赤羽骨子のボディガードのレビュー・感想・評価
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ありえない話だけどなかなか良かった
予告で、夏希ちゃんが可愛かったのと、たおちゃんのいっちゃってる感じが見たすぎて見に行きました。
すでにお姉さんが骨子を殺そうとしてるとばらしてるのに、本編では隠してる感じは違和感はあったけど。
高橋光さんがかなり好き!
かっこいい!
夏希ちゃんとのダンスシーンも良かった。
まあ、ありえない話ではあるけど、くだらないのわかってる前提で見てるので気にはならず。
映画として楽しめたかな。
土屋太鳳さんの新境地を見れた
原作は知りません。なんとなく気になっていて、でもイケメンと可愛い子がキラキラした中高生向けの映画だろうなと思って見てみたらまさにその通りの内容でした。
ただ、普通こういう系の映画とかは主人公がめちゃくちゃ最強だったりするのですが今作は珍しく主人公がたいして強くないやつってのはちょっと王道とは違うなと思いました。
ストーリー的にはサクサク進んでいくので展開的にもまあまあ良かったかなと思います。ラスボスに対しての感じはまあ、ああ持ってくしかないよなってくらいラスボスが強すぎたのであのオチでよかったのかと思います。
あと主演のお二人はちょっとあれな演技力だったので見ているこっちが恥ずかしくなるような感じもありましたが、まあ彼らなりに頑張ったのかなと思います。
出口さんは昨年公開のあの花の咲く丘で〜の時はすごくいい演技の印象だったのですが、今作ではなんだか話し方なども今作がコメディってのもあるから仕方ないのか学芸会感がめっちゃありました。
私がこの作品で気になったのは脇を固める面々がなかなかの豪華さでそのあたりが主演の2人の演技力をカバーしていたと思います。
遠藤憲一さんや津田健二郎さん、谷田歩さんあたりはさすがな安定の演技力でした。
あとは土屋太鳳さんは今まで彼女のやってきた役柄にはなかったようなぶっ飛んだキャラクターで普段と声色も変えていてそれがわりとしっくりきてて彼女の新たな一面を見れたような気がしました。とても良かったと思います。
高橋ひかるさんもキャラ的に普段ドラマで見るような彼女の感じとは違ったアクションなどもあり良かったと思います。
作品の総評としてはめちゃくちゃ良かったわけではないですが、そんな悪くもなく暇つぶしに見てみるのにはいいのではないでしょうか。
これぞ娯楽映画!
Yahoo!ニュースで苦戦しているという記事を読みましたが、『なんでやろ?観に行ったらそんな意見もなくなるのに…』という気持ちでいっぱいの、いい意味で娯楽映画!夏にピッタリの爽快映画!
漫画も読んでいたので長官(?)とかラウールが女の子に変装(⁉︎)とか流石漫画が原作やなぁ…と思う所もあったけれど、それを抜きにしてもフツーに映画として楽しめた。
久々に何も考えずに没頭でき、『おもしろかったー』で終われた。
懸念していたラウの演技は全然気にならなくて、演技力があがったんやなぁと。
みんな役にハマっていて良かった。
★−0.5はクラスメイトたちの能力をもっと見たかったなーといういい意味でのマイナス。
スノ担としては最後のエンディング曲が流れるタイミングも良くて最後まで気持ち爆上がりでした。
威吹荒邦はラウールにしか出来ない!!!
眉毛の動かし方、表情管理がスゴすぎる
ヤンキーぽさだったり、時には恋愛の時だとウブな可愛い1面の表情だったりほんとに使い分けがすごい
映画自体が何回みても飽きずに見れて、次はどう来るかな?などわくわくジェットコースターに乗っている感覚で、アクションシーンもすごすぎた‼️
撮影期間が30日っていうのもびっくり
映画の裏でかかってる音楽も1から作っており完璧な映画だった
何回も見に行きます
これは
最後まで楽しめる青春映画やな〜
ぜひ、映画館で赤羽骨子のボディーガードを楽しんで下さい!
ラウールの演技が骨っぽくて良かったのと骨子さん可愛い。
そして
最後まで、土屋太鳳さんに気づかなかったぞー
みんな良い演技してましたー
あと、名前が骨子って何だよ、ホネコって (^^)
なんだかんだ言って相思相愛なのがいい。予告編でも笑えたが、本編でも水族館で骨子の視線をさえぎる場面は笑えた。
「ハニーレモンソーダ」のラウールさんの演技は、棒読み過ぎて思わず苦笑してしまうレベルだった。だから今回の映画も少し不安だったが杞憂だった。
俳優専業じゃないし、演技経験もまだ少ないか、らさすがに素晴らしい名演とまでは言えないが、格段の進歩だと思った。
まあ僕は俳優の演技にはうるさくない、というよりは甘いので、全く参考にならない。
正親(土屋太鳳さん)との掛け合いも面白かった。それよか観賞後に土屋太鳳だったと知った驚きのほうが大きい。マジか。
あと、名前が骨子って何だよ、骨子って (^^)。 女子の名前でホネコォ?
「女の子の名前 骨子」で検索したら、 ”名前に使えますが、使用を避けたい漢字です(常用漢字)” って出てきたぞ。
ちなみに、 骨子と書いてふつうはコッシと読むんじゃヨ。偉そうに言わんでも知っとるか (^ω^)
コメディ調の予告と女子の名前が骨子なんてインパクトある設定から、コメディ映画だと思っていたら結構シリアスだった。
だから、コメディ、ギャグ部分は楽しんだが、シリアスな殺し屋 vs ボディーガード部分は、いまいち楽しめなかった。
それと、2時間では個性的なボディーガードが多すぎる。各ボディガードの紹介場面も何となく見てたから、長井短さん、あのちゃん出てるのも後で知った。
気軽に観れて思ったより楽しめた!
予告で面白そうと思って鑑賞!
とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子
大好きな幼馴染の彼女のために、ボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは…彼女にバレることなく守ること!
そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった!!!
クラスメイトには司令塔の染島澄彦、空手家の棘屋寧
そして…罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師、柔道家、鑑識官、運転手、鍵師、配信者、スプリンター、技師、ギャンブラー、忍者、変装家、調教師、新体操、潜水士、剣士、医師、拷問官など、超絶濃いキャラが大集結!!!
そして、そこに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を敵視する正人の長女・尽宮正親も加わって大騒動に!
果たして、ミッションを無事にクリアすることはできるのか…!?
というのがあらすじ!
原作は未読でしたが思ったより楽しめました!
あまり考えずに観てたらテンポも良く個人的に楽しめました😊
アクションも思ったよりよかったです!
途中からスナイパーの人どこ行ったのか気になりましたね笑
遠距離の飛び道具は最強なのに…笑
そして澄彦は裏切ったふりかなって思ったらやっぱりでした!
4組に裏切り者がいなくてよかったー
でもまさかの側近が裏切り者だったのはびっくり!
あと側近が死んでも懸賞金がかけられたままなのは気になるところ…
誰が懸賞金をかけてるのか謎ですね🤔
続編あるのかな?
どの登場人物も個性豊かで面白かったですね笑
楽しそうに笑顔で拷問するの怖いしカメラを持ちながら殴ってたりアイアンマンみたいな着ぐるみ着てたり笑
正親も面白かった🤣
そして後方支援の人たちも意外と強いのも驚き😳
澄彦はクールでかっこいいし棘屋が骨子を守るところもよかった!
気軽に観れてテンポもいいしコメディもあってとても楽しめました!
面白い映画をありがとうございました!
剃りすぎの眉毛
気合いいれたんだろうなぁ。
ジャニさんの問題とか出てきた後だったろうしなぁ。けど、気合入れんのはそこじゃねえんだよなぁ…。
作品全体にも当てはまる事だけど。
原作は面白いのだと思われる。
荒唐無稽な設定ながら、学園モノで個性的なキャラがいっぱい出てきて、アクションも恋愛もある。
が…
ラストで盛り返しはしたが、そこに至るまでがもう…胸やけするほどゴッテゴテだった。
生クリームを50cmくらい厚塗りにしたホールケーキを食わされてるようだった。
そんな中でも土屋さんは流石である。
彼女の役もふんだんにデコレーションはされてるのだけれど芯があったように思う。
遠藤さんも、娘に対面した時の表情とか抜群だった。
こんな作品にもったいないと思いつつも、芝居を生業にしている第一線の俳優陣はモノが違うと感じる。
原作を知らないので、クラスメイト達がどれほどの再現度だったかは分からないのだけれど、学級委員長以外の子たちは持て余してたようにも思う。
芝居が総じて表層的にしか見えなかった。
柔道家とか最たるものだ。
BGMもなんだかしっくりこないし、何度あくびをした事か…。
予告で主役がプレビュー見ながら自画自賛してて「嘘つけ」とか思ってたけど案の定だった。
恥ずかしくないのかな?
まぁ、周りも悪いんだろうなぁ…。
「赤羽と一緒に卒業するんだ」
学生っぽくてジーンとするも、100億の賞金がかかってて、世界中の殺し屋に狙われてる状態には全く見えず…やっぱこういう設定は2次元を超えちゃいかんとホントに思う。
なんか適当とは言わないまでも、掘り下げるとか熱意とかとは無縁の現場だったんだろうなぁ。
まぁ、そういうコンセプトじゃないだろうしな。
やっぱ見にいくんじゃなかった。
映画の冒頭「Fuji TV」のロゴを見た時にした後悔は、残念ながら覆る事はなかった。
映画を見てる最中に神奈川でM5.3の地震があってめっちゃ揺れてたなぁ。
おかげで上映が中断した。
一席空けた隣の席からは地震アラートが鳴り響き、2人連れのお姉さん方は軽いパニックで…東京出てきてから2度目の上映中断だった。
ジーンにもよるけど、案外、地震アラートって映画館じゃ聞こえないもんなんだなぁと、そんな事を思う。
再開して最後まで見れたのは良しとするが、なんだか設定的にも続編が作れそうで何だかムカつく。
映画館を出てから思うのは「骨子?」だった。
あまりにクソネーミング過ぎる。
なんか感動するエピソードがあっての「骨」なんだろうけど、いくらなんでも…だ。
まぁ、当たり前だけどつまんなかったです。
土屋太鳳さん以外見るものがない。
友情っていいね
公開日の次の日に見てネタバレとか見ないようにして直ぐに見てきた
登場人物の髪型には最初に驚いたし司令塔が1番強いのがなんか新しいような感じがして面白かった
クラス全員が赤羽骨子のボディーガード、そして赤羽骨子にバレては行けないというのは私が知っているようなボディーガードでは無くて情報監禁の時に驚いたのを記憶しています
赤羽骨子を狙う人物の中に赤羽骨子の姉が登場した時キスで爆弾の飴をとるのは予想していなかった
しかも男の子だと思っていたから女の子と聞いて驚いている姿も良かった
でもその後の展開の結婚しろと言って振られるのも立ち直れなくて一緒に家に帰るのもそんなこと有り得る?wって思えたけど、すぐ後にクラスメイトの裏切りで1人が危険な状態にでも、それはただの作戦で実は裏切ってはいなかったのもうわ、やられたと思いました。
お父さんのことをしり兄弟というのは熱かった!二人で協力して信頼してやっとの思いで敵を倒すことが出来たなと思いました。
ドラマ化だったらさらに面白くなると思う
事前情報を入れずビラをみて気になり鑑賞しました。
結論からいうと総評的には期待しているほどではなかったです。
序盤の始まり方は情報過多でした。
恐らく原作ファンやこの映画目当てに事前情報を入れてた人には誰がなんの秀でた才能を持っているキャラなのか事前にわかっているからうまく飲み込めたと思いますが、興味本位で見に行ったら自己紹介はあったけれど正直全然わかりませんでした。
キャラが多すぎて主人公とヒロイン、司令塔以外は区別がついていなかったです。
中盤では青春が映し出されています。
こちらも序盤の情報が入っていない分、3-4メンバに感情移入ができずに進んでしまいました。
終盤ではアクションシーンが多く見応えはありました。
色々どうするのだろうと思っていた点は
うまいこと回収して映画を終わらせたなと感じました。
個人的な感想としてはドラマだったらもっとクラスメイトをよく知ることができただろうしスポットライトも当たった。役者がいっぱい出ていながらも映るシーンが少なく勿体なかった。また青春の瞬間ももっといいものになったのではと思うので映画としてみると評価が辛口になりすみません。(主人公とヒロイン以外にもしかしたらスポットライトは当たらなくていい原作だったのかもしれないですが、、)
ただメインの役者さんはすごく光っていたように思います。
ラウールさんのコメディとの相性の良さは意外でしたし、土屋太鳳さんのキャラはこの作品で1番良かったと思いますし改めてお顔が綺麗な人だとも思いました。出口さんはすごく自然な演技でどこか永野芽郁さんに似た守りたくなる存在を見事に演じていたと思います。
これなら山本千尋さん、敵役で観たかったかな
この設定で、キャストの中にアクションの出来る山本千尋さんの名前が有るだけでワクワクしちゃいますよね。
そして、山本さんだけでなくてクラスメイトたちも豪華なんです。
だけど、人数が多い分一人一人のアクションシーンは物足りなかったかな。
『まくをおろすな!』の時、結構動けていた工藤美桜さんは特に見せ場無かったし、『いなくなれ、群青』で、情けないけど最高に格好よかった佐々岡を演じた松岡広大さんの格好よさに振り切った演技を見たかったんだけど、この映画では印象に残らなかった。
そして何より、山本さんの魅力が一割くらいしか出て無かったかな。
これなら山本さんを敵役にした方が、圧倒的強者感が出てよかったと思うの。
彼女、生身で仮面ライダーと互角以上にやり合えるくらいだし。
ただ、アクションに振り切らなかった分、ストーリーは楽しめました。
クラスメイトたちの青春映画って感じで。
テンポも良かったし。
ところで、ストーリーには関係ないけど足立新田高校って、ダンス全国レベルなんですね。
さすが、荒川ラップブラザーズの伊集院光さんの母校ですね。
俺のボディガードアカデミア
これは俺が最高のボディガードになるまでの物語だ?
とりあえず安っぽい予告編のようなギャグ演出が寒く、主演に合わせたような大袈裟でわざとらしい演技が痛い。
原作2巻までの知識だけど、改変がほぼ裏目に感じた。
骨子が狙われる理由が“正人への”逆恨みとなり、正親の動機も懸賞金が掛けられる理由も薄くて不自然。
なのに何故か金額は原作の100倍だし、そうまでして骨子を殺したい人間って誰よ。
開始10分で終わらせてほしかった倉庫での乱戦にキャラ紹介を入れ込んだために、テンポも悪い。
ダンス部を中心に据えて死に設定にするくらいなら、弁護士だの生徒会だの半端に残さなくてもよいのでは。
シーパラにあんな仕組みは(きっと)無いし、あそこまでやって逃走ルートが残ってる違和感。
ってか、骨子が逃げたら爆破する意味ゼロなんだけど…
荒邦がクラスに認められるイベントがこれだから茶番感が強いし、「23人目」の言葉も無し。
そして「コンピューターによる戦力解析」って何?
極端な髪型や髪色もなく、原作に似てもないのにカツラ感だけが強く、正人や正親の顔のキズは落書きのよう。
骨子の髪型はお団子というよりツノで、可愛くない。
後方支援組までやたらと前線で戦うのに、最後まで何の役にも立ってないあのちゃん。
何故かリボンで敵を倒せる『新体操』に対し、打撃技しか使わない『柔道家』…?
荒邦父の大幅改変で疑似兄弟ものにした点は悪くない。
正親に関しては、土屋太鳳の宝塚演技に子役が見せるアクションと総じて良かった。
原作の拾い方とオリジナル要素の組み合わせ方でもう少し面白く出来ただけに、残念。
J系が主演と主題歌を務める作品の地位向上はまだ遠い。
これはいい作り方だ
構成、演出飛び抜けていいわけではないが安定していると思った。クイック、スロー、コマ飛ばしなどところどころ工夫が面白かった。予告の宣伝もあり脚本も良かったと思う。
ラスボスはこの人と思って観に行ったらあっさりと早い展開。見せ場は人それぞれだが1つのやり方としてアリだった!
BREAKOUT
これは原作を見てるか見てないかでガッツリ評価が分かれる作品だぁ…。
原作を読む前にこの作品を見たからある程度は観れたんだけども、原作を読んだ後だと改悪がすぎるレベルでやっちゃってるので評価がとても難しいです。
一応原作を見る前の感想をここには垂らしておきます。特典はポストカードでした。
全体のアクションは悪くなかったと思います。
もうちょっとエフェクト控えめで役者の力を信じてやって欲しいと思うところはありましたが、格闘シーンが結構多かったり、剣とかも出てくるのでそこんとこの満足度は高かったです。
ストーリーは原作の良さを映画用にコンパクトにしてしまってるせいか、キャラクターをまとめて紹介してしまったり、それっぽい話に仕上げるために改変しまくっていたりと初見時はこういう感じの作品なのかと思っていましたが、原作を見ると全然違うじゃないか!となってしまったのが悩ましいところです。
骨子の懸賞金を1億から100億に変えたのは逃走中の影響なのかしら…。
なんとなく実写版「暗殺教室」のような感じの雰囲気があって、クラスメイトとか半分くらいは掘り下げできないんだろうなと思っていたら案の定全くできていなくてリアクション要員になっていたのは残念でした。
ギャンブラーとか掘り下げていったら絶対面白くなるのに今作ではモブも同然の出番の少なさで、仕方ないとはいえ個性豊かな面々の個性を活かしきてれはいなかったなと思いました。
役者のレベル云々の前に様々な業種から人を集めているせいか一貫性が無いのが本当に問題で、昴さんやツダケンの声優陣にモグライダーの芝さんや土佐兄弟の有輝さんやかなでさんだったりの芸人さんに、あのちゃんや詩羽さんといったアーティストに俳優陣と顔ぶれがブレブレすぎて要所要所のシーンで演技にズレが出てしまっていてとてもチグハグだったなという印象です。
ラウールはハマり役だったと思いますし、土屋太鳳さんはもう流石としか。
奥平くんは言わずもがなの安定感で、なぜこの作品に?と思いましたが底上げしてくれていたので感謝しかないです。
高橋ひかるさんもとても良いキャラ立ちしていましたし、格闘技も魅せてくれるところが多かったので、今後アクション映画の話が増えればいいな〜と思いました。
劇中何度も原作めっちゃ面白いんだろうなぁと思いながら観ていたので、劇場を出た後に読んだ原作は格別の面白さで、それと同時に何でこんなに素晴らしい原作をイジリまくったのかが不可解でした。
原作を読んでたり、ファンだったりしたらこの作品には相当低い評価をつけている気がしますが、これが初見時だったのが悩ましいところです。
原作を大切にして欲しいと思うところなんですが、どうにもこの監督とは相性が悪い…。しっかりしてくれー!
鑑賞日 8/2
鑑賞時間 12:00〜14:10
座席 D-15
脚本以外は良かった
赤羽骨子のボディガード原作強火オタクです。
実写化が発表されたとき、不安でたまらなかったし主演ラウールとアイドル起用ですごく怖かったです。
実際に見てみると演技は全体的に違和感なく見れました。それと、中に入っている音楽、BGMの盛り込み方が凄くいい。音響監督さんが最高でした。
しかしキャラ崩壊が凄かったです。丈夫さんが死んでいたり正人さんが本当に正親に対して最初から興味0でした。最後に正親を認めた、と見られるシーンはありますがそのシーンは骨子ちゃんを守ったから褒めただけであり正親自体に興味を抱いた様子はありません。
何と言っても澄彦が酷いです。
澄彦はクラスメイトをとても大切にしているキャラなのに、3年4組に対して侮辱するような発言を行ったり骨子ちゃんを守るためにクラスメイトを平気で犠牲にしようとしたりします。また、3年4組のメンバーが命懸けで戦っているにも関わらず最強であるはずの澄彦がモニタールームで糸踏くん、杜窪くん、モニターの霧宮ちゃんと居て指示するだけ等の糞みたいなキャラクターに改変されていました。一人称が俺になっていたりと、他様々酷い改編具合です。
しかし、キャストさんは全体的にキャラに対しての理解をしっかりして忠実に再現してくださっているなと思いました。
敷本さんのかなでさんは、着ぐるみに入っていたりと視界にそこまで入らなく姿が見えなかったので思った以上に気にならないです。本来は戦闘班の霧宮ちゃんがずっとモニターに居ますが、映画公開の1.2か月前程度にようやく霧宮ちゃん深堀回(82話)が来たので、これはキャラのブレがあってもしょうがないなという気持ちです。
けど個人的には総括しても、想像していたまでは酷くなかったなという感想でした。脚本以外が酷いだけでキャストさんの忠実具合や音楽、すごく良かったです。
骨子ちゃん寧ちゃんがダンス部だったり威吹が転校生だったり改変は色々ありますが、そこを実写と諦めて頭の中で整理した上、原作と別物と割り切ってすごく酷いハードルを設定して見に行けば楽しめるかなとは思います。
しかし原作で澄彦、正人さん、丈夫さん推しの方は見ないことを強くお勧めします。
無い。原作強火オタク兼演者ファン。
星なんか付けたくない。
試写会に参加して初めて見た時からどうしても嫌で仕方がなく、公開日になって色んな人のレビューを見るようになってから尚更意味がわからなくなった。同じ原作ファンが揃って褒めているのが謎。キャストも全然、寧くらいしかしっくりこない。威吹はまだしも特に骨子。ガッカリだよ。自分は原作フィルターしかかかってないので。
尽宮組の跡取り争いなのに、国家?警察?丈夫が殉職?なにを言ってるんだ?他にも原作ファンの方が仰っていたけれど、図書館に勉強しにいくという前提なのに骨子の発言で意識をしてしまう荒邦がセットなのに、最初から水族館なんてデート以外の何物でもないそれはなんなのか。ダンス部だのなんだのも(骨子役がダンス苦手なくせに)。てか桜はどうなってるの?あと那木の弥美姫専用通訳みたいな立ち回り何?喋らないのは分かるけど那木にイライラして仕方なかった。そんなふうに扱わないで欲しい。弥美姫自体もちょっと。澄彦だって酷い。3年4組のためとは言えど澄彦はなによりも3年4組が大切なはずなのになんだあれ。骨子がはじめ「クラスのみんなを睨まない!」という時に威吹の頭の辺りを叩いている描写があったけど、骨子はそんなことしない。指をさして怒ることはあってもそれはない。どこまでも絶妙な解釈違いが最悪。
金を出して見たくない。試写会当たって良かったとそういう面で思った。ここまで好きになった漫画が無いので、漫画の実写化ってこんなもんなのかとショックでした。
キャストについて。
正直自分は役者の1人のファンでもあるが、起用しないで欲しかった。本当に嫌。似合って無さすぎる。演技も下手だったし、何を見て起用されたのだろうか。
骨子役に関しては舞台挨拶で「骨子です!」とだけ(複数回)名乗り、澄彦役が「澄彦役を演じました奥平…」と言っているのに対し不快でしか無かった。なんなんだろう。キャストミスだと思う。
でも変な家もなんか原作者が呟いたとかなんとかあったし監督の問題もあるのだろうか。ダンスシーンになった途端いきなりホームビデオ見たいだった。動画の質が落ちてた。
その都度その都度思ったことを書き足しているので拙すぎてすみません。
ただ、お金を払って見るものでは無いと、これだけは誓って言えます。
(原作ファンの意見です)脚本は悪くないと思いますが
実写化決定前から原作を読み続けていた原作ファンです。
まず、演者について。
この映画の中で一番活躍してたのは寧役の髙橋ひかるさんだった気がします。
澄彦はプロモーションではメインでしたが映画では途中の離脱で出番消失しましたし、威吹はボコボコにされるシーンもほどほどにありましたし、正親も良い見せ場を貰っていたとは思いますが出ない時は全く出ません。
寧は最初から最後までキレのある空手を披露してくれて、骨子との心温まる友情シーンがあり大活躍でした。
3年4組で2番目に活躍していたのは大叢井役の木村昴さん。寧と並んで結構出ますね。
3年4組で3番目に活躍していたのは迅来役の戸塚さん。一度は不意討ちで負けた相手に不意討ちでリベンジするという最高の機会を与えられます。
3年4組で4番目に活躍していたのは千坂役の坂口さん。戦闘特化では無い変装家なので出番もそんなに無かろうと思っていましたが、たまにお友達をどついてみたり、クライマックスでは何故か威吹と並んでラスボスと対峙するという大役を任せられます。
この3人はいずれも演者本人が濃いキャラをしていますね。
日暮役の山本さんはさぞかしご活躍のことだろうと思っていましたが意外や意外。確かに活躍はされていますが上記のキャラと比較すると印象が薄いです。苦戦しないから印象に残りづらいのかもしれません。
キャストの中では正親役の土屋さんが群を抜いて有名かと思いますが、思っていたほどメイン感は無くて意外でした。
登場人物の外見について。
原作の外見をそのまま再現しようとしているせいか、寧役や孔蘭役の髪に違和感がありました。いかにもウィッグを被っているような浮き感です。
BGMについて。
歌唱入りの曲が代わる代わる流れていました。
キャスティングについて。
高校生役なのに平均年齢が高いです。最高40歳とは驚きです。
しかし、キャスティングへの不満など些末な問題だったのかもしれないと映画を見た今は思います。
物語について。
良い点から。
3年4組全員の見せ場は原作と比べ物にならないほど丁寧に描かれています。
メンバーそれぞれの個性を活かした戦い方というのが出来ていました。脚本家の方の愛を感じます。
シャッターが上がってから一人ずつ紹介していくところにワクワクしました。
アクションも特に問題もなく見られました。
編集時間が少なかったはずですがちゃんとしていますね。
以下悪い点になります。
物語は原作にあった話でさえ会話も演出もほぼアレンジされてる。その他は大体実写オリジナルです。
原作を忠実に再現してくれている実写映画だったならば細かいところの差異が気になって不満しか残らなかったでしょう。しかし実写版赤羽骨子のボディガードは原作と話が違い過ぎて逆に自分の知らない作品を見ているような気分ですんなり楽しめたといったところでしょう。かといってこれは全くもって褒められたことではありません。
まず、物語の根幹となる設定から原作と異なります。
赤羽骨子は、ヤクザ組織の組長尽宮正人の隠し子でしたがその存在が組織のメンバーに知られたために跡目争いに巻き込まれ命を狙われることになります。
しかし、実写版では赤羽骨子の父親はヤクザ組織の組長ではなく国家安全保障庁長官という、ヤクザとは対極の人間に変更されています。
尽宮正人の子供の尽宮正親は、跡目争いの邪魔だったからという理由で骨子の命を狙います。だからこそ呆気なく手を引きました。骨子を殺そうとしたことが父親にバレたために破門にされ、骨子を殺す意味をなくされたために無害になりました。
しかし、実写版の正親は正人と骨子を恨んでいます。どれだけ努力しても見向きもしない父親に憎悪し、自分とは違い父親からの寵愛を一身に受ける骨子に嫉妬して骨子暗殺に乗り出します。
破門にされたわけでもないのに、告白を断られただけで取り乱します。(父親に)カードも止められるなどと父親との確執を抱えた正親が軽率に言っていい台詞なのか疑問です。正親が取り乱すシーンは原作通りです。そこだけ原作通りなのがかえって不自然なのです。現状ただ威吹にキスされただけで丸くなってしまった人で、それでいいのかと問わずにはいられません。
正親を憎しみに囚われたキャラにしたからには正親と正人の和解イベントはしっかり描かれることだろうと思っていましたが、最後に少し褒めただけで終わってしまいました。そこが大事ではないのでしょうか?あまりにお涙頂戴感を出すとわざとらしくなるからあっさり終わらせたのでしょうか?親子関係へのフォローは物足りなかったです。
威吹の父親が既に亡くなっているそうですが、原作では現在で物語にも度々絡んできます。威吹の母親は亡くなっている設定なので母親にあの台詞を言わせればよかったのでは?
実写版の脚本で一番割を食っていたのは澄彦でした。澄彦の人となりは原作から大きくかけ離れ、人としての器も小さくされ、戦闘能力や司令塔としての能力まで大幅カットされています。スタッフは澄彦が嫌いなのかと疑うほど。
次に、原作以上に真面目な場面で茶化すようなギャグが多かったです。
尽宮正人がにゃんにゃん言っているシーンなど原作にはありません。スタッフは正人をなんだと思っているのでしょうか?原作の正人は隙を見せない男です。あのように抜けてなどいません。
原作のギャグシーンをカットするパターンはよく見かけますが真面目なシーンをギャグにするアニメなど聞いたことがありません。実写映画だとよくある事なのでしょうか?
次に、図書館デートが水族館デートに変わっていました。
原作では勉強会を名目に図書館に行くことになり、「せっかくのデートなのに」という骨子の言葉で威吹は疑問に思うわけです。水族館デートはどう考えてもデートにしかなりません。威吹と骨子は付き合ってもいませんし両片想いですが、なぜデートしているのでしょうか?
水族館デートは原作と会話もなにもかも違いましたが、途中まではそれでも原作の流れを汲んだものでした。しかし途中から、正親が舌に乗せた爆弾を見せた後に原作に無い葛藤が始まります。ここでの威吹と澄彦の選択が今後の物語を大きく変えることになります。
澄彦が好きな方はこの映画を見ないことをおすすめします。
最後まで見てみると、映画後半の内容は原作7話を何倍にも膨らませた話だったと思います。
寧が骨子との関係に悩む話は原作にもありましたが、寧が悩む理由となる物語の導入も、威吹との会話も骨子との会話も原作とは別物でした。
2時間の映画としてまとめる上で、紆余曲折のある物語にしないといけないとの判断だったのでしょう。
原作では1話分で解決した問題を何倍にも膨らませ、そこに原作の別エピソードを混ぜてみたり、骨子にダンス部部長設定を作りダンス大会を舞台に様々な事件を巻き起こすことで盛り上げようとしたのでしょう。
理屈としては大いに理解できます。しかし何故ダンスだったのか。
3年4組全員の見せ場を作ってくれたスタッフ達なら、原作にある設定を活かしてダンス大会とは別の山場を作れた気がしてなりません。
そもそも原作の骨子と寧はダンス部員ではありませんからね。
では何故ダンスなのか。率直に言ってフジテレビの都合としか思えません。そういう局の都合がチラついてしまうのが作品のノイズとなっていると思います。
原作のことを一旦忘れれば、普通に楽しめる作品だと思います。
しかし原作あっての実写化と思うと手放しに絶賛できる作品ではないと思いました。
ものたりないなぁ
全体的に楽しかったのだが、タイトルにあるように、何か足りない映画。
ポテンシャルからして、ラウール君はもっとできるはず。
原作が少年漫画だから、(ごめんなさい・よんだことないです)もっとはちゃめちゃで荒唐無稽にできるはず。漫画の映画化は難しいと思うんだが、これを求めるのは酷と言うものかもしれないが、やはり日本のアニメのレベルにはまだまだ遠いとしか言いようがない。
ラウール君が好きなもので、老体に鞭打って初日に出かけました。そして大画面で彼を堪能してまるでジュリーのポスターの前の樹木希林さんみたいになる予定だったんですけどね。なんというか、スノーマンのミュージックビデオの中でのラウール君の方が輝いて見えるんだね。なんでだろう?私が強く印象に残った俳優は奥平さんと言う人です。初めて見る俳優さんでしたが、引きつけられました。女性で高橋さん?この方も初めて見る人ですね。あの烏合の衆みたいなガードマン部隊の中では群を抜いてこの2人が良かったです。
あと、芝さんと、カナデちゃんが出てきたとき、くすっと笑ってしまいました!あんな大きな制服を作ったなぁという感じでしたが、印象に残ったのが制服だけなんですよね…そこもですね。もう少し頑張って欲しかったですね。あの強烈なキャラクターがたくさんいるって言うのも考えものですよね。だから、1番地味な人に目がいってしまったのかな…もっとボディーガード一人ひとりに脚光を当当てたらいいのにと思たけど、時間が足りなくなるし、今みたいにやっちゃったらあれだしで、「帯に短し、襷に長し」になっちゃうんですもんね。難しいのはわかるんですけどね。
あのごちゃごちゃしたボディーガード集団が精鋭集団に見えるような演出って他にないんでしょうか?あぁするしかないんでしょうかね。あれが有閑倶楽部位の人数だったらまだいいんですけどね。
ベテラン勢の土屋太鳳ちゃんはさすがの存在感がありました。
悪役集団もまずまずですね。ラウールくんのお父さん役の人と、あの悪役の人の相似形がとてもよかったと思います。
でもどうしてあの人たちがあの普通の女の子に執着するのかっていうのが100億と言う大金を以ってしても弱いんですよね。あの女の子の価値と言うのは100億ですか?そして、アクション映画なら、そういう今まで書き連ねたごちゃごちゃした御託が無意味になる位など迫力が必要だと思うんですよ。それがないじゃないですか。
なんだかんだと酷評してしまいましたけど、私の感想です。なんでマッドマックスみたいにやらないんですか?お金が足りないのかな?
ラウール君大好きでこんなこと言ったらがっかりされるかもしれないけど、早くブレイクアウトが流れないかなってブレイクアウトが流れると言う事は終わりと言うこととわかってはいたものの、この映画館の大音響でブレイクアウトを聞きたいなというのが私の感想でしたね。
それと、ラウルくんのキャラ設定なんですが、欠点が馬鹿ということだけですよね。それが弱いんですよ。馬鹿なら馬鹿なりに徹底的な役作りというのが必要だと思うんです。寅さんでも見てみたらどうかなぁと思うんですけどね。あんな魅力的な馬鹿いませんから、それか、松潤の道明寺でもいいかもしれませんね。道明寺まで行ってませんもんね、このキャラクター…少なくとも道明寺はつくしに惚れているという感じがしましたので。こんなことほんと言いたくないんですよ。ファンなので。でも絶対にラウールくんは成長してくれると思うから…あんなんじゃ全然あの女の子に心底惚れてると思えない。だめだよね。。最低限そのぐらいのリアリティを出さないといけないと、私は思いますけどね。
漫画実写作品として気軽に楽しめる良作だと思う
何人かコスプレ感が強い見た目の役者がいたものの、漫画実写の映画としてはなかなかの良作なのでは?と思った。
ストーリーも前半は物語の説明、キャラクター紹介が中心で、中盤はだらける箇所があったものの、後半のバトルはアクションもストーリーも良く、エンディング曲と合わせて「終わり良ければ全て良し」の充実感を得た。
俳優の演技面でいえば、主演のラウール、奥平大兼、土屋太鳳、松岡広大、鳴海唯、戸塚純貴が特に良く感じた。かつらを用いる漫画原作の実写化は下手をすれば観客に羞恥心を与えるが、上記の役者たちは漫画のキャラクターらしく、けれど羞恥心を与えるような暴走はない。
ラウールと奥平大兼は演技の仕方がまるで正反対のように思えるが、それが二人が演じるキャラクターの性質そのものでそれぞれが正解の演技だったように思える。
ラウールと土屋太鳳もコメディーの演技が二人共上手く、間合いも表情もテンポがよく楽しく見られた。
惜しむらくは、アクションが得意な山本千尋のアクションをもう少し長く見たかったのと、彼女が演じるキャラクターの性質上仕方がないのだが、一言も喋らず仕草だけで気持ちを伝えようとするので彼女の言葉を代弁するのは別の人物、というところが漫画実写特有の羞恥心を少し感じてしまったこと。
そして話がこの作品から少しずれてしまうが、それぞれの戦闘時に敵に見合ったおしゃれな挿入曲が流れるため、個人的にアトラスゲームを感じてひとりテンションが上った。
役者ファン以外は見なくていい
原作未読
取ってつけたような設定で色々ツッコミどころがあったり、セリフが寒かったり、中だるみが酷かったりと2時間がとても長く感じた。
骨子の○○罪だよというセリフが何回か出てきていたがとてもウザかった。そこまで知識を持っている感を出す必要があったのか?
アクションも土屋さん他数人できる人がいたが、他は効果音と背中から撮るなどして誤魔化しているように思えた。
骨子と主人公の関係性が幼なじみ、骨子が救われたぐらいの薄っぺらいものしか分からなかったから、幼少期やどれぐらい関わりが深いかなど描いてくれたらもう少し感情移入出来たかもしれない。
キスをして相手の口の中の起爆装置を奪うシーンがあったが、強引すぎてもっと他に方法あっただろうとドン引きした。
ウィッグが馴染んでいなくて下手なコスプレイヤー感がある人がいて残念だった。
強くもなく、学がある訳でもないのに主人公(ラウール)あげが酷かった。いなくても成立しそうな3年4組。終始掻き乱してた上に最後だけ美味しいところを持っていった。そのくせ棒読みだったり演じてる感が強くて演技はこれからなんだろなという印象。
思いついた順に羅列したが、終盤のストーリー展開は伏線回収があり、面白いと感じたので星2にしときます。
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