あのコはだぁれ?のレビュー・感想・評価
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怖いものじゃなくて怖そうなものを手当たり次第に詰め込んだら収拾つかなくなったので、誤魔化す事にした。
ちょっと意味が分からない。
俺が歳を取ったので想像力が欠如してるのかもしれないけれど、どうにも「執着」が見えてこない。
…いわゆる一貫性と言うやつだろうか。
エンドロールのオマケ映像を見るに、弟を取られたくなかったのかなと思わなくもないのだけれど、じゃあ冒頭に飛び降りた女の子は何故に?
誰でもいいなら30年も息を潜めてたのは、どう言う理由があっての事なのだろう?
自分を認知し憑依できそうなヒロインに出会えたって事なのだろうか?
彼女が現世との扉だとしても、またピアノの前に戻った理屈も分からない。夏休み限定っていうか、セミの成虫みたいに期限が決められてんのかな?
おい、ちょっと説明してくれよ。
どおにも腑に落ちない事が多すぎて、自動販売機の下以外の登場シーンに必然性が見出せず、突拍子もないものだから驚く事はあるけれど怖くはなかったような…。
物語の構成が独善的だわ、台詞は安っぽいは、芝居はクソみたいだわ…なんか進歩も進化もない感じ。
どころか、都合良すぎるカットが多すぎないか?
たぶん、新たな切り口が見つからないのだろうとは思うのだけど…あんな編集してて飽きないのかな?
もう怖がらせるアレコレが白々しくて、おざなりすぎて、頭の中には「???」しか残らない。
松岡氏とサナのお母さんなんか全く接点ないじゃん?なんで襲われたのだ?
ヒロインの手を振り解く男の子とか。あれ?居ないって芝居してたよね?もうほとんどのキャストが突如、姿を消すのだけれど!!コメディか!
で、オマケ映像では、その場に寝っ転がってるとか。
え?コント?
俺たちはコントを見せられてたの?
主人公は結局死んでるのだけれど、だとしたら母親がヒロインからサナを引っぺがすくたりは何?
…もはやドラマとして破綻してるように思えるし、バラエティのような構成にも思える。
そのカットだけ怖がってくれればいい。的な。
渋谷さんがサナん家に行って、お菓子を一口だけ食べて帰ろうとするんだけどさ…社会人としてのマナーがなってないだろ?w
しかも箱から直接取ってたよね?て事は、お前、いただいたものを一口だけ食べて、テーブルに直置きして帰るつもりだったのか?
失礼を通り越して無礼だろうが!w
その後の流れで食べずにはおれないのだけれど、演出上の都合でしかないよね?
しっかり皿の上に乗っかってるしさー。
寝たきりのお婆さんの具合をしつこく観察するとかさぁ、主人公の人格は無視かよっ!w
演者は言えなかったんだろうねえ…「コレ、おかしくないですか?」
交通事故ではねられた人を寄ってたかって起こそうとするか?しねぇだろ?そういうところが独善的だと思えてしまう。
もうこのジャンルは地に落ちたな。
他の方のレビューを読むと学生には受けがいいみたいなので、そういうニーズなのだろうなぁ。
ヒロインは「違国日記」の子だったんだね。どうりでどっかで観た事あるなぁって思ってた。
ジャパニーズホラーの新たなシンボルになりえるのか?
最初に言っておくと、前作であるミンナノウタの続編ですので、事前にミンナノウタを視聴した上で見ないとたぶんよくわからない映画になります。
自分的には想像以上に楽しめました。
呪怨で惚れ込んだ清水監督ですが、村シリーズ3部作で絶望を味わい、ミンナノウタではGENERATIONSの広告的な映画で色々アレだったんですが、今作はそこまで悪くはなかったです。
村シリーズのある意味惨劇に比べれば、どういうことはないのだよ。
内容については割愛しますが、清水監督も登場人物に対して随分とお優しくなったものです。
呪怨の時のような問答無用、阿鼻叫喚、理不尽極まるような被害は影を潜めているのは、たぶん時代なのかなぁって。
かつての監督なら、あの人もこの人も、ついでにコイツもアイツもっていうくらい亡き者にしてたでしょうし。
今回でハッキリとしたことは、ジャパニーズホラーの新たなシンボルを作ろうとしているってことかなって。
それでもやはり、伽椰子や貞子に比べると圧倒的にインパクトは弱いです。
徹底的に凶悪にして最悪な悪霊にはなりきれていないように見えるので。
しかし、これからだと思います。
もしも彼女をシンボルに据えて次回作を作るのなら、もっともっとかつての清水監督のブラックさを出す必要がありますし、そうなったら、たぶん彼女は新たなシンボルになりえると思います。
色々書きましたが、冒頭のとおり悪くはなかったです。
色々惜しいところは多いですが、ヒンヤリとしたホラー映画として楽しんでみてください。
想像以上に怖かったです。(ホラー🔰)
あまりホラーは見ないのですが、
想像以上に怖かったです。
他のレビューを見ると前作があるようですが、
あまり気になりませんでした。
幽霊が恨みでなく、夢を実現する為に襲って来るという
あまり聞かない設定に斬新さを感じました。
さなちゃんは貞子のようにどんどんと進化していくのかと期待してます。
最後に、この作品の校長先生が巻き込まれまくりで、
本当に可哀想でした。
支離滅裂
本当はちょうど公開日のやつの字幕版、
無理なら公開したばかりのやつの字幕版を観たかった。
だが、最近の字幕版の本数減少によって両方とも都合の悪い時間帯で、
またしても消去法で観賞することになったのがこれ。
なので、期待値は全く高くなかったのにそれを大幅に下回った。
まず最初の事故処理で大いにしらけた。
こんなひどい対処法はあり得ないし、芝居がボー。
さらに既視感だらけと思っていたらミンナのウタのスピンオフ?続編?
いくらホラーでも一定の合理性とストーリーは必要だと思うのだが、
全く場当たり的で違和感だらけ刺激的な映像を並べて驚かせるだけ。
その非合理性を並べるのも面倒なレベル。
辛かった。何度も時計を見てしまった。
私以外の観客は夏休みが始まった?女子高生数人。
大人、少なくともじじいが観るべき映画ではなかった。
ラストのシックスセンス的な終わり方に+☆1つが精一杯。
まあ、それなりに!
見覚えのない少女は、自分の世界に取り込もうとする。
渋谷凪咲さん、大好きです。
彼女が主演のホラー映画だっていうことで、映画館へ足を運んで鑑賞したようなもんです。
最近の清水監督の作品は、評判が芳しくないので「ミンナのうた」は見なかったのですが、この作品、続きだったんですね。
まぁ、この作品だけでも、自分は結構、楽しませてもらいました。
ビクッと驚かせる感じではなく、ゾゾゾッと鳥肌が立つようなジワリジワリと来るタイプのホラーではないでしょうか。
渋谷凪咲さんも、頑張ってはくれましたが、彼女には合わなかっかな。もっとオチャラケてた方が、彼女にはあってるんじゃないかな。キャーキャー騒いではくれましたが。
【ネタバレ】
ホラー映画はやっぱり最後がハッキリしませんね。
そのボカシが、恐怖を煽るんでしょうが、結局、渋谷凪咲さんだけが取り込まれちゃたってとこでしょうか。
エンドロールで、みんなが元通りになってましたもんね。
恋人がサンタクロース🎶でなくて、女の子がコレクター♪
とっても久しぶりに見た学校ホラー。夏休みに補習する先生も受ける生徒も大変。先生も生徒もお休みにして勉強が苦手な生徒は落第してもう1年やるようにすればいいのに。ヤングケアラー、家庭を顧みず自分の母親の面倒を丸投げの夫、学校の中の陰湿イジメとか昔からあることだね。
コレクターは男の子、男性が多い気がする。だから女の子がコレクター、それも声、ここまでは抽象的、比喩的に理解できるけど、ホンマの声、それも最期の断末魔の声か~!と途中から面白くなってきた。空間&時間軸の行き来。更に現在進行中の録音や台詞の繰り返し、怖かった。あとは追っかけてくるとか顔や顔色がビョーンと急に変わるとか。でも一番怖かったのは後ろからでも前からでも女子生徒の髪型と制服が同じせいで皆、同じように見えること。でもさなちゃんと一緒にいた女の子(こいつは怪しい!)は意図的に似せたんだろうけれど、透明感あってとても可愛かった。歌を作りたい、が自分の夢なのになぜ「最期の声」?理由は考えても無駄なんだろう、ホラーの世界では。
トイレットペーパー引きずりながら登場のマキタスポーツ見てちょっと安心。エンディングの歌、よかったです
最後はよし!
前作?ミンナのウタはなかなか良かった
しかし…今作はありきたりなJホラーになった
前作は新しい流れを感じたんだけどなぁ
イマイチ評価の原因は主人公役の人かも
演技がアレすぎて感情が伝わってこない
全然怖がってるように見えなかった
第一声『UMAぁ❤️』もなんだか不快だったなぁ
でも慣れたのか後半は少しマシに感じた
演技頑張ってね
お話の筋としては
前作の迷惑系悪霊SANAが今回も暴走
現役高校生を巻き込みまくる
悪霊が理不尽だとちょっと楽しい
この調子でメチャクチャを続けて欲しい
メンディのジェネレーションズ離脱も呪いの影響?とか考えてる時が1番楽しかったかな
お話のつくりはもっと頑張って欲しかったけど
最後はちょっとよかった
次回もやるなら懲りずに観に行きます
ハミングが聞こえたなら
あのコはだぁれ?
日本ホラー量産監督
#清水崇 監督の最新作
中学の夏休み、補習教室の臨時教師として赴任したほのかと生徒たちは見覚えの無い女子生徒と時間を過ごすが
その生徒は“高谷さな”。彼女の夢は
自分の歌をみんなに届けて、みんなを私の世界に惹き込むこと。
「 ミンナノウタ 」のユニバース作品。
続投のキャストも多数。
さなのメロディーが次々と恐怖へと惹き落とされる。
ドキドキする展開に目が離せない
やっぱ怒りが先来るな
映画館で観る価値はない
み〜つけた!の絶叫で極寒の世界へ!?
最後にはヒロインが救われて、ハッピーエンドになる予感がしてましたが、見事に裏切られました。劇中で死んでいった人間が、最後には生き返ってくるのにヒロインだけは・・・。ホラー映画の王道ストーリーなのでしょうか。年齢を重ねると、幽霊より生きている人間の方が怖いと知っているのですが(笑)、やっぱり怖い場面が記憶に残りそうです。幽霊の女子は死体が落下して、骨が砕け血が噴出するような音、また死ぬ時の音をテープレコーダーに録音することが好きな変質者です。そしてそのテープレコーダーに名指しで死ぬ日を予告されると、その該当者は死んでしまうという恐ろしいものでした。幽霊が貞子のように這いつくばって出てくるシーンにはちょっぴり笑ってしまいましたが、それ以外は寒気が?(笑)それにしても浮遊霊が30年も成仏しないで彷徨っているという設定を観ていると、その長さに執念の強さを感じてしまいます。しかも30年前の女子生徒が母親になり、その子供が高校生になって、親子の呪いとして出てきますから、幽霊もくたびれるのでは(笑)と思ってしまいます。いずれにしても、真夏の暑さを吹っ飛ばすホラー映画、ぜひ観て涼んでください。
追記 子供達の夏休み突入で、小学生・中学生などがたくさん劇場に来ていましたが、映画が終わって出ようとすると、その子供たちがなんと拍手をして映画を讃えました。その姿にホロリです。ホラー映画も素敵なジャンルなのですね。
まさかの続編
さなティックユニバースなので、『ミンナのウタ』は観ておいた方が良いと思う
2024.7.23 イオンシネマ京都桂川
2024年の日本映画(107分、G)
いないはずの生徒に翻弄される女教師と生徒を描いたホラー映画
監督は清水崇
脚本は角田ルミ&清水崇
物語の舞台は、地方のとある中学校
補習を任されることになった臨時教師のほのか(渋谷凪咲)は、6人の生徒を受け持つことになった
だが、補習が始まって間もない頃、ほのかは向かい側の校舎の隅に人が倒れているのを見つけてしまう
慌てて駆け寄るものの、そこには誰もおらず、代わりに補習を受けていた生徒・小日向まり(今森茉那)が屋上から叫んでいた
そして、いきなり投身自殺を図って死んでしまう
何が起こったかわからずに呆然としていたほのかだったが、校長の川松(今井あずさ、若年期:堀桃子)から、かつて32年前にも同じ場所から落下事故があったと聞かされる
犠牲者は糸井茂美(南山莉來)で、現場には補習生徒の三浦瞳(早瀬憩)の母・唯(大原正子、中学時代:田口音羽)と、前川タケル(山時聡真)の母・妙子(伊藤麻実子、中学時代:シダヒナノ)、そして高谷さな(穂紫朋子)の3人だった
物語は、32年前の落下事故の因果が巡るもので、事故はさなが茂美を落としたものだった
助けようとしたが助けられなかったと唯と妙子は思っていたが、実際にはさなが手を振り解いて落としていた
そして彼女は、魂の声として「死ぬ間際の声」をカセットテープに録音して集めていたことがわかる
川松は教え子の権田(マキタスポーツ)の元を訪ね、カセットテープの正体を尋ねる
権田は関わりを持ちたくないと言うものの、そのテープには、まりの死の瞬間の音が録音されていた
さらに、赴任直前に事故に遭ったほのかの恋人・悠馬(染谷将太)の事故時の音声も残っていて、不穏な関係性が仄めかされるのである
映画は、『ミンナのウタ』の続編のような作品で、前作にて両親に自分を殺させたさなが32年後に悪霊として学校に残っている様子が描かれていく
前作を観ていないとわからないと言うことはないが、観ていたら「あったね、こんなシーン」という感じのサプライズになっている
そして、さなの弟が悠馬(白鳥廉)であり、彼が施設に送られたのは、さなによる所業が原因だったと明かされる
この地続きが解明される流れになっていて、それを楽しむためには前作の鑑賞は必須だろうか
本作を鑑賞後に観ても問題ないと思われるが、前作は主演がアイドルだからか、さなが随分と大人しく思えてしまうかもしれません
いずれにせよ、最近流行りの怖くないジャパンホラーで、使い古されたネタをさらにこねくり回している印象がある
絵作りの不気味さとか、イヤミスっぽいラストは良いと思うが、さながとんとんして殺したように見える赤ん坊(弟)が普通に生まれていたのは辻褄を合わせないとダメだろうと思う
おそらくは、さなの死後、尊属殺人で捕まった母が出産をして、それを育てられないと判断されて施設に送られたのだと思うが、そのあたりの解説がイマイチだったかなあと思った
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