蛇の道のレビュー・感想・評価
全150件中、141~150件目を表示
意外と良作🍿それなりに楽しめた
#蛇の道
#黒沢清監督 セルフリメイク
オリジナル版は未見
とにかく面白かった
事件の真相が全然見えないし、それぞれが何かを隠している様子
ストーリーが進むにつれて起こってる出来事が次第に明らかになっていくと同時に登場人物の謎は深まるばかり
#柴咲コウ
のミステリアスな雰囲気がハマっていた
フランスを舞台にした《セルフリメイク》大成功‼️
オリジナル(1998年)より、女児誘拐殺害事件の真相や背景が
よく理解出来るし《復讐劇の顛末》に説得力があります。
殺された女児の父親をフランス人のアルベールとして、
謎の協力者を女・新島小夜子(柴咲コウ)に変更して
心療内科医にした点。
オリジナルでは新島は男で塾講師の哀川翔。
柴咲コウの方が凄みがありサイコで血も涙もない。
(血も涙も流しすぎて、枯れてしまった状況ですね)
フランスの名優の1人、マチュー・アマルリックが出演しているのにも
びっくりでした。
フランスの乾いた空気感や石畳に柴咲コウが映える。
一気に黒沢清の世界に引き摺り込まれました。
復讐劇は行き当たりばったり。
スタンガンで気絶させて拉致監禁そして拷問。
この時点で小夜子もアルベールも真相をほとんど知らない。
ともかく小さい手がかりから、第二、第三の容疑者を吐かせて
またまた拉致監禁。
トイレにも行かせず、掃除と称して放水。
食べ物は床にばら撒き、監禁された男は
口を直接床につけて食べる。
人間の尊厳を奪うやり方は徹底しています。
誰が本当の真犯人かは、最後までのお愉しみ。
バイオレンスも半端なく、めちゃくちゃハードでした。
(それから西島秀俊は、本筋とは関係ない日本のポスターみたいな感じ)
真相を解くヒントとしては、題名通りです。
《蛇の道は蛇》
変わってて独特。
硬質で緩みがなくサイコで邪道、
面白かったです。
あまりにもストレート過ぎないか?
娘を殺された男とそれに協力する日本人医師。ターゲットを捕まえて白状させていくことで真犯人に近づくという構図だが、あまりにも話がスルスル進みすぎる。白昼拉致してたらさすがに誰かに気づかれるでしょう。知り合いや家族も探すのでは?
男の復讐と思いきや、協力者自身の復讐であったと途中でわかるが特にひねりもなく、彼女の過去とかはほぼ言葉でも映像でも語られないので、「ああ、そういうことでしたか」という感想しかわかない。患者の西島秀俊も、結局なんで出てきたのかよく分からん。
暗い画面に廃工場、というこの監督の好みは全面に出ている。
音楽はとても良かった
邪悪な復讐
ところで、この映画ってどんな話?って何度も思いながら鑑賞
オリジナルとセルフリメイク
印象に残らない。
オリジナルに比べるとこっちの方が分かりやすいかなと思うがタイトル通り。柴咲コウしか印象にない。3.5にしたけど3.2、3.3ぐらい。
あと、ラストあたりの妻と夫のやり取り(パソコンの方じゃなくて、遊園地の倉庫の方)が、ちょっと説明っぽいのよ。サクッと一言の方が伝わる気がする。終わり方はフランスっぽい。一言言って女優のアップで終わるやつ。
柴咲コウも年取ったが、今回は西島が老けたなぁと顔の弛みや首の皺が気になりました。アレ?ってぐらい。なんかあった?体調悪い?それとも体調悪い役だから?
小夜子の目を”蛇の目”とセリフがありましたが、ほんと蛇の目、途中から小夜子が蛇にしか見えなくなりました。
小夜子は翔兄貴なんだけどコメットさんでもあったわ。1/8ぐらいコメットさん(こまかっ)
追記
感想書いてて思ったのですが、蛇の道が何を象徴しているのか、別の意味も見出せた。なので⭐️3.5にしときましょ。
全150件中、141~150件目を表示