赤羽骨子のボディガードのレビュー・感想・評価
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才能ある若手俳優の宝庫ではないか
原作マンガは未読。なんとなく予告編を目にしたことがある程度の知識で観に行ったのはSNS上で『ベイビーわるきゅーれ』の阪元裕吾監督が絶賛していたからなのだが、なるほど、絶対にありえない大ウソが、ちゃんと実体のある俳優たちによって成立していることに驚いた。マンガの実写化は、コスプレ学芸会になるか大胆にアレンジして実写のリアルに落とし込むかの二択になりがちだと思うのだが、ほぼほぼコスプレ祭りで現実味もないはずなのに、それぞれのキャラクターが粒立っていて、この世界観も受け入れる気になる。似た感覚があったのが『帝一の國』だったことも思い出した。
正直若い俳優さんに明るくなくて、自分が認識できたのは木村昴、戸塚純貴、坂口涼太郎、あのと3時のヒロインのかなでくらいだが、クラスメート役の面々がそれぞれの役割をきっちり果たしていることも良い。例えば骨子役の出口夏希は堂々たるヒロインっぷりだし、主人公を演じたラウールは演技自体は上手ではないかも知れないが、ちゃんとまっすぐさが伝わって好感を勝ち取るキャラになっていた。つくづく映画はカメラに愛されることが重要だと思う。
おそらくほかのクラスメート役のひとたちも、今後どんどん活躍の場を広げていくのだろうし、ひとつの映画には多すぎるメインキャラをなるべく端折らず全員の決めカットを入れ込んでいくスタイルは、きっと作り手にも若い才能を応援する意図があったんじゃないだろうか。数年後に「赤羽骨子って若手の登竜門だったね」みたいに語られることになっていても全然不思議じゃない。
ありえない話だけどなかなか良かった
予告で、夏希ちゃんが可愛かったのと、たおちゃんのいっちゃってる感じが見たすぎて見に行きました。
すでにお姉さんが骨子を殺そうとしてるとばらしてるのに、本編では隠してる感じは違和感はあったけど。
高橋光さんがかなり好き!
かっこいい!
夏希ちゃんとのダンスシーンも良かった。
まあ、ありえない話ではあるけど、くだらないのわかってる前提で見てるので気にはならず。
映画として楽しめたかな。
王道バンザイ
なんだよチクショー面白いじゃねーかよッ!開始10分位からラストまでほぼほぼこの感想で楽しめました。ケレン味たっぷり学園アクションラブコメディが好物な方なら存分に堪能出来る事でしょう。ラウールくんにはゴメンなさい。侮ってました。主演の骨子ちゃんはひたすら可愛い。そして「でしょうね」な感もあるけれども寧ちゃんの格好可愛よさたるや…。でも、この、映画を彩っているのは周囲のオッサン達だったと思う。特に敵側に変な説得力があったし、"少年が大人を圧倒しまーす"みたいな人に寄っては萎える場面もキチンとしていて、最後までチームワークを必須としていた辺りが見事。何よりも"正親"。今回は全てが"正親"でしたね。致し方なし笑
爽快
終始アクション多めの爽快感溢れる映画。恋愛要素は少なめ。
あまり期待値は高くなかったのですが、想像以上に面白かった。俳優軍がみんな演技がお上手で見ていて清々しかったです。
主演のラウールさんをはじめ、土屋太鳳さん、奥平大兼さん、
土屋太鳳さんに関しては、一緒に見に行った友達が土屋太鳳さんだとは思えなかったらしくて衝撃をうけていました(笑)それくらい振り切っていた。清純派なイメージを持っていたので、こんな役もできるんだと好感度が上がりましたし好きになりました!
爆弾の取り出し方が斬新で面白いし、それがきっかけで変わる気持ちもおもしろかった
スピンオフ見たいです
おもしろかった。ツッコミどころや「???」な部分もありますが(理解力がないだけかもですが)、それぞれの技を持ったクラスメイトやかっこいい悪役チーム、本当にみんな良くてスピンオフの形で見たいくらいです。アクション良かった、かっこよかった。土屋太鳳チャンが映画の質を一段上げてくれてたと思います、今までの太鳳チャンのイメージにはなかったのでこういう役でもっと見たいです。ラウールくんはじめ、あの白い制服をみんなが着てて、違和感ないのがもう凄いなと思います。
土屋太鳳さんの新境地を見れた
原作は知りません。なんとなく気になっていて、でもイケメンと可愛い子がキラキラした中高生向けの映画だろうなと思って見てみたらまさにその通りの内容でした。
ただ、普通こういう系の映画とかは主人公がめちゃくちゃ最強だったりするのですが今作は珍しく主人公がたいして強くないやつってのはちょっと王道とは違うなと思いました。
ストーリー的にはサクサク進んでいくので展開的にもまあまあ良かったかなと思います。ラスボスに対しての感じはまあ、ああ持ってくしかないよなってくらいラスボスが強すぎたのであのオチでよかったのかと思います。
あと主演のお二人はちょっとあれな演技力だったので見ているこっちが恥ずかしくなるような感じもありましたが、まあ彼らなりに頑張ったのかなと思います。
出口さんは昨年公開のあの花の咲く丘で〜の時はすごくいい演技の印象だったのですが、今作ではなんだか話し方なども今作がコメディってのもあるから仕方ないのか学芸会感がめっちゃありました。
私がこの作品で気になったのは脇を固める面々がなかなかの豪華さでそのあたりが主演の2人の演技力をカバーしていたと思います。
遠藤憲一さんや津田健二郎さん、谷田歩さんあたりはさすがな安定の演技力でした。
あとは土屋太鳳さんは今まで彼女のやってきた役柄にはなかったようなぶっ飛んだキャラクターで普段と声色も変えていてそれがわりとしっくりきてて彼女の新たな一面を見れたような気がしました。とても良かったと思います。
高橋ひかるさんもキャラ的に普段ドラマで見るような彼女の感じとは違ったアクションなどもあり良かったと思います。
作品の総評としてはめちゃくちゃ良かったわけではないですが、そんな悪くもなく暇つぶしに見てみるのにはいいのではないでしょうか。
マガジンラブコメの異端
少年マガジン系の講談社雑誌のラブコメは最近は同時に何作も連載していてランキングが作られるほど多く、全部は読んでません。
特にこの作品はアクション系で絵柄からパスしてました。
映画になって面白いという感想が多くて気になりました。しかも実写。
良かったとこ
①赤羽骨子こと出口夏希が可愛いです。実際に高校にこんなコいたら最高です。
②高橋ひかるさんも良いです。実際は23歳ですから良いお姉さんなんですけど同級生です。
③骨子の姉こと土屋太鳳がびっくり。眼帯で誰かわからなかったです。最高です。
この3つで☆3つかな。というくらい3人の配役で映画が華やかでしたです。
満足感があった!!
※ほんとに個人的な感想です!
実写化であり、最初の公開された写真がカツラっぽかったのもあって不安だったのですが、想像よりも満足感がありました!キャラクターの個性が目立っていたことやアクションシーンが多かったので飽きることなく楽しめました!
ただひとつ思ったのは良くも悪くも話題性重視の人選です。もちろんキャラクターに合ってるとは思いましたが、もう少しいい人選もあったかなと思いました。でも、話題性だけじゃない若手俳優の方々の演技は良く私的には満足です!
あー面白かった
友人がムビチケをくれて鑑賞したためお礼を兼ねて感想を
なんかすごく最近疲れててスカッとしたかった気分に非常にハマった
正直あほらしい設定なんだけどそんなの考える間もなく色んな展開がたたみかけてきて、原作知らないからえ?え?え?の連続だった
みんなアクションちゃんとやってるし土屋太鳳をはじめ本気のアクションは見ごたえあり
ラウールの良い意味での異次元さとクラスメートの熱さに引き込まれてなんか一緒に熱い気持ちになれた
ラブより友情多め、コメディ要素多めだから見やすいのかも
MVPは前評判通り土屋太鳳
初めて見たけど奥平大兼、高橋ひかるの若い二人もうまかった
二人が絡むそれぞれの友情にほろっとさせられる
クラスメートは全員いい味出しててただひたすら2時間楽しめた
これは話題の石川監督がすごいのか八津さんという脚本家がすごいのかわからないけど、原作が面白いのかな
ラウールくんがひたすらかっこよい
身長が高く、ほりが深くかっこよく、友達思いで一途なラウールくんにやられました。
司令塔の人とお姉さんもよかったです。
出演している役者さん一人一人も大切にしているように感じました。役者を駒としてしか扱っていないような映画が案外多いので、好感が持てました。
あと、敵役がいいと、映画しまりますね。
ただ、自分の娘に「骨子」と名付ける親の気持ちはまったくわからない。
追記
「骨子(ほねこ)」は「骨子(こっし)(「法案の骨子」などと使うやつ)」が元なのではないかという記事を読みました。が、親がつける名前じゃないよな・・・やっぱり。
いやいや、これはバカにできない!
こちら、原作をサワリだけ読んだことがありまして。
(マガポケにて)
「マンガならともかく、実写化はどうなんだろうな…」と思ってました。
でも、宣伝動画で見かけた土屋太鳳が凄いことになっていたので… 観てきました。
・・・私は、結構おもしろいと思いました。
そりゃ、まあ、いろいろと無理はありますよ。
荒唐無稽な設定のマンガなんですから、そりゃあね。
でも、その雰囲気を上手いこと実写にできてるんではないかしら?
遠藤憲一と土屋太鳳のクオリティが素晴らしいし、
出口夏希と高橋ひかるはひっくり返るほど可愛いし。
脇役も「マンガのキャラとよく似たのを集めたな」と感心しました。
ま、演技の面では素人くさい方もいましたけど、しかたないでしょ。
私は楽しみましたよ♪
皆んなで骨子を守る。
登場人物の多い映画でした。
その中でも、ラウール氏と出口嬢が魅力的で、土屋太鳳さんはいい意味でオーラを消していたと思います。
23人のクラスメートを登場させてのバトルは、整理が難しかったです。
私は拷問女子がツボでした。
漫画未読のおじさんなので、途中少し心が離れましたが、エンディング良かったと思います。
国家安全保障庁のくだりが端折り過ぎの様に思います。
もうひと組ぐらいカップルがいても良かったと思います。
何回観ても新しい発見があり楽しめる!
原作を全然知らず、好きな俳優さんが出演していたため観に行ったら、すっかりハマってしまった!
帰ってきてから原作も読んでみたが、ビジュアルもぶっ飛び方も原作と比べで遜色なし!
色々な人の魅力が合わさっていて、約2時間があっという間だった。
「変なタイトル」「どうせアイドルの映画でしょ」なんて思わずにぜひ観に行ってほしい!
男女年齢問わず、誰もが楽しめる映画だと思います。
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