「健闘したけど安っぽい」ザ・ウォッチャーズ 蜷川吝塀さんの映画レビュー(感想・評価)
健闘したけど安っぽい
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今夜(2025/03/28)観ました。
不思議な森に迷い込み、不可解な体験をします。
夜になると得体の知れない何かが襲ってくる。なんとか逃げ込んだ先は“鳥カゴ”。そこには数名の人の姿。
彼らと協力してこの森から脱出できるのか。…みたいな話です。
ドラキュラとか、バンパイアとか、ミュータントとか、それらを想起させる“得体の知れない何か”は、少々チープで興醒めでした。お約束の“暗闇”、“ブレブレのカメラワーク”、“フィルター(画像加工)”などによって体裁を繕おうとしていますが、あまり効果的ではありませんでした🤷♂️
森から脱出してハッピーエンドと思いきや、その後の展開が本作の最もエキサイトできる場面だと思います。
続編かスピンオフの話も出ているようですが、本作の余韻を大切にした方がいい気がします。
イシャナ・ナイト・シャマラン初の監督作品としては、観る価値はあると思います。
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