ザ・ウォッチャーズのレビュー・感想・評価
全171件中、81~100件目を表示
前半ホラー風、後半は…
ホラーを堪能できるかと思い鑑賞。
前半は暗い森が舞台なので、全体的に見えにくく分かりにくい。
後半になり、森に潜むウォッチャーズの謎が解かれ始めるにつれ、ホラー要素は薄くなる。というか、なくなる。
最後、ウォッチャーがヒロインの言葉をすんなり信じるあたり、妖精でもあり、人間でもあるんだなぁと感じる。人間を信じる心を捨てられないのかなぁと。
ラストがあっけないと言えばそれまでだけど、ほっこり終わるホラーもいいと思った。
森の奥にある秘密の部屋で・・・
「シックス・センス」で一世を風靡したM・ナイト・シャマラン監督、今度はどんなどんでん返しを見せてくれるのかと思ったら、娘さんのイシャナ・ナイト・シャマラン監督のデビュー作だそうで・・・
このレビューを書くまで知らなくて、ずっとM・ナイト・シャマラン監督の作品だと思ってました。
どうしても、どんでん返しに期待がいくので、そういう見方をしちゃってました。
迷い込んだら脱け出すことができない森の中に、見つめられるための部屋があるという、なんとも不思議なシチュエーションの話です。
この奇妙な設定の割には、それほど入り込めなかった自分がいます。
妖精?ナイトウォーカー?得たいの知れないモノが出てくる映画は、好きなジャンルでそれなりに楽しませてもらえましたが、あくまでそれなりです。
最後も、それほどの衝撃はなかったかな。
期待が大きすぎたってところもあるのでしょうが・・・
まだまだパパは越えられないのぅ
地図にも載っていない森の中にある
ガラス張りの部屋。
誰かに監視されていて森から出られない⁉︎
それは一体誰だ⁉︎⁉︎
いつもの“シャマラン広告”に乗せられて
映画館の予告編以外
情報シャットアウトして観た!…のだが。
…おやおや?結構、かなり、すごく段取り臭いぞ??
は?本当にその選択肢しかない?
え?何でそれ見つからなかったの?
だいたいこんな大きなガラス張りの部屋
ヘリから見たら見つかるから。
等のツッコミ祭り。
この手の映画のツッコミは楽しいはずなんだけど
ツメが甘くて、ご都合主義なので
ツッコミに値しないかなー。
もーちょいババ観て勉強して下さい。
パパの映画は面白いから!
…はっ、それともパパとしては
まだまだな作品をこの世に出す事で
パパヴァリューを上げたかったとか!?
(考え過ぎ(^_^;))
それがいる森
予告編が上手過ぎっ!シャマランさんの娘さん
って事で期待値上げ過ぎた私…
アイルランドの清凉な森の自然が深みある謎へと引き込んでくれていましたが
覗き見要素も全く感じず一気に展開が進み過ぎてわたくしのハラドキ感も置いてきぼりのまま
オチに…
最近は妹エルちゃんの大活躍にこれまた置いてきぼりにされた感があった姉ダコタちゃんですが
巧みな演技はずっとウォッチャーし続けていられました!
最後振り返った少女やストーリーとは反比例する様な音楽もセンス良かっただけに全体的な中途半端さが勿体ない…
「やられたぁ」な次回作を本気で期待しておりますので今回は辛めな評価ですいません💦
父娘の共同作業。
父娘の共同作業見はまあまあの出来だと思うし。原作の仕事だがウォッチャーズの正体に関しては新しい解釈であった。
後半一気に話が展開するのだが、なぜウォッチャーズが基地を観てたのかとか、ハーフの誕生も少しわかりづらい、、チェンジリングなんかの妖精神話の知識が少し必要かも。
封じ込めた円形石板のレリーフは北アイルランドの話ならもう少しケルトの影響出るような気がするし、作りデザインも悪く興醒め感あり。デルトロならどうなるかなぁ、、などと考えてしまった。
撮影は「RAM」のDPで絵もいい感じだが、日中のシーンは硬すぎかなと思った。
なんかこう違和感が残る
良いところ
話が二転三転して予想を違えてくる
?なところ
結構長い時間居たはずなのに確かめるべきところを放置してる違和感
超常的な存在なのだろうけど、なぜか物理的範囲の動きしかしないから、所詮淘汰される存在でしかないな。詰まる所知られてないからこその価値。まあ、知られたら碌でもない実験に使われて終わり。んなもんで見終わった後の絶望感はあんまりないな、続編があるとすればそこら辺かな。
そもそもの話だけど、なんであんだけ長く居たのにお互いの状況確認してないんだよ、というのが違和感ある。真っ先に色々試してそうなのに地下室見つけるのはギリギリだし不自然さがあちこち。気になると気になる。
なんか作中年月が曖昧なんだけど、仲良くなって擬態させて交尾して子供もうけて射殺したのか?それで三百日は無理じゃないけど、なんか日数が合わん気がする。それとも十月十日ではないのかな?
微妙なストーリー
ミナは、鳥籠に入ったオウムをアイルランド西方面の指定場所へ届けに行く途中で、地図にない森に迷い込んだ。スマホやラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出たが、呼びかけても返答はなく仕方なく車に戻ろうとしたところ、乗ってきた車が消えてしまった。森の中を歩いていると、正面がガラス張りの建物が有り、ミナは、そこにいたマデリン、キアラ、ダニエルと出会った。彼らは毎晩訪れてくる、何か、に監視されていて、監視者に背を向けてはいけない、ドアを開けてはいけない、常に光の中にいろ、という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。そして・・・という話。
そんなに怖くもなく、微妙なストーリーだった。
森でみつける食べ物だけで4人分が間に合うのだろうか、とか、小はわかるが、大はどこでしていたのか、とか、シャワーは有ったのか、電気は発電機が有ったのか、森の中の小屋に4人で生活するとなるといろいろと疑問が出てきた。
実際にあんな変身できる生き物が居たら怖いとは思うけど。
ストーリーは好み
謎だらけの世界観で混乱させるだけではなく、ちゃんと結末まで話が通っているので割と見やすいと思います。
ストーリーや作風がどこか懐かしく、ハラハラの中にも謎の安心感がありますし、終盤の展開も個人的には好きなタイプです。
一方、伏線の張り方にもうひと工夫あればもっと面白くできたような気もします。
お約束のようなツッコミ所もあり、B級と割り切って見れば十分楽しめると思います
Gene
シャマランの娘さんの長編映画デビュー作ということで、父親のDNAが全開なのか、はたまた違うアプローチで攻めてくるのか…そういう期待と不安も込めつつ鑑賞。
割としっかりしたミステリアスな作品で、父と似通っている部分もあれば、自分の色を出しているところあってクセはあれど楽しめました。
森の中の一軒家に迷い込んだミナが、その家にいる3人と共にウォッチャーズに監視される日々を送る中での脱出を目論む…といった感じで、序盤の男性が襲われるシーン然り、情報が開示されない序盤の不気味さは中々に秀逸でした。
劇中で流れている恋愛リアリティショー、普段全然目にしないジャンルですし、付き合ったのに別れました〜みたいなノリ(出演者たちが気の毒でもある)をよく目にするので興味のないものですが、今作では良い味を出していました。
恋愛リアリティショーを観る視聴者はやんややんや言い放題ですし、それこそ今作のウォッチャーズと一緒だよなとなって面白いメタファーだなぁと感心しながら観ていました。
今作のウォッチャーズの正体は教授が蘇らせた妖精で、その妖精は色々な人物に変化できますし、家来的なやつは謎にスレンダーマン風味があって造形は良かったです。
ただスレンダーマンはむっちゃ獰猛な事以外は、こちらを見ている状態でそこまででしたし、もっと襲ってくれたら見せ場もあったのになと思いました。
ルールを破ったもの(というか破らせようとした)は殺されて、ルールを守ったもの(もしくは巻き込まれそうになった)は無事生還できるといった感じで、森の中全力疾走からの、湖に出てからの、スレンダーマンもとい妖精たちに1人ぶっ殺されーの、オンボロボートでの脱出で街まで生還とサラッとしていましたが、無事帰れて良かったけどこれで終わったら消化不良すぎるよなー、あらあっさり脱出できちゃった…と思ったらそこからもう一捻りあるので、父の遺伝子が突然変異してくれていて、ちょっとだけお得感がありました。
教授の真の目的は妻を甦らせる事。
それで妖精を呼び出してしまったがために殺されて体を乗っ取られて、妖精は太陽を浴びれないという弱点をハーフリング(妖精と人間ががーっちゃんこ)で補って、人間の世界で生きていくという一気にファンタジーに飛躍した瞬間は驚きましたが、それ相応の理由がしっかり提示されたタイミングでなぞに納得できるものがありました。
羽でバッサバッサ飛んでいくところだけは違和感満載でしたが笑
ツッコミどころはたっぷりありまして、なぜ森に一直線で向かってしまったのか、床下の扉になぜ気づかなかったのか、ルール破りまくりだけど大丈夫なのか、
ホラーとして観るとインパクト不足ですが、怪しげなファンタジーとして観たら結構楽しめました。
粗っぽい部分やホラーテイストがどう改善されていくのかも見ものですし、ここから父親と一緒に映画を作るか、それとも1人で新たな道を切り開くのか、イシャナ監督の次回作に期待しています。
鑑賞日 6/23
鑑賞時間 18:40〜20:35
座席 H-15
Netfilixって本当にすごいな
予算規模もたぶんNetfilixの1話分くらい?
とはいえ日本映画の5倍くらい軽くかかってるんじゃ無いかなって感じですけど、ストーリーも構図もカット割もBGMもサブスクで流行りそうな良い感じのドラマの域は超えてなくて(じゃあ超えてる映画あったっけ?って言われるとそれはそれで困るわけですけど)
たぶん8話ぐらいの構成だと登場人物それぞれの人生のディテールが浮き彫りになって良かったのかも。
特に博士が何であんな物騒な土地の地下に研究所を作ることができたのかとか、クリーチャーの中でもレアな混血種を捕まえることができたのかとかがわりと雑で、モヤっとする原因になってる気がします。他にもたくさん雑なとこありますけど。
とはいえスコットランドの森林と湖畔地帯がスクリーンいっぱいに広がる空撮はとても美しく、ドローンによって映像の可能性は広がったし映画館で見る意味が大きくなったのは嬉しいこと。始まりからずっと思ってた既視感は、銃は持たないけど謎解きとか博士のパソコンのファイル開いていくとことか全体にゲームっぽいからかもしれません。
シャマランの娘の初監督&脚本作品?
そこはまあソフィア・コッポラの「バージン・スーサイズ」に比べたら全然良かったとお伝えください。
親の七光り~長編監督本格デビュ-じゃったが 蛍の光に終わる!
とーちゃんを超えるんだぁ~イシャナ。
シックスセンスをも遙かに凌ぐ、(´-ω-`)
「ザ・ウォッチャーズ」を今日は見ましたよん。
監督は、あの”シックスセンス”を手掛けたM・ナイト・シャマランさんの娘である
イシャナ・ナイト・シャマランさんだぁ。
きゃ、きゃ、脚本も手掛けて居られるのだぞぅ。
皆の者 頭が高-い。m(_ _)m
折角の長編デビュ-作ですが、すみませんが 回れ右で元へ戻って下さい。
余りの詰まらなさ過ぎて ★2個程度ですよ。(´・ω・`)
なんやてぇ~・・・声が本人から聞こえて来そうやけども、
詰まらんモノはツマらんのよ。
森の中で遭難は良いけど、急に現れるシェルタ-施設。
昼間 御日様に当たる所の森に居るのは良いが、
夜はこの家の中に居ないとダメ。
その条件はいい。まだ理解できる。
外になんか居るのも分かった。古くからいるソレ(妖精ね)。
それも 一応理解できる。
分らん疑問羅列すると。
・なぜ大きい1枚板のミラ-ガラスが有るのか。
・夜に姿を森の連中に見える様にしなきゃならんのか。
・何年もココに居たの?日頃何喰ってるのか。
・トイレ・バスルームは何処に。
・ベットは基本無いのか。
・えっTV? ラジオ? 電波あるの?携帯電話は無理?
・ビデオ見てた訳ね。繰り返しね。まさかレンタルじゃ無いよね。
・家電に、照明機器あるなら電気は来てるんだ。電線何処から来てるの?
・えっ高性能ソーラ-パネルの設定? でも映って無かったけど。
・そもそも 太陽光が森に強く差し込まないけど、発電は無理では?
・最初にココにやって来た白髪の老女。 実は人と妖精との間の子。
ココから連れ出される計画。人が多い街へ行って人喰う?狙い。
聞いてて だっせぇ計画だなぁ と真摯に思う。
・森から色んな方向に看板と番号が。なんかウケる。
そこを超えると元には戻れないらしい。調べた奴、超暇人。
・夜に家の外に老婆と居て、妖精らしき正体を見る。
背がやたらと高い黒い影の存在。何で襲われないのか。
それは 逃されるため?だったのか。
・妖精は池?川? 水は苦手なの?
・妖精が次々と人に変化。都合のいい変化。
・防犯カメラへの映り場面、中々面白かったけども。
・地下穴に居たのは誰?関係性なし?
・博士遺言、博士の大学で何かを壊せと。
・最後展開は、人間とのハーフ妖精に目覚めで、森に帰るのかな?
親の七光り 不思議ちゃん光線でまくりの
展開映画でしたわ。
イシャナさん、ドンマイドンマイですよ。
次回作は、今より輝いた作品を期待しております。
変わりモノホラ-好きな方は
劇場へ。
監禁、監視する者たちの正体とは? ただのサプライズネタもの映画ではなかった
広大な森林の奥深く、ガラス張りの小屋に捕らわれた4人。
彼らを監禁し、監視する者たちの正体は…。
この手の映画では、謎の正体が解明され、脱出できたところで終わることが多いが、本作はそこからが結構長い。
「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン製作ということで、どうしてもラストのどんでん返しやタネ明かしを売りに宣伝されがちですが、本作は、伝承・神話が背景にあることと、彼らの存在と人々とのかかわりあいの方に重点があって、面白い。
監視は、人になりすます擬態のため、と思っていたが、実はそれはすでに完成していたのだ。
オウムの鳥かごが、ガラス張りの小屋を思わせる。
かごの中のオウムが脱出で大きな役目を担っていた。
ミナには双子の姉妹がいて、ガラス張りの小屋の壁が夜は鏡のようになり、自分が映る合わせ鏡になることにも通じている。
ダコダ・ファニングがいい。
湖のシーンの彼らのCGが、のっぺりしていかにもCGで、安っぽいカットがあったのは残念でした。
辻褄が合わなかったり、 意味不明なところがあったり、 予告で言うほ...
辻褄が合わなかったり、
意味不明なところがあったり、
予告で言うほど怖くないし、
中途半端な印象
そんなに悪くはないんだけど、、、
私が 私を 見つめてました
とりあえず、街から街へ移動する中で迷い込むような森なら、普通に地図に載せよう。
そして行方不明者多数なら封鎖しよう。
定番ではあるけど、近道しようとした主人公が出来心で入っちゃった、でいいじゃん。
それはさておき、人物描写が薄すぎる。
4人の関係性もまともに描けてないのに、モノローグで「揉め事が増えた」みたいに言われても…
ダニエルは取ってつけたように唐突に自分語りしだし、これまた急に未亡人キアラとロマンスを匂わせ。
この手の作品でそれは当然フラグなわけで、あっさり回収という情緒のなさ。
“鳥籠”での生活描写も足りておらず、何となく出来事だけ並べて数ヶ月経ったが、恐怖も疲弊も感じない。
一度も水場が映らなかったのもどうかと思う。
あの建物は鬼畜教授が建てたのだろうが、だったら何故あんなにウォッチャーズに都合のいい構造なのか。
教授はビデオを回しっぱなしで殺されたのに、300日目の動画は誰が保存したのか。
マデリンが教授の捕らえてたハーフリングなら、地下の存在知ってるハズでは。
主人公の特技(?)が脱出の鍵になるわけだが、絵を描くのとマッピングはまったく別物だよ。
結局あの真相だと車が消えた説明はつかないし、ウォッチャーズが森から出られない理由も不明。
などなどモヤモヤしながら鑑賞。
そこから太古の種族だの過去との対峙だの特殊な存在だの共存の未来だのと広げられても…
途中から、鳥籠の中身が鴉夜さまで持っているのが津軽だったら…なんて関係ないこと考えてた。
ジョン以外のウォッチャーズも服を着てください。
脱出ゲーム
理不尽な脱出系映画。自分だったらどうやろうとか考えながら鑑賞すると、感情移入しやすいので、私はこの手の映画は大好きです。CUBEとか最高ですね。映画の内容はシャマラン製作だけあって、凄い『OLD』っぽいです。しかも伏線はあれより更に少なくしてあるので、とてもシンプルです。脱出に関しては、こじつけでも良いので、何でそうなのか、という説明が欲しかったかな。まあでもそこは『OLD』もそうだったし、まあこんなもんか。逆に言うとそれ以外は観るべきところあんまりないです(笑)
全171件中、81~100件目を表示