赤羽骨子のボディガードのレビュー・感想・評価
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才能ある若手俳優の宝庫ではないか
原作マンガは未読。なんとなく予告編を目にしたことがある程度の知識で観に行ったのはSNS上で『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督が絶賛していたからなのだが、なるほど、絶対にありえない大ウソが、ちゃんと実体のある俳優たちによって成立していることに驚いた。マンガの実写化は、コスプレ学芸会になるか大胆にアレンジして実写のリアルに落とし込むかの二択になりがちだと思うのだが、ほぼほぼコスプレ祭りで現実味もないはずなのに、それぞれのキャラクターが粒立っていて、この世界観も受け入れる気になる。似た感覚があったのが『帝一の國』だったことも思い出した。
正直若い俳優さんに明るくなくて、自分が認識できたのは木村昴、戸塚純貴、坂口涼太郎、あのと3時のヒロインのかなでくらいだが、クラスメート役の面々がそれぞれの役割をきっちり果たしていることも良い。例えば骨子役の出口夏希は堂々たるヒロインっぷりだし、主人公を演じたラウールは演技自体は上手ではないかも知れないが、ちゃんとまっすぐさが伝わって好感を勝ち取るキャラになっていた。つくづく映画はカメラに愛されることが重要だと思う。
おそらくほかのクラスメート役のひとたちも、今後どんどん活躍の場を広げていくのだろうし、ひとつの映画には多すぎるメインキャラをなるべく端折らず全員の決めカットを入れ込んでいくスタイルは、きっと作り手にも若い才能を応援する意図があったんじゃないだろうか。数年後に「赤羽骨子って若手の登竜門だったね」みたいに語られることになっていても全然不思議じゃない。
無理があった
20人くらいいるクラスメイトの能力を示し、見せ場も作られていたが、1本の映画でそれをやるには短すぎた。
結果的に主人公の人物像も、ストーリー展開も薄くなっていた印象。
加えて、クラスメイトの年齢や演技力にばらつきがあり、学園モノというよりはイロモノに感じた。
漫画原作ということもあり、最低限ストーリーの面白さは担保されていた。
ただ、映画館で見るには物足りない。サブスクで良かった。
赤羽骨子は、命にかえても俺たちが守る。
感想
週刊少年マガジンで絶賛連載中の、丹月正光によるコミックス『赤羽骨子のボディガード』。連載2年で8巻が刊行されている超人気原作が初の映画化!
クラスメイト全員ボディガード!
アクションあり、ダンスあり、友情あり、感動あり、ラブコメあり!究極の守られ系学園アクションエンタテインメント開幕!!!
可もなく不可もなく暇つぶしにちょうどいい映画でした笑
クラスメイトには芸人やこれから売れていくだろう若手がたくさんいてよかったです。
骨子役の出口夏希はかわいいし、澄彦役の奥平大兼の演技はやっぱりいいなぁ〜と。
戸塚純貴と坂口涼太郎も見れて満足でした!
ハニーレモンソーダの時よりこっちのラウールのほうがなんか好きでした笑
正親役の土屋太鳳が1番ハマってたと思います、こういうキャラ好きです笑
3年4組
威吹荒邦【赤羽骨子のボディガード】
赤羽骨子【100億円の懸賞金をかけられたヒロイン】
染島澄彦【クラス最強の司令塔】
棘屋寧【強気な空手家】高橋ひかる
愛満斗々【陰湿な罠師】長井短
小樽椚【温厚な鑑識官】工藤美桜
天貫与一【陽気なスナイパー】三浦䝤太
嘉柄譲【仲間想いな運転手】松岡広大
糸踏忠也【内気なハッカー】倉悠貴
吉信滝丸【クールな鍵師】高橋大翔
海代朱雀【紳士的な詐欺師】モグライダー芝
霧宮茶虎【アンニュイな配信者】あの
大叢井巌【剛健な柔道家】木村昴
黒雲字音【無表情なスプリンター】大久保桜子
敷本菜々穂【心が寛大な技師】かなで
夏野真凪【新体操のスペシャリスト】安斉星来
首藤孔蘭【陽キャなギャンブラー】詩羽
幡一平【ムードメーカーな潜水士】土佐兄弟有輝
迅来風太【物静かな忍者】戸塚純貴
日暮弥美姫【無口な剣士】山本千尋
千坂時規【恥ずかしがり屋な変装家】坂口涼太郎
杜窪章介【冷静な医師】橘優輝
那木うずめ【気弱な調教師】中田青渚
湾可世子【ゆるふわ系拷問官】鳴海唯
※赤羽骨子殺せば100億
キッズ映画だが、土屋太鳳さんが見所か🦴
キャストは若手からベテランまで豪華ですが、内容自体はキッズ向けだと思いました。アニメだとしても、かなりつまらない部類だと思います。戦闘シー等でボーカル曲や激しいインストと台詞を被せてくるので、煩いし単調に感じました。土屋太鳳さんがまた違う感じでした。変装キャラが印象的でした。
これは思わぬ拾い物
主演がラウール(Snow Man)で、ヒロイン骨子が出口夏希、姉が土屋太鳳、実父が遠藤憲一。そして秘密ボディガードのクラスメイトが、奥平大兼、髙橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔(モグライダー)、詩羽(水曜日のカンパネラ)、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝(土佐兄弟)、かなで(3時のヒロイン)、工藤美桜、三浦獠太、髙橋大翔、あの(あのちゃん)、といった面々という超豪華メンバー。
鳴海唯目当てで観に行ったものの、正直出来にはさほど期待してなかったんだが、肩のこらない娯楽作で予想外になかなか面白かった。とにかくアクションがすごい。現代風にアップデートされた香港映画的肉体バトルアクションが繰り広げられ、そういうのが好きなんで、おお、と引き込まれた。悪ボス役の谷田歩って人とその手下役の堀丞、浅川梨奈も素晴らしく、アクション指導が良かったんだろう。お話のほうも軽快にテンポ良く進み、なかなかによく出来ている。ツッコミどころも多々あれど、多分もともと原作マンガがそういうマンガなんだろうし、そんなこと言うのは野暮というか目くじら立てるようなことではない。肩の力抜いて気楽に観るには最適な映画だ。
それにしてもラウールもイケメンだが、出口夏希が滅法可愛く、土屋太鳳もべらぼうに美しいという顔面偏差値が異様に高い映画だ。ボディガードたちも美男美女が多く、たいへん目に楽しい映画でもある。ボディガードは何しろ人数が多いが、それでも最低限の見せ場は振り分けられており、その中でも髙橋ひかると奥平大兼はメインに近い役。お目当ての鳴海唯もわずかな出番ながらやっぱり演技が上手く魅せてくれました。
まず娘に「ほねこ」などと名付けたのは、あの父親か? 娘がひねくれず...
期待していなかったけど
非常に「オモシロ」かった
新ジャンル誕生…? 青春学園ストーリー×ボディガード・アクション!
設定やあらすじだけを見るとおバカ映画の類い。
錚々児高校に通う赤羽骨子。(←何か凄い名前…)
彼女には100億円の懸賞金が掛けられている。
彼女の実の父親は“日本のCIA”=国家安全保障庁の長官。それ故殺し屋たちのターゲットに。
娘の身を案じた長官はボディガードを付ける事に。
選ばれたのは、骨子の幼馴染みのヤンキー、威吹荒邦。
父親の事、命を狙われている事、ボディガードである事は秘密にして、骨子を守れ!
知らぬは骨子のみ…。
バリバリヤンキーの荒邦にクラスメイトはドン引き。
が、正義感はあり、いじめられっこの染島を助けたり。
喧嘩は強くても、ボディガードとしてのスキルはナシ。襲撃者にピンチに。
そこへ助けに現れたのは、染島。クラスメイトたち。
実はクラスメイトは全員、荒邦と同じく長官の命を受けた骨子のボディガード。
荒邦一人がボディガードではなく、クラス皆が“ボディガード軍団”だった…!
要人の娘とは言え、100億円の懸賞金…!?
クラス全員がボディガード…? どんだけのVIP待遇…?
何で幼馴染みヤンキーがボディガードに…?
ツッコミ所は…まあまあまあ!
青春学園ドラマとボディガード・アクションがなかなかミックス。新ジャンル誕生…?
骨子に密かに片想いしている荒邦。
バリバリヤンキーだけど、恋愛には奥手。
クールなイケメンってだけじゃなく、結構おバカ。おバカだけど、バカ熱い。
ラウールの演技は拙い所多々だが、役柄同様バカ熱く真っ直ぐさに好感。
出口夏希の可愛さは言うまでもなく。天真爛漫でありつつ、荒邦にピシャッと物言い。ダンス部所属で、スマイルやパフォーマンスには堪らずKO!
クラスメイトの面々にも注目。
倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、長井短、木村昴、かなで、あの…。
若手注目株に声優にお笑い芸人にマルチタレントとバラエティー豊か。
いじめられっこと思いきや、実はクラスの司令塔。『MOTHER/マザー』で注目された奥平大兼が巧演。
骨子と同じダンス部所属で、親友ポジションの寧。高橋ひかるが任務と友情の狭間で揺れ動き、ダンスやカッコいいアクションも魅せてくれる。
荒邦と骨子の淡い幼馴染みラブストーリー。
骨子と寧、荒邦と染島、荒邦とクラスメイトたち…。この王道の友情と青春のストーリーが意外と良かった。
青春と言えば、部活で全国大会。ダンスパフォーマンスもなかなか本格的。
キラキラ学園生活の一方…
殺し屋の襲撃。
クラスに裏切り者。すぐ分かる。何か捻り無いなぁ…と思ったら、一捻り。さすが頼れる司令塔!
クライマックス。ダンスと各々のスキルを活かしたチームプレーと友情と若手らが身体を張ったボディガード・アクションが迸る!
何で幼馴染みってだけでヤンキーがボディガードに…?
実は、荒邦の亡き父親。父親は伝説のボディガードであり、染島らを育てた厳しい教官。
今の染島があるのも威吹父のお陰。実の父親のように尊敬している。
在りし日の父を思い出す荒邦。
家族ドラマも加味。
ラスト、顔を合わせる骨子と実父。
名乗りはしなかったが、エンケンさんにちょいとホロリとさせられた。まあ確かにこの顔(エンケン)からあの顔(出口夏希)は生まれないけど。
長官には子供がもう一人。正親。
骨子にとっては存在すら知らなかった兄。…いや、姉。
父や妹に憎しみメラメラ。“俺”や“~じゃねぇ!”の男口調だが、男気ある荒邦にフォーリン・ラブ。実はピュア乙女…? それとも肉食女子…?
土屋太鳳がハッスル演技で場をさらう。
数年前だったら彼女が骨子役でぶりっ子ヒロインだったかもしれないが、笑わせ(“遺言”と“伝言”を間違えるほどおバカ)、個性抜群で、カッコよくもあり、美味しい見せ場もある。こちらの方がハマった。個人的に本作のMVPを!
コミック原作故、非現実的な設定、話。
ヘアやメイクもちょい過剰。
アクションにベタな友情やラブ、キャスティングなど若者に受けそうなもの詰め合わせ。
映画と言うより、学芸会かもしれない。
でも学芸会であっても、福◯学芸会なんかよりずっとマシ。
割り切って、頭空っぽにして見たら、案外楽しめた。
期待してなかった作品だけど、ありえなすぎて面白かった
予告編が公開された時は期待ゼロだったんですが、ありえなさすぎる展開とオーバーな描写が面白かったです。
ラウールさんのお芝居を拝見するのは「ハニーレモンソーダ」以来2回目でしたが、正直1回目に拝見した際と同じでお世辞にもお上手とは言えず。
しかしコメディを含むやや大袈裟に描かれる作品の大半は上手くなくともなんとかなる部分があると昔から感じていて、この作品で悪目立ちすることはなかったように思います。
ドラマ「西遊記」の香取さんのお芝居が前述と似たような部分があるかと。
この作品において良い味が出ていたなと感じたのは奥平大兼さんと土屋太鳳さんですね。
見応えあるキャラクターでした。
最後まで楽しく鑑賞できました。
友情・スポ根(ダンス)・家族愛・団結と盛り沢山‼️
学園コメディー映画の変わり種。
漫画が原作なので、メイクや衣装がぶっ飛んでて楽しい。
派手なアクションシーン。
若手の俳優たちのフレッシュな躍動感に、
オジサン俳優(遠藤憲一、津田健次郎、皆川猿時、安井順平などの、)
若手vsオジサンのミックス感が、最高に生きてました。
赤羽骨子を演じる出口夏希は清楚で愛らしい、しっかり者。
ボディガード1号のラウールは、馬鹿っぽさと馬力と高身長で敵役。
遠藤憲一のコスチュームと顔を斜めに横切る刀傷のインパクトが大‼️
エンケンはやや凄みに欠けて、心情的にはウエット。
ウエットと言えば、
土屋太鳳の役も、僻み嫉みが恨みに変わってて、結構ネクラキャラだね。
土屋太鳳は、はじめ殆ど見分けつかず、
真面目な土屋太鳳のイメージを覆すキャラ変。
メイクで最初は男の名前で、かなりの変化球の役で、言葉遣い、
“オイ““コラ““テメェ“的言葉をあやつり、
本人も面白かったんじゃないの?
このキャラ変の役作りは、若手もオジサンもメチャメチャ
楽しんでたと思う。
3年4組の22人が《赤羽骨子》のボディガード。
骨子は凄い愛されてるし、クラスのチームワークも、
ダンスコンクールで団結する女子もみんな羨ましいよ!!
《100億の懸賞金を掛けられた赤羽骨子を護るミッション!!》
(刺客がバラエティ豊富で面白い。)
中身は爽やか系の青春・学園ドラマでした。
意外と、好感度高かったです。
絶対観ない系の邦画を鑑賞した理由
マ王、この年末年始に大風邪を引いてしまいました😫
コレがインフルエンザやコロナだと特別休暇扱いなんだけど、2回も検査して(あの鼻奥まで突っ込まれるヤツ)どちらとも陰性なんて引きが悪過ぎる😑
んで結局、クリスマスイヴとクリスマスは寝込んでた次第だ⤵️
まぁ仮に風邪じゃなくてもシングルベルに変化は無かったが🥲
そして毎度の如く、マ王は調子が崩れると映画の嗜好に変化が現れる✨
邦画の況してやアイドルまみれのガチャガチャしたモンを選ぶ辺り、如何に体調が悪いかが伺えよう💨
感想だが、偶には邦画も悪くない、といったトコかなと😁
完全に荒唐無稽でアクション映画よりも素材がSFに近い😐
また画面を大人数が上を下への大乱闘なのでキャラが落ち着いて無い、要は各キャラの際立った特色を活かしきれず映画は終わる😂
更には短い時間でお互いの関係の説明をしてるので頭に入って来ないのも点数を下げている⤵️
当然、演技は最低レベルよりチョイ上くらいの大根だった🤣
しかし、この観る価値の劣る寓話を牽引しているのは不屈の愛というトコには好感があった👍
ラブロマンス系の、好きなのにハッキリ言わない、という展開は観ていてストレスなのである😬←ソレ以前にマ王は恋愛映画は苦手
正にそれは青春であり、滑稽ではあるがクラス一丸となって守ってる姿には充分な面白味を感じました😆
ただし、マ王高熱の為に今回の点数はよく判らんトコで評価してる向きがあるので、もしかして見当違いのレビューを書いてるかもしれません🤒
体調不良の真っ只中それでも、映画館で観るには高額だよな、とは思えたので妥当な点数だとは思いたい🙃
アイドル好きには堪らん映画なのは間違いない✌️
映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
台詞棒読み耳障り度★★★★★
マ王の風邪は久し振りなのよ度★★★★★
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