蛇の道のレビュー・感想・評価
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柴咲コウ主演だから見に行ったのに
正直いってよくわからない映画。
細かいつっこみどころ満載で、ものすごく現実味が薄く、没入感はなかった。
少女誘拐、子供臓器売買、生きたままの臓器取り出し手術映像とか、衝撃的なおどろおどろしい言葉だけが飛び交うのみで、
映像は凡庸。
ながったらしく、緊迫感も迫力もない。
もっとも、ご都合主義こそ映画の王道だと開き直ってみても、シリアス路線の映画の世界観に共感はできなかった。
西島秀俊さん、青木崇高さんを配役する必要ある?柴咲さんへの友情出演かな?
柴咲コウの仏語も凄いが、最後に恐ろしい真実が分かって、更にはゾクッとします
日仏合作映画で柴咲コウが全編仏語で演じたと話題になっていたので鑑賞📽️
幼い愛娘を何者かに惨殺された父親が偶然知り合った精神科医小夜子(柴咲コウ)の助けを借りながら、復讐を果たそうとする。
やがて2人は子供を拉致惨殺したと思われる団体の関係者を次々と拉致し真相に迫るストーリー🎥
しかし、何故小夜子は偶然知り合った父親の為に殺人まで犯すのか。映画の終盤にはおぞましい真実に辿り着くが、ネタバレになるのでここまで🎦
なぜ題名が「蛇の道」なのかも分かります📽️
大筋はいいけど・・・
マチュー
アクション?シーンに失笑
個人的には全員フランス人でリメイクでもよかったような
Vシネのほうも観ている。観てると確かに比較したくなる。なるべくそこに引っかからないように物を言うとすると、若干長いな、ということ。なんだか背景もみんな丁寧に見える。丁寧に見える分だけ長いのか。いやどうしても比較しちゃうな。
まずはネタが国際的にもSNSで問題にもなったりしたのにも直結するネタでよくよく考えたら今日的であった。そしていわゆる復讐ではあるが、復讐する側が何を考えてるかわからない危険な奴らというのはやはり変な話。しかもダブルで。
個人的には日常の中にぶっ込まれる非日常としてのダークワールド(監禁&拷問)が面白いと思う中で、ドラマとして中心にいるのが女性でもいいのだけど、もちろん日本人であるのもいいのだけど、個人的にはそれが非日常に見えてしまい、ついでに患者で出てくる西島秀俊もあわせると、これ全部フランス人で観たかった感が強い。もちろん柴咲コウは悪くない。
それと、やっぱり黒沢清は拷問道具と拷問シーンになると画面が生き生きするなぁ、と思った。
拷問かましてよかですか?サヴァ?
2024年映画館鑑賞54作品目
6月23日(日)シネマ・リオーネ古川
通常料金1900円
監督と脚本は『地獄の警備員』『蛇の道(1998)』『散歩する侵略者』『旅のおわり世界のはじまり』『スパイの妻 劇場版』の黒沢清
舞台をフランスに移したセルフリメイク
1998年版は未鑑賞
半年かけて勉強した成果が出たのか柴咲コウのフランス語は上手
まあ僕はフランス語に詳しくないのでよくわからないけどフランス語が母国語ではない外国人だと思えば上出来の方ではないか
小夜子とアルベールはコンビを組んで組織の一員だった連中を拉致し拷問を加え復讐する話
2人は組織によって子供を殺されている
謎の組織が子供の人身売買や臓器売買に関わっている
金持ちに売れなかった子供は生きながら解体されるようだ
話としては残虐だが映像としてはかなり配慮されている
それを退屈と判断するか良識的と判断するかは人それぞれ
柴咲コウの芝居がアクション以外は単調すぎる
そういうキャラなのかもしれないが欠伸が出る
配役
パリ在住の心療内科医師の新島小夜子に柴咲コウ
8歳の娘を惨殺されたアルベール・バシュレにダミアン・ボナール
既に解体されたミナール財団の元会計係のティボー・ラヴァルにマチュー・アマルリック
ミナール財団のボスだったピエール・ゲランにグレゴワール・コラン
小夜子の患者の吉村に西島秀俊
日本に住む小夜子の夫の宗一郎に青木崇高
柴咲コウ
久々の柴咲コウの作品で楽しみにしてました! 驚いたのが周りが外国人...
猟奇的な彼女
サスペンス復讐劇
名作Vシネのセルフリメイク
98年の方より長いのに何だか説明が無い疑問がいっぱい
蛇のような目つき
黒沢清監督が、舞台をフランスに、主人公を女性に変えて、自作をリメイクしたもの。元作品を観ていないので比較できないが、心のうちが窺い知れない柴咲コウの姿と、パリの街並みが合わさって、硬質な感じでオリジナリティはある。
最初の男を倉庫でいたぶるあたりまでは、訳のわからなさもあって、面白い。しかし、追求が進むに従って、だんだんとパターンが読めて、トーンダウンしてくる。クライマックスとなるべきシーンでの緊張感のなさは、一体どうしたものか。
最後に柴咲コウが復讐を手助けした理由が明かされるが、取ってつけたような感じ。実は彼女自身がシリアルキラーだった、とかの方が面白かったような…
タイトルは、ポスターにも使われている寝袋を引きずるビジュアルから付けたわけではないだろうが、柴咲コウの蛇のような目つきは強く印象に残った。
まあ、雰囲気映画
まさに蛇の道
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