35年目のラブレターのレビュー・感想・評価
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温かい嘘
実話が元になって笑いと涙ありの
二人が寄り添い、支え合った話。
お腹が痛くなった嘘は本当に信じてたり
回覧板でバレたのは実話で本当なんだね。
ほんのり笑えて温かい嘘。
嘘は許せても食べ物の恨みは許せないのが
面白い。
しかし笑いと涙を絶妙なタイミングで入れて
くる演出。雪のシーンは格別。
十分な教育を受けられず、読み書きが出来なかった
夫は妻にラブレターを書くために、最初から
文字を学び勉強。それを見守る姿は健気。
自分が居なくなっても苦労しないように
願ってたんだね。
想いを伝えられるの時間は無限ではないから
きちんと伝えるのも大切。感謝の気持ちを
伝えて欲しかった。
西畑さん夫婦愛がたっぷり詰まった作品。
鑑賞後は、よりいっそう人に優しくなれますね。
涙活
周りでは早い段階で号泣していたけど
個人的には想定内の展開に
思っていた程には泣かなかった、いや泣けなかった。
とはいえ
支え合う夫婦、家族、心温まる素敵な物語でした。
(実話が基になってるそうですね)
皎子(きょうこ)役の原田知世がとてもよかったです。
ちょっと保(笑福亭鶴瓶)の奥さんにはもったいないくらい(笑)
ふたりの若かりし頃を演じた重岡大毅、上白石萌音にも泣かされました。
たこ焼きの件、かわいい。
保さんの好きなところの3つ目もかわいい。
昨今では手紙を書く事もなくなってしまったけど
言葉にするのが恥ずかしい気持ちを
綴る手紙っていいなぁ。と思いました。
夜書いたら必ず朝確認しないといけませんけど(笑)
誰かに手紙を送りたくなる
WEST.の重岡大毅さんが好きなので、あらすじなどは知らない状態で鑑賞。
話はありきたりなので、ハラハラするところはなかったぶん、夫婦4人の演技を丁寧に見ることができる。若かりし2人が恋に落ちてぎこちないデートをしたり、結婚への葛藤があったり、昭和の世界で両思いなふたりが愛を育む姿が微笑ましい。
また、きょうこさんを好きすぎて、失いたくなくて、読み書きができないことを必死に隠すが、回覧板へ署名ができないことでバレてしまう。そのときの、保さん(重岡大毅)の書こうとするけど書けない、悔しい、秘密がバレたときの泣き演技がとても刺さった。
現在の2人を演じる鶴瓶さんの演技は暖かく、原田さんは愛に溢れていた。ただ、見た目がかなり歳の差を感じた、というか、原田さんが美しすぎて、途中娘さんに混じると親子に見えない笑
夜間学校に飛び込むところは、幾つになっても学ぶことができると見てる側にも前向きな気持ちを与えてくれる良い場面だった。
きょうこさんの体調が悪くなるあたりから、終始涙が止まらなかったが、やはり最後のタイプライターのラブレターの返信が良かったな。
保さんの不器用なラブレターと、きょうこさんの綺麗なラブレター、ふたりがお互いの愛に溢れていてとてもいい。
嫌いなものでもいいところをみっつ見つけると好きになれる。好きなもののいいところをみっつ見つけるともっと好きになれる。
暖かい作品だった。
あたたかく、せつなく、わかりやすい良い作品でした!
予告編で良さげだなと思ったので見てみました。
予告からのイメージそのままの作品でとっても良かったです。
主題歌もめっちゃ良かったなー。
変にどんでん返しな感じもなく、大げさな事件が起きたりとかではなくストレートにわかりやすい内容です。最近の映画にはありそうでない感じですね。
最近の映画はどれも妙に凝った作りになってるので、たまにこういうわかりやすい作品を欲します。
私は良い年こいて30代後半で独身の身ですがこういう暖かい家庭がほしいな〜と思ってしまいました。
少しだけ見てて辛い描写はありますが、ほとんどがあたたかい気持ちになるような優しい世界観の作品です。
奥さん役の現代を演じる原田知世さんと過去の回想を演じる上白石さんの演技の感じもしっかり過去と現代のキャラが繋がってるような感じで、顔は違いますが声色とか違和感なくつながっていてとても良かったです。
鶴瓶さんや重岡くんの演技も良く、なんとなく重岡くんも鶴瓶に見えちゃいました(笑)
安田くんもあたたかい先生の感じとても良かったです。
少し違和感を感じたのは原田知世さんが年齢に対して美しすぎるので徳永えりさんが娘ではなく妹のように見えてしまいました。もう少し上白石さん姉妹のような童顔の方を使えば良かったんじゃないかとは思いましたがスケジュールの都合でそういった方が見つからなかったとかかな?
ま、とにかくシンプルにとても良い作品でしたので家族や夫婦や大切な人と一緒に見るとかにはとてもオススメな作品ですよ。
愛だけを存分に浴びた2時間
色々な愛の形を見て浴びて泣きすぎて顔とか目とか頭が痛くなるぐらいに泣いた。予告映像ですでに泣いていたので泣くだろうと思っていたがそれ以上に泣いた。
夫婦愛、親子愛、家族愛、姉妹愛、師弟愛、人間愛、それぞれの愛の形があまりにも美しく描かれていた。人によっては美しすぎて現実的じゃないと言われるかもしれないぐらい。
その美しさが今の自分には大刺さりだった。
原田知世、上白石萌音の包み込むような愛情と、笑福亭鶴瓶、重岡大毅の愛への向き合い方が強く逞しく美しかった。
これもファーストキスに並んで、大切な人を思い返してしまうような、大切な人と一緒に見て欲しいと思われる映画だと感じた
倦怠期の夫婦で観てほしい映画!涙腺崩壊!
前回、映画館で予告を見てから絶対に観に行くと決めてました。
夫婦愛をテーマにした物語です。昨今夫婦仲が冷めてしまってお互いに対する思いやりが無くなって離婚する夫婦が多いので、是非夫婦で観ていただきたい作品です。
私は自分の経験も重なり、終始ボロボロに泣いてましたが、ところどころにクスッと笑える箇所もあり、飽きさせません。
俳優陣が、演技派でかためており違和感なく内容に浸る事ができます!主演の笑福亭鶴瓶さんが無茶苦茶いい!嫁さん大好きな優しい主人公を熱演してます。鶴瓶さんの映画を観るのはアマロックに続いて2作目ですが、ハズレなしです。
原田知世さんの、関西弁も違和感なく良かった。
日頃のストレスを、号泣でデトックスできました!
いい映画です!皆様是非見てください。
実話をもとに
実話を紹介している番組で見たことがあってストーリーは知っていた。何なら映画見ながら頭の中でナレーションも流れていた。
この心温まるストーリーが実話な事が映画みたいだ。
評価が割れているけれど、私は大号泣。
お互いを想いあう温かいお話。
死が2人を別つ時まで、いや引き離してもなお相手を想い続ける。
好きなところ3つ。毎日見つけて家族を大切にしていきたい。
終始泣きっぱなしの映画です。
映画館で観終わって明るくなって周りをみたら全然減っていないポップコーンがチラホラ、、、食べてる暇なかったもんね。
序盤は保さんの抱える苦しみや悔しさに泣いて
終盤は夫婦2人のお互いを思う気持ちに泣きました。
重岡大毅さんの苦しみ、悔しさ、恥ずかしさ、苛立ち、全てを織り交ぜたような涙の演技が素晴らしかったです。
実話という事で、こんなにも苦しい幼少期を過ごした子供があの時代にはいたのかという驚きと、文字が読めない書けない事がこんなに大変なのかという事をこの映画から学ばせていただきました。
笑えるシーンも織り交ぜながら進むストーリー展開も大好きでした。
タイトルの意味
解説あらすじを読んで泣かせにくるなと身構えていたけど全体的にはじんわりほっこりするお話と感じました。
とにかく優しくしっかり者の奥さん皎子を原田知世さんが好演。
あれほど優しい怒らない奥さんなのにたこ焼きの数については何年経ってもこだわるのが微笑ましい。
皎子が亡くなった後に西畑保が「自分と結婚して幸せだったのか」という疑問を持ち落ち込むわけだが偶然皎子が残したラブレターを見つけて皎子の本心を知り救われる。
「35年目のラブレター」のタイトルは保が苦労して書いたラブレターのことかと思っていたが実は皎子からのラブレターのことなのかと感じました。
若い時を演じた演じたお二人も好演でした。
優さに包まれた作品
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鶴瓶は家庭の事情で中学を卒業できず読み書きができない。
それを隠して知世と結婚し、当然やがてバレる。
でも知世はそれを許し、鶴瓶は板前として一生懸命働いた。
退職後、近所の夜間学校で授業を受けられると知った鶴瓶は、
妻にラブレターを書くことを公言し、その学校に通う。
かつて妻からのラブレターを読めなかった苦い経験があった。
公言通り字を学んで書いて渡したが、大喜びはされなかった。
っていうか誤字脱字だらけなのをツッコまれた。
まもなく知世は病死。失意の鶴瓶はラブレターを発見。
生前の知世が自分に宛てたものだった。
知世はあの時、本当は泣いて喜んでたのだった。
それを見せなかったのは鶴瓶に通学を続けて欲しかったため。
自分は本当に幸せな人生だったと書かれてた。
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ストーリーは王道というか、ありふれてる感じやったな。
知世の死後にラブレターが出て来るシーンとか特になw
でも見てて退屈しなかったし、何か引き込まれた。
鶴瓶と知世の自然体の演技がそうさせたんやと思う。
鶴瓶っていつも思うけど、演技が妙に自然なんよな。
思い悩んだりカンシャクを起こすシーンもすごく自然。
ああ見えて、繊細な部分を持った人なんやと思う。
あと知世の透明感がスゴい。還暦近いのにあの透明感。
オバさん感がまるでない。永遠の少女って感じよな。
あと教師の安田顕とか、とにかく全体にみんな優しい。
そういや好きな俳優ばっか出てたな。
撮影現場はすごく優しい雰囲気に包まれてたんやろうな。
そんな余計なことまで考えながら見てたわ。
豪華キャストによる再現ドラマ65点
作品内のラブレターのように65点の出来栄えだけど何とか形にして伝えてくれましたねという感じ。
元ネタを豪華キャストを連れてきて作った感動してください、いい話でしょ?と見せつけられる再現ドラマのようだ。感動ポルノが好きな人はこれで泣いたらええでしょう。
映画館で上映されてるけれど、映画じゃない。
なんでこんなに下手くそなもったいない仕上がりに?
何年もかけて読み書きを習って心を込めて書いたラブレターの内容を観客に知らしめるシーンや、妻の葬儀のシーンでなぜあのようなチープな管弦楽の曲がいるのだろう。無音でこそ伝わることもあるのに。
ええ話でしょ?ええ雰囲気の曲でしょ?と押し付けられても感動はできない。
エンドロールの時のベタな曲たるや!目も当てられない。
読み書きが出来ない、町内会の回覧板に名前が書けない。それなら夫婦になった時、婚姻届に誰がサインしたの?その時に発覚するでしょうに…そこはスルーか⤵
年配になってからと若い時とダブルキャストのようにして、どちらもしっかりそれなりのボリュームを配分して描いているけれど、それら4人を同時にベンチに並べる必要がある?
ここがまたええ話でしょ?ええ感じでしょ?の押しつけに感じた。
もうちょっといいやり方があるだろうにと映画を沢山観てきた人なんかは歯がゆい気持ちになるのではなかろうか。
まあそんなことはさておいて、俳優陣は誰も彼もが素晴らしいからキャスティングはお見事!原田知世の透明感、上白石萌音のモッサリ感、重岡大毅の歯の多い笑顔と困り顔、安田顕の人の良さそうな安心感…とはいえ鶴瓶がいないとどうにも成り立ちえない。鶴瓶の笑顔が全てを底上げしている。
形から入っちゃダメだ。この映画自体の雰囲気が定型文。
AIが過去のあちこちのデータから良さげな感じを割り出して作るとこうなっちゃうんだろうな。
こじんまりそれっぽくまとめるより、荒削りでも本音をぶつけて欲しかった。
作り手の気持ちがじんじん伝わって来てこその映画だ。
夫婦愛に満ちた作品に感動
実話ベースの作品。原作未読。鑑賞する前は、鶴瓶さんの役はどうかな?と思っていたが、(←怪盗グルーのイメージがあるので)とても良かった。妻役の原田知世さんも、一つ一つの表情が素晴らしく、この二人の夫婦役ははまっていたと思う。二人の若い頃を演じた重岡さん、上白石さんも見事な演技だと感じた。娘役の徳永えりさんや先生役の安田顕さんも作品の深みを増していた。素晴らしい夫婦愛と人間はいくつになっても、チャレンジすることが大切であるということを教えてくれる映画です。
夜間中学をテーマにした作品に山田洋次監督の「学校」(1993年)があります。西田敏行、田中邦衛など主演です。この映画もとても良い作品でした。
べぇさん自転車がんばって乗ってはりますなぁ
ダメな男はああなっちゃうのかなぁ。
奥さんに先立たれたら⋯⋯床と同化してまうわな。
幸せにすることが出来たんかなぁ?なんてつまんない事考えたりするわな。
でもこの作品のモデルとなった方をNHKでインタビューされたりした時に、奥さんの写真が映ったときは幸せなとてもいい笑顔の素敵な写真でした。
男目線やとやはり寂しい老後と見えてしまうのがちょい勝ってしまうけど、ラブレターをずっと書き続けたり愛する気持ちを持ち続けるのはとても素敵だなと思いました。
落語と映画との違い
モデルになった人物のことを知ったのは、実話を題材とした笑福亭鉄瓶氏の落語会を地元の自主夜間中学の方々が発起、開催し、その会に参加したことであった。その内容では、学習障がい者と同様に、読み書きができなかったことを隠して生きてきたことの辛さが強く印象に残っていた。
本作では、主人公が妻と出会った時点での勤め先でもそれほどの不遇な感じは描かれず、結婚して半年後までは内緒にしていたことの事情が後で判明していくような構成になっていて、妻がひたすらフォローし、その姿勢を受け継いだ娘たちもそうした関わり方を続け、悪い人物像は出現しないようになっている。
夜間中学との出会いや教師の姿勢、主人公の立ち位置、卒業式の紅白幕に、映画『学校』『学校Ⅱ』のオマージュを感じた。
実話化作品のエンディングには、モデルの写真が並ぶことが多いのが通例だが、本作では全く出てこない。遠慮されたのだろうか。
パンフレットに収録された第1の「君へ」には、幼少期の過酷な家族環境が述べられ、そこは白黒映像で表現されて衝撃的である一方で、鉄瓶氏の落語で印象に残った勤め先での辛い経験の記述はあるけれども、その映像化は避けられたようであった。
とにかく泣かされる
西畑夫妻の事を世界が仰天で知ってたので、ある程度想像は出来たがその上をいく展開に感動😭
鶴瓶さん、原田知世さん…そして若かりし頃の重岡君に上白石さん皆さんベストキャストで見応えありました。
読み書きが出来ない保さんの生い立ちに泣き、その妻晈子さんの温かい人柄に泣き、若かりし頃の西畑夫妻のエピソードに泣き…とにかく泣きポイントがいくつもあり涙腺崩壊でした。
意外だったのが泣きと同じくらい関西的なユーモアが随所にあり笑えるポイントもあった事。きっと西畑夫妻いろいろな苦労があったと思うけど前向きにユーモアを持って生きてきたんだろうなと感じられた😭 波動が2人の娘さんにも引き継がれ温かい家族だったんだなと想像出来る展開でした。
印象的だったのは新婚初夜の🐀シーン。上白石さん演じる晈子さんに笑わされた場面。それまで初々しい清楚な人柄と思いきや頼もしさ逞しさを演じられてお芝居上手いな〜と思った。
あと保さんが晈子さんにラブレターを書いて物語は終わるのかな〜と思ったらその先に大きな感動がありました。
とにかく多くの人に見てもらいたい感じてもらいたい素敵な作品です。
ありがとうさん。人生で一番笑って泣いた。
いきなり原田知世が素敵すぎてなんでもないところからずっと涙が出てとまらなかった。
人生で一番泣いて笑って感動した(ちょっと大げさ)。
泣かせよう泣かせようとしていないのに泣いてしまう。
上白石萌音が原田知世に。全く違和感なし。
重岡大毅が鶴瓶に。無理があるやろうと思っていたけど確かに西畑保さんに違いなし。
登場人物がみんないい人。笹野高史、江口のり子、安田顕に泣かされる。
藤山寛美と吉本新喜劇をみて育ったから、人情話はやっぱり関西弁がいい。大阪でなく奈良ってのもいい。
久しぶりに桑原和夫のギャグ聞いた。
鶴瓶さんと原田知世の掛け合いも可笑しかった。
(たこ焼きは半分ずつね)
夫婦のラブストーリーだけでなく、いろんな人へのメッセージもあって、そこもまた泣かされる。
35年目のラブレター。こっちからそっちへと思っていたらそっちからこっちへも。ここでも泣かされる。
おはようさん。ありがとうさん。おつかれさん。
原田知世の関西弁。原田知世の笑顔。原田知世の驚いた顔。原田知世のちょっと怒った顔。原田知世ってなんて素敵なんだ。
手が美しい。目が美しい。声が美しい。心が美しい。
原田知世ってなんて美しいんだ。
時をかける少女以外はあんまり内容覚えてないけど、原田知世はかわいかったな。早春物語のポスター持ってる。
当時と全然変わっていない(ことはない)。
原田知世ってなんて素敵に年齢を重ねてきたんだ。
原田知世ファン以外の方も楽しめる映画です。
特別ではないけど、それが特別
平凡な日常を過ごせる事がいかに貴重で、幸せで、ありがたいことかを思い出させてくれる映画だった。大変な苦労をしながら頑張って生きてきて、それでも互いを愛し、思い、支え、感謝する気持ちを忘れない姿に涙なしでは観れなかった。大切な人がいる奇跡を、日々を、大切にしながら、どんな事でも良い所を3つ探して、どんどん好きを増やしていきたいと思いました。沢山の人に観てもらい、穏やかで優しい気持ちが無限に伝染しますように。
なんでもないところで涙が出る
このお話はもともとテレビで西畑さんのことを見てストーリーを知っていたので、結末を知りながらの鑑賞でした。結末を知っているからなのか、映画の序盤のなんでもないシーンでなぜか泣けてきて終始ティッシュが手放せませんでした。原田知世さん演じる保の妻が、今も昔も保にとってずっとかわいくて大好きな妻で愛情に溢れていてこの2人の幸せがずっと続いてほしいと願ってしまいます。
若い頃のシーンでは、仕事を探して彷徨う保のシーンが見ていて苦しく胸がギュッとなりました。
また妻からもらったラブレターが読めず苦しむシーンもパニックになる様子がとてもリアルで苦しかったです。
重岡くんが鶴瓶さん(演じる保さん)の若い頃を演じると聞いたときは大丈夫か?と思いましたが本編を見るとしっかり2人が繋がっていました。2人が似ていると言われるのも理解できる気がします。自分の両親にも勧めたいと思います。
公開期間中にまた観に行きたいなとおもいます。
こんな泣けるとは⋯
予告からきっと感動する作品とは思ってましたが、予想を遥かに超える西畑ご夫妻の人生の波乱万丈さに胸がいっぱいになりました。今まで見た映画の中で一番泣きました。特に最後4人でラブレターを読むシーンがとにかく温かくて、保さんが少しでも救われてたらこれ以上願うことはないなと切実に思いました。泣きすぎてしまったので2回目はもう少し冷静に見れますように…(笑)
63億点
自分も40になったせいか、こういうのが染みるようになってきたなぁ。(未婚だけど)
まず第一に、若い頃の皎子に上白石萌音を当てたのが素晴らしすぎる。
柔らかい中に芯とユーモアがあり、声や顔立ちも合っていて、原田知世とも自然に繋がる。
原田知世も可愛らしさを残しながら年輪も感じさせ、最後の手紙の朗読も含めて魅力的だった。
長女役の徳永えりは、大阪出身だけあってコテコテでない自然な関西人で、いいアクセント。
(顔立ちも皎子の遺伝子を感じた)
男性陣も悪くはないが、個人的には上記3人の女優が最高。
話としては派手ではないが、悪人も(最初の兄弟子以外)おらず温かい雰囲気が心地よい。
実話ベースなのもあってか台詞や行動に不自然さもない。
(紙に塩振って食べたのはやりすぎだけど)
脚本も書き込みすぎず役者を信じて委ねてあり、演者もそれに応えてるところも好感が持てる。
ただ、序盤の保の心筋梗塞や夜間学校の若者2人が必要だったかは疑問。
皎子の手術後に保の字が(同じ『君』の字ですら)下手になったのは編集のミスか。
画が保たなかったのか、保の手紙を若い頃の2人が読む演出は描写として違和感があるし、ベンチ横並びはシュール。
後半ちょっと間延びしたのは残念でした。
保が読めるようになってることを信じて書いた皎子の手紙は、内容含めて想いが伝わってきた。
あんな可愛らしく愛に溢れた夫婦、羨ましいなぁ。
現実的なことを言うと、ラブレターは棺に入れてあげてほしかったけど。笑
全69件中、21~40件目を表示






