劇場公開日 2024年6月21日

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ザ・ウォッチャーズのレビュー・感想・評価

全177件中、1~20件目を表示

3.5“シャマラン”ブランドでファミリービジネス。娘の監督デビュー作は微妙な出来

2024年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

イシャナ・ナイト・シャマランはM・ナイト・シャマランの3人の娘の真ん中で、父親が監督した「オールド」「ノック 終末の訪問者」で第2ユニット監督を務めるなどしてキャリアを積み、この「ザ・ウォッチャーズ」で長編劇映画監督デビューを果たした。アイルランドの作家A・M・シャインが民間の伝承や奇譚を取り入れて執筆したホラー小説を原作とし、父M・ナイトがプロデュース。新人監督としては異例の製作費3000万ドル(The Numbers調べ、現在のレートで約48億円)が集まったのも、シャマランのブランドがあってこそだろう。比較のため先述した父M・ナイトが監督した直近2作の製作費をみると、「オールド」が1800万ドル、「ノック 終末の訪問者」が2000万ドル。ハリウッドスターのダコタ・ファニングが主演とはいえ、VFXもさほどお金がかかっているようには見えず、正直どこにそんな大金が使われたのか疑問に思ってしまう。

アイルランドのゴールウェイからベルファストへ配達のため車を走らせていたミナは、山奥の森に迷い込んで動かなくなった車を見失い、森の中で出会った白髪の老女に導かれて“鳥カゴ”と呼ばれるシェルターにたどり着く。そこは周りを木々に囲まれ車道もなく、ぽつんと孤立した四角いコンクリートの建造物で中は一部屋のみ、壁の一面だけが大きなガラス張り。ミナのほかには老女マデリンと若い男女の計3人が以前から鳥カゴで共同生活をしている。電気は供給されていて、夕暮れ以降室内灯をつけるとガラスがマジックミラーのようになり、中から外は何も見えないが、外からは水槽に入れられた小動物のように丸見えだ。そして、ミナを含む4人を見るために、“ウォッチャーズ(監視者)”と呼ばれる正体不明の何者かが夜な夜な鳥カゴの外に集まってくる。マデリンから聞いた生き残るためのルールを破り、ミナは脱出を試みるのだが……。

ウォッチャーズの姿は中盤までにおぼろげながら明らかになり、後半はミナたちがどうやって閉塞状況を打開するかという方向に筋が移っていく。その過程で、鳥カゴが誰によって、なぜ、どんな方法で作られたのかも説明されるのだが、その段取りでは絶対無理、完成するはずないよねという話が語られて、正直がっかり。超自然的な要素を含む映画なのですべてが科学的物理的に厳正である必要はもちろんないが、ストーリーの根幹をなす建造物を作った方法が説得力に欠けるのはやはり問題だろう。

本作は本国アメリカをはじめ多数の国で6月7日から翌週にかけて公開、3週間が経過した現時点で米国興収1800万ドル、世界興収3000万ドルにとどまっている。興収の最低ラインは製作費の2倍という説もあるなか、イシャナのデビュー作はかなり厳しい結果に終わりそうだ。原作者A・M・シャインによる続編小説「Stay in the Light」が今年10月に刊行される予定だが、映画の続編は望み薄だろう。

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高森 郁哉

2.5そっち系なのね…

2025年1月26日
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鑑賞方法:その他

入りは面白かったです。
途中なぜ?と思う場面もありましたが楽しく見れました。

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しんじ

4.0ハーフリング!!

2025年1月3日
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鑑賞方法:DVD/BD
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りう

4.0シャラマンファミリー!

2024年12月31日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

シャラマン独特の雰囲気は娘でも健在。
メジャーな雰囲気にどくされてない独立系な雰囲気が良かった。

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もりぞー

2.02024 114本目(113本目は過去にレビュー済み)

2024年12月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

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しゅん13

3.0ふつうに

2024年12月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

楽しめた。
楽しめたというのは本来なら適当ではなく、
怖かったとか書くべきなのかもしれないが、それはなかった。
結末も途中からおおよそ予想される範囲内で意外性にも乏しかった。
各々が抱えている感情を深掘りすることもなく、
よって観る側の心を揺り動かすようなところもなかった。

こぢんまりとまとまっている印象だが、
最近低評価ばかりだったのでそれらと比べれば楽しめた。

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みみず

2.0何処から借りてきたようなもののごった煮感がある

2024年12月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

謎の鳥小屋で怪物に襲われる設定に大して作品情報も見ずに視聴した。
子役から大人の等身大女性に成長したダコタファニングが美人過ぎない所は良かった。
居るか居ないか分からないモノに怯える仲間を見てると、どうしても先生のマデリンに意識がいってしまう。
コイツは…と。
あの怪物達の変身能力を都合よく使っていた人間への報復は解る。
ハーフが出来るのも解る。
で、ラストはあんなん?

シャマラン家族で作ったから娘の為の習作みたいなモノなのか?

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

2.0思わせぶりな演出に肩すかし、、、

2024年12月11日
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鑑賞方法:VOD
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wyeth

1.0シャマランの名前だけ

2024年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

何が面白いの?
どこをどう怖がったら良いのかわからない。
もっと広がりがあった方が良かった。

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マイタケ

2.5我々は見られている…

2024年11月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

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近大

3.5恐ろしい

2024年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

知的

シャマランむっすめ作品って事で気になって気になって・・・
劇場観に行こう!って決めてたのに先送りにしたら終わってた作品w
で、我慢できずにアマプラでレンタルw

なかなかに面白くて。
え?もうこんなに襲われちゃうの!?
って思ったら、襲われなきゃ秘密が見つかんなくてw
脱出できたと思ってら、え~まじっずか!
って感じで・・・
でも、最後は・・・・・良かったねwってwww

テイストとしては、やっぱ親子だなぁ~って思わせる感じがして。
でも、もう少し無理くりでもどんでんが欲しかったかな・・・
って、むっすめなんだから仕方ないんですけどね。
でも、今後の作品も期待しちゃうな!

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bon

1.5タイトルなし(ネタバレ)

2024年11月11日
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あきら

3.5北欧の舞台を活かしていて良かった

2024年11月9日
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ホラー好き

3.0予告編映像が頂点だった。

2024年10月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

本心を言えば、予告編以上の映像やスリルはなかった。
“それ“が支配している森は、言わば魔界で、
現実とは違う時間が流れ、生死を超えた超常空間。

本来、入口を封鎖すべき森で、富士の“青木ヶ原樹海“のような場所。
行方不明者が続出してるなら、封鎖して時々は捜索すべき場所。
多分、普段は何一つ不審なところはないのかもしれない。

この映画はM・ナイト・シャラマン監督の3人の娘の2番目。
イシャナ・ナイト・シャラマンが監督・脚本を務めている。
原作はイギリスの妖精伝説を元に、父親のM・ナイト・シャラマンが
2021年に出版した本を原作としている。

古代から生息していた妖精が人間と結婚をして、ハーフリングが
生まれた。
ハーフリングはその変わった容姿から人間として認められずに、
森の地下深い世界に独自の時間軸で生息し続ける。

それにしても解けない謎が多い。
謎を放置してそのまま終わるような映画。
主人公のミナ(ダコタ・ファニング)や人間を、
ガラス張りの部屋に閉じ込めて、夜にクリーチャーが
ウォッチングする?
なんのために?
殺すわけでもなく、食べるわけでも、交配して種の存続を
図る訳でもない。

全て映画のために、伏線をばら撒き、未知の存在を想像させて、
不可解なホラー空間を創り、解けもしない謎に監督自ら、
的確な答えも見つけられない。
そんな雰囲気だけの作品でした。
家業が世襲な訳ではないのだから、ホラー以外の映画で
勝負すべきだと思います。
お父さんの新作「トラップ」では姉のサレカ・シャマランが、
アリーナツアーをする歌姫役で出演している。
娘売り出しのプロジェクトはパパを熱中させている。

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琥珀糖

3.5なに!お父ちゃんの方じゃなかったか!

2024年10月16日
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怖い

難しい

どおりでちょっといつもとテイストが違うなーって思ったわ。

アーティスト志望のミナはペットショップでアルバイトをして生計を立てている。ある日オウムを届けるため、クルマで山道を抜けようとするが途中で故障し深い森の中で立ち往生する。
全く動く気配のないクルマに見切りをつけ、オウムの入った鳥籠を持って森の中を歩き始める。

すると目の前に不気味な看板、看板にはNo way to return 戻る道はないという文言と番号が、気味が悪くなったミナはクルマに戻ろうと振り返ると、そこにあったはずのクルマが無くなっている。
パニックになりながら森の中を歩あていると、遠くから初老の女性がこちらに来いと呼びかけてくる。

ミナは呼ばれるままにある建物に入ると、そこは住居ではなくて初老の女性マデリンによると鳥籠と呼ばれている場所。そこにはマデリンの他にミナと同じぐらいの世代の女性シアラ、19歳の男性ダニエルの3人が奇妙な共同生活をしていた。
部屋は大きなリビング一つのみ、一面が全面ガラス張りになっている。

そこでは普通の暮らしではなく、夜になるとウオッチャーズと呼ばれる存在が彼らの暮らしぶりを観察に来るらしい。一体何のため?

このウオッチャーズの存在がもちろん映画の最大のキーになってくる。シャマラン印ならではのいつもの定番テーマ、自然の大いなる力だったり、家族の愛だったり、そんなテーマをホラータッチで見せていくんだけど、いつもよりも少しだけ分かりやすいように感じた。ん、なんかある程度どこかに着地させようとする意図を感じて、おや?と思ったら映画の解説を見て初めて監督が娘シャマランだと知った。

まあ飛行機の中鑑賞だったのであまり情報を事前確認してなかったのが幸いしたのか、先入観なしで鑑賞できてちょっと親父シャマランとのタッチの違いを感じることができたのは良かったかも。

それにしても、制作に親父シャマランが入ってるとはいえ、監督と脚本は娘シャマラン、全くもって血は争えんと言うか、その謎めいた舞台を徐々に明らかにしていくアプローチはお父さんの影響バリバリ。
息子クローネンバーグはまだもう一皮二皮剥けてもらわんとなーと思ったけど娘シャマランはもうかなり仕上がってます。
まあもちろんツッコミどころも沢山あるけど、世界観やストーリー展開含めて今後が楽しみな監督さんやなぁと期待したくなった。

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ハルクマール

2.0微妙

2024年10月12日
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どこを楽しむべきなのかよくわからない映画でした。

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yoshi

3.5この手の寓話好きです。

2024年8月23日
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ムロン

2.0シャマランと言うプレイ

2024年8月17日
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悲しい

娘が監督していますが、関係ない!
シャマランの映画です。
シックスセンスで驚き、あの驚きをもう一度体感したくて
シャマランを追っている方、大勢いますよね。
かく言う私もその一人。
シックスセンスもファンタジーではありますが
意外性と納得のできるオチが気持ちよかった。
この家族、もうそんな映画撮るつもりないですよ。
殆どがやりっぱなしで、観客が気になっている
軸になる謎は「不思議な話でしたね」でやり逃げします。
誰もが納得のいくネタばらしができないなら
ストーリーの軸を大きな謎にしなければいいのに。
一度、ハリウッドのスタジオにも愛想つかされてますから。
それでも「ヴィジット」や「オールド」は
まだ、落ちがやや成立してました。
そんなのを観ると
「シャマラン、まだやれんのか?」〜「またダメか」
って思ってしまいまた観てしまう。
そんなループというかプレイですね。

相方にどんなにDV受けても
「昔は優しかったから忘れられないの」
もう、そう言うプレイです。
理にかなっていない、ただの不思議映画を観たい方は
おすすめの映画ですが
シックスセンスが好きな方は
今後もシャマランファミリーにご注意を。

私はシャマランファミリーの
周辺パトロールを続けます。

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すかちん

2.5幻想的な

2024年8月4日
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ムービー好き

4.0恐怖映画と思いきや

2024年7月27日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ただの恐怖映画と思いきや、スケールの大きな話に展開して行った。中々面白いお話の映画でした!

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nami