劇場公開日 2025年3月7日

「感動の名作品というほどではなかった・・・」35年目のラブレター 浅見探偵さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5感動の名作品というほどではなかった・・・

2025年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

笑福亭鶴瓶と原田知世が夫婦役を演じたヒューマンドラマ。話題になった実話の映画化らしい。

演技は難しいものである。映画には二度ほど、出たことがあるが、みているほど簡単ではなく、たった3行ほどの台詞が、情けないほど、うまく言えなく凹んだことがある。笑福亭鶴瓶さんの映画は初めた見たが、いっぱい映画に出ておられるわりには、なんだかそんなに上手とは思えなかった(笑)。それに引き換え、未だに清楚な原田知世さんの演技はさすが女優さんだと思った。

映画を観に行くとき、映画ランキングでのレビュー評価ってけっこう参考にする。観に行こう、と思った映画が、評価★3.2とかだったら、スルーするし、評価が★4.2とかだったら、絶対みなくちゃって、思ってしまう私はミーハーな人間である。そして確かに評価の低い映画は低いだけのことはある。3.5以下の映画は相対、出来が悪いと思う。

ただ評価が4.0以上のものでも、そんなに高い?って思う作品はちょいちょいある。「ドライブマイカー」や「ノマドランド」などは最初、高評価だったので、無理して観に行ったけど、私には退屈な映画だった。2作品ともいまはそんなに評価は高くないけど・・・。そんな映画は結構ある。

今回みた「35年目のラブレター」も映画comでは★4.2の評価だが、それはちょっと甘すぎるのではないだろうか。私の評価は★3.6。涙腺の弱くなった年寄りの私には結構泣いてしますシーンはあったが、感動の名作品というほどではなかった。なんだか惜しい脚本だったねえ。

浅見探偵
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