ハロルド・フライのまさかの旅立ちのレビュー・感想・評価
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それに気づかせてくれた
嘗ての同僚が癌で余命僅かという手紙が届き、悩んだ末に800キロ離れた彼女の元に歩いていく決心をした男の物語。
コンビニの青髪姉さんから信じる心の大切さを伝えられ、希望の眼差しで無謀にも思える旅に出るハロルドだったが…
差し込まれる過去の後悔や行く先々で出会う人々の死生観も良きアクセントに、人の親切さややり遂げることの難しさも伝えてくれる内容。
歩き続けるハロルドもそうだが、待ち続ける奥さんの姿も…。長く仮面夫婦状態だったとはいえ、他人に会うために急に置き去りにされちゃあ面白くないですよね。
明かされていく過去に加え、厳しくなる旅路…この緩急も良い感じ。挫けそうなハロルドに、漸く告げられた真実にはウルウル。そして…お前は急に白状だなw
そんなこんなありながら、着地点はシンプルと言えばそうだが、最高でしたね。光の演出もグッド。ワン公はまぁ良いとして、ケイトやウィルフ、お隣さん、最初の牧場のおっかさんとかにも届いて欲しかったな〜。
この旅で得たものは…
800キロ歩いて埋めたのは遠い距離ではなく、25年の時間だったのかな。
中々にキツい状況ではありますが、ワタクシも何かを信じて歩いてみよう、そんなことを思わせてくれた作品だった。
足は前に向かって進んでいくが、心は過去を遡っていく
予告編を見て、ホスピスにいるのは、てっきり男の親友だと思っていた。ところが、ビール工場で一緒に働いていた女性とわかり、何やら事情がありそうで先が気になる。
足を痛めて立ち往生したハロルドに手当をしてくれる女性。彼女はスロバキアから移民らしく、本国では医者なのにイギリスでは清掃婦として働かなくてはいけない。そんな、移民事情にも触れながら、ハロルドの旅は続いていく。
ハロルドの心の澱となっている息子との確執。回想シーンで徐々に明かされていくが、誰もが想像してしまう最悪の結末。
ハロルドが本当の旅の目的に気がついたあたりから、涙をこらえることができない。
神仏に感謝をしながら信仰を深めるのが巡礼の目的と思っていたが、長い距離を自分の足で歩くことよって、自分と向き合う時間ができてしまうのであろう。
足は前に向かって進んでいるが、心は過去を遡っていく。そんな物語でございます。
【"贖罪と心の再生の旅"初老の男が昔の同僚のホスピスに入居する女性に会う為に英国縦断の800キロを徒歩で旅する中で様々な人と出会い、過去の悔いある人生と向き合い心を再生する様を描いたロードムービー。】
◼️定年退職したハロルド・フライ(ジム・ブロードべンド)の元に、昔、ビール工場で働いていた時の同僚クイーニーが入院している英国北部のホスピスから"彼女が死の床にある。"と言う手紙が届く。ハロルドは返事を書くが、逡巡した後にホスピスに向かって歩き始める。
◆感想
・ハロルドは携帯電話も持たず、手ぶらで歩き始める。彼が最初にミルクを買った店の青い髪で、タトゥーを両腕に入れた若き女性に励ましの言葉を受けながら。
・彼は道中、様々な人と出会う。喫茶店で同席したパンを分けてくれたサラリーマン、確執があった息子デヴィッドに似たウィルフと言う酒とクスリをやっていた青年。そしてハロルドは青年と共に歩き始めるが、SNSでその様が拡散され、徐々にデモ行進の様になって行く。そして、ウィルフも再び酒とクスリをやり始め、ハロルドは再び一人で歩き始めるのである。
◼️旅の途中でハロルドが、歩きながら過去の悲しき出来事を思い出すシーン。
そこでは、息子のデヴィッドがケンブリッジ大学に入りながら、酒とクスリに溺れ、ハロルドに悪態を付き最後は縊死する姿や、その悲しみに依りハロルドを叱責する妻、モーリーンの姿である。ハロルドは息子に何も出来なかった自分を恥じ、妻との関係もギクシャクしていく。そんな彼は自棄になり、ビール工場のビール樽を次々に転がして行くのである。だが、彼の行為の罪を被り、馘首されたのはクイーニーだったのである。このシーンを観ると、何故ハロルドが、800キロの道を歩き彼女に会う決心をしたかが良く分かるのである。
・一人歩くハロルドに対し、出会う人達は優しい。水を所望する彼に快く、水を差し出す女性、道端に"ご自由に"と書いて野菜や果物を無料で籠に置く名もなき人達。異国の女医だった女性は倒れていたハロルドを自宅で介護し、ボロボロの足を治療し、彼女の元を去ったパートナーの事を話しながら彼にナップザックに必要な物を入れて、ボロボロの靴を渡すのである。
-異国の女医がハロルドを優しく治療する姿は、人は自分が悲しき境遇にあっても、他人に優しく出来るのであるなあ、とかなり心に沁みたシーンである。-
・妻のモーリーンも、ハロルドに隠していた事。それは、クイーニーが彼が留守の時に来て"気にしないで"と言う伝言を残していた事である。だが、モーリーンは"自分だけ、救われるなんて。"と言う思いで伝言を伝えなかったのである。
- 前半では、彼女はTVから流れるハロルドのニュースを直ぐに切るが、後半は彼の事を心配し、心優しき隣人レックスの車で彼に会いに来るのである。彼女がハロルドを赦したと言う事であろう。-
◼️ハロルドは漸く、クイーニーが居るホスピスに到着し、彼女に話し掛けるが、病状が悪化している彼女は反応しない。だが、ハロルドは彼女の為に持って来た水晶のネックレスを窓に下げ、帰るのである。
そして、ハロルドは妻モーリーンとベンチに座る。モーリーンは満足げなハロルドに対し、優しくキスをするのである。
ハロルドがクイーニーの病室に吊るした水晶を通した丸い反射光は、優しく彼女を照らしている。それに気付いた彼女は微かに微笑みを浮かべるのである。更には、ハロルドの旅する気持ちを後押しした青い髪の若き女性店員やサラリーマンにも、その反射光は届くのである。
<今作品は自らの過去の人生に悔いを持ちながら生きていた初老の男ハロルドが、元同僚のホスピスに居るクイーニーを励まそうと旅する中で様々な人達と出会い、自らの人生をしみじみと省みながら、徐々に心を再生して行く様を描いた、滋味深く心に染み入るロードムービーなのである。>
軽い乗りに見せかけた罠です。贖罪の旅です。
歩くことは生きること
とても素敵な映画でした。
希望と言う言葉が人に与える力の強さを改めて感じました。
ホスピスにいるクイーニーの手紙から、その場所まで歩くことを決意するハロルドさんですが、ハロルドさんがそこへ歩いて行ったからと言ってクイーニーの病が良くなる訳でもない。でも会いに行こうとする力と会いに来てくれる人を待つ力は紛れもなく希望と言う名の力になりますね。
ずっとハロルドさんの行動に反対していた妻のモーリーンさんが、くじけそうになったハロルドさんの最後の力になりました。
モーリーンさんもまたハロルドさんを待つ希望の力が最後に背中を押させたのではないのでしょうか
クイーニーの事、息子の事、最後に明かされますが、人生いろいろ、希望を持って生きて行きたいものです
信じる心…?
500マイル離れた町のホスピスからお別れの手紙を送ってきた友人のもとへ歩いて旅をする男の話。
手紙を返しに携帯も持たず家を出て、近くのポストへ、そして町のポストへ、郵便局へと出し倦ね、ミルクを買いに立ち寄ったガソリンスタンドで青髪ねーちゃんの言葉に動かされ、サウス・デボンからベリックまでイングランドを縦断し会いに行くことになるロードムービー。
出会った人との交流に、嫁との関係、息子とのこと、そして友人クイーンとの過去や想いをみせていくけど…息子の行差し込み過ぎ。
そしてTVとか赤T軍団とかの絡ませ方が中途半端。
62日目のTELからの急な泣き言ラッシュもなんだかね…。
基本的にこう言う話しは好みだし、期待値が高かった分気になるところは多々あったけれど、25年の時を経て、過去を振り返り乗り越える物語でもあって、なかなか面白かった。
歩いていくことの大切さや、親が子にできること
今年207本目(合計1,299本目/今月(2024年6月度)7本目)。
(前の作品 「チャレンジャーズ」→この作品「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」→次の作品「罪深き少年たち」)
さて、こちらの作品。
趣旨としては理解できるし、「小説の範囲では」理解ができるのですが、どうしてもこの手の映画では実話化のほうが何かとお客さんがおおかったようで(この映画は実話ものではない)、そこがちょっと残念でしたが、それは「実話もの以外は全部だめ」ということを意味しません。
誰もが何らか間違えることもあるし、もう最後の力を振り絞って出した手紙に反応して「その(郵便で返すのではなく)直接人に会いに行こう」という考え方は理解できるし、それが実際に届けていくか、あるは郵便物でとするのかは、法律に触れない限り自由だろうと思います。
映画が進んでいくと、もとの家族に子供がいたこと、その子がよくない亡くなり方をしたことも示されますが、そうですね…。国も違う日本の行政書士の資格持ちの立場では、こうした類型の自死をとげる類型は一定数いるので、異変に気が付いた時点でダルクなり当事者の会につなぐなりの対応をしてほしかった点です(特に何もしてない模様?)。
ただそれらも含めての小説でしょうし、そのような自死をとげた子であってもその子が親であること自体は(戸籍などは別としても)残り続けます。その「自死をとげてでも伝えたかった」その子が親である主人公に何を残し、また、どのようにストーリーにからんでいくのか…といったところです。
なお、若干ながらイギリス英語を聞き取ると有利な点があることを確認していますが、大きな面ではないので、フルスコアにしています。
歩くとは走馬灯のように
ある事件から、愛と祈りを忘却した老人ハロルド・フライであった。
そんな彼に、その事件で一助の手助けをしてくれた旧友からのホスピスにいると言う通知が届いた。
返事を書き、その時のお礼と感謝の手紙を手にして外出したものの、
ポストに手紙を投函するつもりでいたのだが、沸々とあの大恩人に最大の恩義を返しに、
面会による延命と安らかなる終末を願う巡礼に旅立たないと居た堪れなくなる。
その理由は何であるのか?
どんな事があったのか?
妻と何があった?
子供がいたのか?
リタイヤ前は何をしていた?
恩人との関係は?
恩人のために800キロを徒歩で見舞いすることは慈悲であり、自己探求であり、
自分と関係者への贖罪でもある。
旅は次第に巡礼と変わり、懺悔懺悔、六根清浄へと変わる。
その道程は、走馬灯のように過去を回想され、歩行による気づきと浄化によるトラウマとの昇華を繰り返し、今の感じ方が考え方が変わる。
それは自身の視点が変幻して愛慕の感覚が蘇生して行く…
ああ、ラストの余韻に不足感が否めなく、
ハロルド・フライやドライブではなく、
どうぞ、復路は妻の伴歩をして帰宅してあげて下さい。
と願わずにいられなくなり僕は夜道を徒歩で帰宅した。
(^_^)
ハロルド・フライのまさかの旅立ち
劇場公開日:2024年6月7日 108分
イギリスの作家レイチェル・ジョイスによる
小説「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」を、「アイリス」のオスカー俳優ジム・ブロードベント主演で映画化。
定年退職し妻モーリーンと平穏な日々を過ごしていたハロルド・フライのもとに、
北の果てから思いがけない手紙が届く。
差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。
近所のポストから返事を出そうと家を出るハロルドだったが、
途中で考えを変え、800キロ離れた場所にいるクイーニーのもとを目指してそのまま手ぶらで歩き始める。
ハロルドには、クイーニーにどうしても会って伝えたい、ある思いがあった。
ハロルドの思わぬ行動によって自身も変化していく妻モーリーンを、「ダウントン・アビー」シリーズのペネロープ・ウィルトンが演じた。
原作者ジョイスが自ら脚本を担当。
ハロルド・フライのまさかの旅立ち
劇場公開日:2024年6月7日 108分
犬は何故ついてきたのか
途中で野良犬が旅の共に加入してついてきたけれど終盤、別の女性についていってしまってお別れしてしまった。
あのワンチャンはご主人を探していた迷い犬だったのだろうか?
真相は全く分からないが、ワンチャンには最後、救いがあったと信じたい。
息子さんが酒とドラッグに溺れた真相が分からないまま話が進むが、ハロルドさんは息子さんが大学で何があったのか突き止めようとはしなかったんですね。
その辺の切っ掛けの部分は謎のまま話が進むので、ちょっとモヤモヤは残りましたがこの映画の本筋から逸れるからカットされたんでしょうか。
大学で交友関係が広がると悪い人間に騙されて…みたいなパターンなら分かるけど、大学でうまくいかないだけで酒とドラッグに逃げるのはちょっと理解しづらかったかな。
奥さんが「私たちは仮面夫婦だった」って言ってたけど、旦那が突然旅に出て怒り狂ってる時点で愛があるじゃん…とツッコミ入れながら観てました。
仮面夫婦なら「よっしゃ!旦那が暫く不在になる!」ってガッツポーズ取るよ。
愛が冷めてる訳じゃなくてただ拗れてるだけなのに、意外と本人は気づかないもんなんですね。
待ち時間を潰す為に予定外に観た映画でしたが、意外といろいろと考えさせられて面白かったです。
ハロルド・フライのまさかの旅立ち 安定した作品。所々追求したくなる...
ハロルド・フライのまさかの旅立ち
安定した作品。所々追求したくなるシーンはあるが、作品全体として見たら心温まりそして勇気を与えてくれる作品であった。
息子の自殺により夫婦間にも失った時間が20数年あった中、友の為に真っ直ぐで直向きな姿を見て夫を心から愛してる事再認識できたというシーンはなんとも熱かった。
旅の友となった息子と似たドラッカーの子は喧嘩別れした後どうなったか気になったが映画では語られる事なく少し心残り。
二度三度見たくなる作品ではないが映画を通して心温まりたい人にはお勧め。
個人的な2024年洋画新作鑑賞ランキング
1 ネクスト・ゴール・ウィンズ 4.8
2 Firebird ファイアバード 4.8
3 コット、はじまりの夏 4.7
4 マッドマックス:フュリオサ 4.7
5 アイアンクロー 4.7
6 ありふれた教室 4.7
7 オッペンハイマー 4.7
8 クレオの夏休み(横浜フランス映画祭2024) 4.7
9 コンセント 同意(横浜フランス映画祭2024) 4.7
10 ARGYLLE/アーガイル 4.7
11 アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション4.5
12 9 恋するプリテンダー 4.5
13 バティモン5 望まれざる者(横浜フランス映画祭2024) 4.5
14 システム・クラッシャー 4.5
15 デューン 砂の惑星 PART2 4.5
16 愛する時(横浜フランス映画祭2024) 4.5
17 ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 4.5
18 アクアマン/失われた王国 4.5
19 ニューヨーク・オールド・アパートメント4.3
20 マリア 怒りの娘 4.0
21 異人たち 3.7
22 ミツバチと私 3.6
23 ブリックレイヤー 3.5
24 猿の惑星/キングダム 3.5
25 ネネスーパースター(原題) Neneh Superstar (横浜フランス映画祭2024) 3.4
26 胸騒ぎ 3.4
27 オーメン:ザ・ファースト 3.4
28 RHEINGOLD ラインゴールド 3.3
29 12日の殺人 3.3
30 インフィニティ・プール 3.3
31 ゴーストバスターズ フローズン・サマー 3.2
32 プリシラ 3.2
33 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
34 コヴェナント/約束の救出 3.0
35 僕らの世界が交わるまで3.0
36 ブルー きみは大丈夫 3.0
37 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
38 ブルックリンでオペラを 3.0
39 ストリートダンサー 3.0
40 カラーパープル 2.9
41 弟は僕のヒーロー 2.8
42 RED SHOES レッド・シューズ 2.8
43 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
44 Vermines(横浜フランス映画祭2024) 2.6
45 関心領域 2.6
46 ハロルド・フライのまさかの旅立ち 2.5
47 ボブ・マーリー ONE LOVE 2.5
48 タイガー 裏切りのスパイ 2.5
49 ジャンプ、ダーリン 2.5
50 またヴィンセントは襲われる 2.4
51 人間の境界 2.4
52 エクスペンダブルズ ニューブラッド 2.3
53 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
54 マダム・ウェブ 2.3
55 落下の解剖学 2.3
56 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
57 哀れなるものたち 2.3
58 PS1 黄金の河 2.3
59 ティアーズ・オブ・ブラッド 2.3
60 フューチャー・ウォーズ 2.3
61 殺人鬼の存在証明 2.3
62 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
63 ザ・エクスチェンジ 2.2
64 DOGMAN ドッグマン 2.2
65 パスト ライブス/再会 2.2
66 リトル・エッラ 2.2
67 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
68 ボーはおそれている 2.2
69 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
70 瞳をとじて 2.2
71 ゴースト・トロピック 2.2
72 葬送のカーネーション 2.2
73 Here ヒア 2.1
74 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
75 ハンテッド 狩られる夜 2.0
76 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
77 トランスフュージョン 2.0
78 ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ 2.0
79 ゴッドランド GODLAND 2.0
80 キラー・ナマケモノ 1.9
81 ザ・タワー 1.9
82 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
83 マンティコア 怪物 1.9
84 FARANG/ファラン 1.9
85 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断(イタリア映画祭2024) 1.9
86 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
87 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
88 デストラップ 狼狩り 1.6
89 No.10 1.5
90 VESPER/ヴェスパー 1.5
91 ナイトメア/夢魔の棲む家 0.9
92 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5
番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
アバウト・タイム 愛おしい時間について リバイバル 4.0
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
バジュランギおじさんと、小さな迷子 リバイバル 2.0
メメント リバイバル 2.0
π〈パイ〉 デジタルリマスター 2.0
貴公子 1.5
マイ・スイート・ハニー 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5
ソイレント・グリーン デジタルリマスター版 1.5
歩くことで見える風景もある
ハロルドが歩きながら呟く言葉に何故か序盤から涙ウルウルが止まらない。
彼が信じたのは神様の力じゃなかったかもしれないけど、神様からの御導きにしか見えない出会いが重なって行く。
その出会う人の数だけ増えていくドラマもどれも学びがあったな。
彼が何かを決断するたびに見える天使の梯子が降りてくるのが美しかった。
お爺ちゃんだから辿り着けないかもしれん、というハラハラが観る前はあったけど、いざ観てみるとこんな急にどこかへプラッと行って帰ってこない旦那居たらどうする!?と奥さんの方に感情移入してしまったのだけど、話が進むにつれ、何故彼がこんな行動を取っているのか、何の旅なのかがわかってくる。
きっと最後はみんな温かい気持ちになると思う。
彼が美しい風景の中、途中途中でその時の思考に挟み込まれるように思い出すあれこれに胸は締め付けられるけど、同じように途中途中で色んな人から沢山の愛を受け取りながら進むので苦しくなりすぎなくてよかった。
観た後に私は優しさに包まれたよ!
ただひたすら歩く
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