFOキャッチャーのシーンは何だか新鮮でした笑
怖さだけで言ったら前作の方が個人的にはゾクっとしたけれど、今作の展開も楽しめました。
まだ“あのコ”は夢と希望を抱えてどこかにいますね。
前回と繋がっている!
ミンナノウタからいた探偵がいたりしてすごい親近感!
ゾゾっとするし、くるか、くるか〜と備える場面も多々ありました〜
お母さんはいつでも準備しといたほいがいいかも
話の始まりは、夏休み中の学校でおこる不思議な事件。また誰かが屋上から落ちたみたい…
過去に行ったりするので混乱必須
前作の男の子の謎もわかりますよ!
みなさん、ぜひ足を運んでみてください!
あのコはだぁれ?
恨めしさではなく夢と希望の執着です
前知識がなくても、十分楽しめる作品だが...
映画『あのコはだぁれ?』、本作は,去年公開された映画『ミンナのウタ』と繋がっている。
映画『ミンナのウタ』では、本作に出てくる高谷さなのビデオテープがリスナーからのメールに紛れ込んでおり、誤って、ラジオで紹介されてしまい、そこから呪いが始まっていくお話。
本作は、そのお話から、数年後のお話である。
映画『ミンナのウタ』を見ていなくても、特段、理解に苦しむことはないが、なぜ、居酒屋で、中務裕太が、『やめた方がいいですよ。』と言ったのかなど、細かな疑問の理由が分かり、より本作への理解が深まるだろう。
映画『ミンナのウタ』を見た時は、まさか、続きがあるとは思っていなかったため、正直、びっくりした。
本作で、高谷さなという怪奇じみた霊の呪いはまだ終わらないということを改めて実感できた。
自分的には,本作は、そんな作品になった。
いわゆるJホラーの中ではおすすめ以上
今年256本目(合計1,348本目/今月(2024年7月度)19本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
(前の作品 「ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン」→この作品「あのコはだぁれ?」→次の作品「逃走中 the movie」)
いつもの有給促進デーということで…。
いわゆるJホラー(日本初ホラー)というと、作られる方(監督さん)が限られており、そのために切磋琢磨する機会が少ないのか極端にアレな作品が出てここでも荒れることが多いのですが、本映画はある程度推せるかなといったところです。
前作の「ミンナのウタ」を見ていれば(今はVODでも見られる)有利かなといったところですが、なくても大丈夫といったところです。
ホラー映画なのでストーリーのつながりのなさや矛盾してるといった点を突っ込んでも仕方がないし、まぁ他のここでも色々言われた他の作品に比べれば推せるかなといったところです。監督さんがこうしたサイト(評価サイト)を見られているかは不明ですが、過去の作品や過去の他監督のJホラー映画で言われていた酷評の部分はほぼほぼなくなっているといったところです。
ストーリーの筋や「ここでびっくりさせてやろう」みたいな部分はある程度途中から「この辺かな」という点はある程度見えてくるのですが、最後までどんでん返しがあるので途中で席を立たないように注意かな、といったところです。明確にはされていませんが、続編があるかないか微妙な描写ですが、この方のJホラーであれば今後も見に行っても良いかなといったところです。
いわゆるホラー映画なので、「ここがおかしい」だの何だの突っ込んでも仕方がないし、ここで書かれているあらすじ以上のことは基本的におきないので(途中での「これは読めないでしょ」みたいなどんでん返し除く。ネタバレ防止のため書かない)、この暑い夏でこうしたホラー映画を見ることに意義があると思うし、迷ったらおすすめといったところです。
採点に関しては以下まで考慮しています。
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(減点0.3/事務管理について)
いじめ、いじめられている場合でも、ある人が何か困っている場合に助けることは民法上義務ではありませんが、一度介入するとその人の意図がわかるか推知できる場合はそれに従う必要があります(事務管理)。このことは「いじめられている側」においても変わりません。
(減点0.2/学校の靴の中に押しピンを入れるなどの行為について)
民法上は不法行為、刑法上は傷害罪を構成します。民法上の不法行為は未成年者に対しては保護者に対して責任を問うことになりますが、このときは「自身が適切に監督したか、仮に適切に監督していたとしても起きえた」ことを証明しない限りアウトです(このように責任の挙証責任が移動することを「中間責任(の転換)論」といいます。これによって被害者であるところの被害児童(生徒)が勝ちやすくすること、ひいてはいじめをなくすことを目的としているものです(もっともそれは純粋たる民法上の話であって、民事訴訟で勝訴を勝ち取ってもお金がないところからは取れないので、泣き寝入りも起きる)。
ここはそういう展開にならないので突っ込んでも仕方がないのですが「そのような行為はやめましょう」はエンディングロールでも一言欲しかったです(実際のリアルいじめでも見られる事案ですが、被害者側が加害者側を訴えるということは、通常の努力手間を考えれば押しピンで足を怪我した程度であれば起きないのだが普通だが、かといってやってよいということにもならない)。
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録音マニアの恐怖再び
最期の音を録音する話
前作がめっちゃ怖くて大満足だったので続編に期待しておりました。
低迷していたJホラーを復活させた「ミンナノウタ」は本当によかった。
怖い、もうやめて、っと思わず目を覆いたく耳を塞ぎたくなる超良作。
あれをまた体験できると思うと見る前からドキドキだったのですが…
うーん、ちょいと物足りなかったかな。
しっかり怖かったし楽しめたんだけれども、新鮮味が薄れちゃったかな~って感じ。
前回の恐怖演出からあまり進化してなくて、だったら前回の方が怖いかなって思っちゃいました。
同じ会話繰り返しのくだりは「あーきたきたー、怖いのきたー」って思ったしちゃんと怖かったんだけれど想定内。
サナの猟奇っぷりも理不尽っぷりも前回で見てるからそんなに衝撃的でもなく。
相変わらずサナママはめちゃ怖くてイヤーな気持ちになりましたけれど…
恐怖演出って難しいですね、出尽くしちゃったんでしょうか?
あ、でも「変な家」より断然怖かったですよ!
「変な家」はヒットしたしそこそこ面白かったけれど、恐怖演出が見飽きた表現しか無くてガッカリ映画だったので、それに比べたら「あのコはだぁれ」はJホラーへの挑戦も志も姿勢もすばらしかった。
今後さらなる恐怖の探求よろしくお願いいたします。
今回のお気に入り怖ポイント
・先生が廊下を歩いていると後ろの階段の踊り場からサナがのぞき込むシーン
ぼやけてるし遠くて判別できないけど、頭の位置おかしくね?
・屋上から飛び降りる直前のシーン
「私の音を聞いてー」の声のトーンが変でイヤーな気持ちになった。
・階段したの廊下からサナママが歩いてくるシーン
わかっちゃいるけどあの顔怖いのよ。
映画作品全体に言えますが前作を超える続編って難しいんですね。
貞子、伽耶子、サナ、Jホラー史に残る最凶ヒロインの誕生はうれしいですが、ブランドも大事だけど続編ごとに矮小化しないよう心掛けてほしいですね。
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劇中セリフより
「終わった?まぁそうなるわなぁ~」
最期の音なんて聞いたら怖いし気持ち悪いしぐったりしますわな。
好奇心や探求心、そして夢に向かって進むサナは幸せなんだろうけど、そんな彼女が悪霊になって襲って来るんだから手に負えないよマジで。
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