蛇の道のレビュー・感想・評価
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主演の淡々とした演技を目に焼き受け、フランス語を存分に浴びる
セルフリメイクということで、前作があるわけだが、それに全く触れずに映画館に足を運んだ。
柴咲コウが主演、全編フランスロケ&フランス語のセリフ、黒沢清監督、という点の要素に惹かれて。
始まりから、淡々としながら常に次の行動をリードをする歩き方からも強い意志を感じさせる日本女性俳優と、それに促されるように・挑発されるように・操られるように行動する複数のフランス男性俳優、というのが主たる構図。
手掛かりが小出しにされ、なかなか先が読めない展開。寝袋を介した拉致、尊厳を失わせるような仕打ち、不要になれば始末される、が繰り返され、見ていられないようなシーンも多いが、会話の中に次の行動につながる手がかりが出てくるので、日本語字幕と音から目と耳が離せない。
真実に行き着く終わりまでにこれだけのことをしているのに、主役が捕まることなく死ぬことのないダークヒロインの物語というべきなのか。
なお、日本男性俳優2名は豪華、短時間ながらも存在感は発揮していた。
全般的な雰囲気は退廃的ながら、受け付けないものではなかったのが、個人的には収穫。今後も近いテイストの作品にも触れていきたいと思った。
ポスト岸恵子。
単純に面白くない
【全て個人的な感想にすぎない】Vシネマのお手軽さ が 難解作品に変化してたよ 極めて演劇的
コレ グッズがいいんだよね 最高❗️ なんでソレ キーホルダーにするかなぁ的
金欠で手が出ず。残念😢 有料パンフは🈶購入 評論 レビュー的なもの多くて完読 事前に【真似しないでね】
『スパイの妻』の俊英監督が
過去の 哀川翔さん 香川照之さんの 懐かしき ビデオ📼 Vシネマ 再び❗️
設定変えてフランス🇫🇷
柴咲コウさんがフランス語でも熱演❗️ 西島秀俊さん 青木崇高さんも力投
だが 一つ難点があった。
俺 第二外国語 ドイツ語🇩🇪だったから フランス🇫🇷語は ニュアンスすらわからないんですよ
だから 柴咲コウさんが フランス語 素晴らしいのかどうかも 全くわからなかった。
それと フランス語🇫🇷 入眠作用あるみたい 俺には😪😪
それと あんまり場面かわらず演劇的
なんか ストーリー展開も シロウトの俺的には 無理だった。
パンフは 俺の好きな緑🟢色で良かったがな そもそも本作 緑🟢色だけで見たがな
しかし ワシには リベンジもサスペンスも理解できず❓なんで❓でした。落ちこぼれました。
イヤ ツウの方 映画ツウの方なら 面白い🤣カモです。是非劇場で❗️
キーホルダー欲しかった なんで コレ キーホルダーにするかなぁ って思った。
ご遺体の保存に疑問を呈してはいけません。丁重に弔うのが人の道です。
あっ 映画館で観ないと この意味は分かりません。
深ーい 深ーい 作品。 浅い おべんちゃら野郎の ワシには届かず。是非劇場で❗️
Vシネストーリーをシリアスに全振り
じゃのみちはへび
「蛇の道はへび🐍」という渋いことわざを頭に意識しながら観ていたせいか、いささか気が散ってしまった本日の鑑賞
まぁ正直それくらい間延びした展開だったかな
クリーピーのドキドキ感が懐かしく思い出されました
ジョークだけどね、柴咲コウの目は蛇の目じゃなかった、かわいい小動物のお目目でしたから
百歩譲ってカナヘビのお目目
いやいや、そんな問題ではなく!話の筋と台詞にも説得力がなくて、、フランス人俳優とフランス語で喋る柴咲コウ うーん伝わりにくい
臓器売買🫀ネタも世界では貧困問題と繋がって社会問題として常態化しているとはいえ、
今や伝えるだけではインパクトはかなり少なくなり
中途半端な緊迫感に明け暮れて、恐縮ですが終始退屈🥱
黒沢監督、はるばるフランスまで出かけてのセルフリメイクまでして何を撮りたかったのかしらネ
デビュー以来応援してる黒沢監督なんだけど、今回ばかりは、ちょっとちょっと〜👋
でした💩
敢えて予習しない
黒沢清監督、豊富なキャリアで信頼度が高く、私も観られる作品は必ず観るようにしています。本作『蛇(へび)の道』はセルフリメイクということで、昨晩にU-NEXTで98年版を観直しての参戦です。土曜の新宿ピカデリー10時半からの回は流石になかなかの客入りでした。
黒沢監督作品と言えば、直線的な怖さではなく、得体の知れないものに対する薄気味悪さと、常に何かが起こりそうな不穏さがあり、またそれに一役買う役者の演技が味わい深い仕上がりの作品が多い印象です。ただ一方で、説明的なシーンや台詞は殆どなく極力そぎ落とされた表現が多いため、難解と感じたり面白さに気づきにくいこともあり、観終わった後は正直なろこと戸惑いを感じることも少なからずあります。
そして、本作はセルフリメイクということもあり「見比べ」という要素も合わさったこともあって、シンプルに楽しめていたかは疑問と断りつつも、個人的にはハマりきれませんでした。特に、98年版における癖の強いキャラクターたちがパワーダウンしていたり、また98年版ファンならみんな大好きの「あるキャラクター」がオミットされてしまっていたりはかなり残念。また、アクションに関してもやはり女性の新島(柴咲コウ)だと対する男達との体格差が大きすぎて観ていてついつい心配してしまいつつ、逆にアナベール(ダミアン・ボナール)に対しては不自然すぎる射撃能力の高さに思わず集中力を削がれてボーっとします。
とは言え、98年版における高橋洋さんの脚本の面白さもあり、改変された本作も決してつまらないわけではないですし、最後のシーンはその改変された設定に対して納得度の高い終わり方になっていたりは流石な仕事で、充分に楽しめると思います。もし、これからご覧になる方でまだ98年版を未見の方は「敢えて予習しない」方が素直に楽しめるのではないかと思います。
また、本作で一番の話題である柴咲さんのフランス語による演技。残念ながら私にそれが上手なのかどうかは解る由もありませんが、物凄い努力をされたことは伝わります。敬服です。
送り襟締め
ヤバかっこいい柴咲コウ
柴咲コウのニコリともしない静かなる怒りの演技が秀逸
冒頭のアルベールと小夜子(柴咲コウ)の行動が謎すぎて
グイグイと物語に引き込まれました。
まあ、とにかくこの二人のやっていることが
えげつないし容赦ないし人を人とも思わない扱いをするのがすごい。
とにかく拉致監禁しまくるんですよね。もう異常としか言いようがないわけです。
このあたり、トイレに行きたい!といったコミカルな演出もあるのですが
リアルに想像すると、、、想像を絶するキツさです(笑)
拉致監禁しながら、どんどん明かされていく謎。
最終的には、だいたい私の想像通りのラストだったので
意外性はなく、そこは残念だったのですが
なかなかテンポも良くて面白く観ることができました。
本作はもう柴咲コウの全く笑わない演技と
流暢なフランス語にやられてしまう作品だ!と言い切って良いと思います。
西島秀俊と青木崇高も出演していますが、驚くほどチョイ役でした。
なんて贅沢なんだろうと思いましたね(笑)
血の気のひくラストではありましたが、
こんな演技をする柴咲コウを堪能できて幸せでした。
悪くないけど、 ま、こんな感じなのかなってところ 画的にきれいだし...
悪くないけど、
ま、こんな感じなのかなってところ
画的にきれいだし、
全体通しての雰囲気とかも独特で良かった
柴咲コウにフランス語は合いますね
声質なのかな?
もっと感情豊かな役だったら、
フランス語でもちゃんと豊かに表現できるのかとか、
その辺見てみたい
【”獲物を狙う蛇の様な目をした女が歩む終わりなき道。”柴咲コウ演じる女の能面の如き無表情と、空虚だが時折見せる怒りと哀しみの目が印象的な作品。黒沢清監督作品に共通する”乾性”を感じる作品でもある。】
ー 黒沢清監督はカンヌ映画祭で屡々高く評価される方だが、日本国内での評価は総じて海外よりも高くない珍しいタイプの方である。
私が、この監督作品を観て時折思うのは、“乾性”の漂う作品であり、且つ作家性が高く、エンタメ要素が薄いという事である。
邦画の多くは私の勝手な見解であるが、”湿性”が根本にあると思う。
”泣ける”と言うワードに象徴される”湿性”である。人の温もりと言い換えた方が分かり易いかも知れない。
だが、黒沢清監督作品は、今作でも”湿性”は殆ど漂わない・・。ー
■娘を殺された男アルベール(ダミアン・ボナール)が、獲物を狙う蛇の様な目をした女サヨコ(柴咲コウ)に操られるが如く、男の娘を殺した事に関与したと思われるミナール財団に所属していた、ラヴァル(マチュー・アマルリック)、ゲラン(グレゴワール・コラン)、クリスチャンを次々に誘拐、拉致監禁していく過程でも、アルベールが情緒不安定な中、サヨコは無表情に、だが無慈悲に男達をアルベールを使って葬って行く。
・前半は惨いシーンが多いにも関わらず、淡々と過ぎていく。
サヨコは捕獲した男達を鎖で手足を拘束し、トイレにも行かせず、目の前までわざわざトレーに食事を乗せて運んでくるが、トレーの中身を男達の手が届きそうで届かないギリギリのところで落とし、男達の”人間の尊厳を奪うのか!”と言う声にも、冷徹な目で男達を見下し、歩み去るのである。
・このシーンの後、過去、心療内科医のサヨコとアルベールが病院内で出会うシーンが挟まれる。が、感の良い人はこのシーンで、後半の予想が出来るのではないかな。
・中盤から後半にかけて、徐々に真相が明らかになって行く展開はスリリングであるし、ミステリアスである。
心療内科であるサヨコの元に通うヨシムラ(西島秀俊)の診察を淡々と行い、何故か日本に住む夫と思しき男(青木崇高)とは、スカイプで連絡が来ても画面の前には立たず、会話もしない。
■再後半、真実が明らかになって行くシーンは、もはやホラーである。
アルベールが繰り返し拉致した男達に娘の生前の姿を映した映像を見せながら言っていた自分の娘が遺骸となって発見された時の状況を読み上げる言葉が、いつの間にかサヨコの声に変わって行き、多数並べられた液晶テレビに映っていた人物。
そして、サヨコが冷徹な目でアルベールを見て言い放った言葉”貴方が一番嫌い。”も強烈であり、その言葉を聞いた瞬間に観る側は、何故にサヨコがアルベールに近づき、彼の”復讐”に協力したのか、彼女の表情が能面の如き無表情であり、空虚だが時折見せる怒りと哀しみの目をしているかが、分かるのである。
<今作は、ラストの夫と思しき男とスカイプで会話するサヨコが、蛇のような目で瞬き一つせずに”貴方が娘を売ったのね。”と言う言葉と冷徹な表情にも戦慄した、ホラーの如き作品である。>
手のひらの上…。
精神科医の新島小夜子と8歳の娘を某財団に殺された父アルベール・バシュレの話。
医師と患者で知り合った2人が手を組み、某財団の人間を拉致、拘束し娘を殺した犯人は誰だと問い詰めるから始まる…。
そもそも何で殺された娘の父アルベールに手を貸す?小夜子何て思ったけど…、自分の娘も…だったのね。
ストーリーが進むにつれ小夜子の行動が死んでる人間を刃物で刺したり、アルベールや拉致、拘束してる男達を手玉に取って言いくるめ誘導させる姿を見て、小夜子が黒幕?ホントは異常者で男を言いくるめては繰り返し殺人やってるヤバイ奴?黒幕は誰?と、ヤりそうでヤらない痛々しそうな描写とで飽きずに楽しめた。
小夜子演じた柴咲コウさんは好きな歌手でもあるし好きな俳優さんでもあるけど、フランス語は全然違和感なかったな~、ただ髪型だけは何か許せなかった(笑)長さはいいけど、せめてすいて欲しかった。かなりモッサリしてて重たそうだったから。
あと、ラストの小夜子と旦那宗一郎のやり取りがよく分かりにくかった。あとサラリーマン時代に仕事の得意先で「蛇の道は蛇でね櫻井君!」と説教されたのを思い出した、この作品タイトルを見て!チッ(笑)
テンポも悪いし困ったなぁ
頭の鈍い私でも分かるんですよ。
そこらあたりのことは、いずれストーリーが展開していく中で、ちゃんと種明かししますから、しばらくはこの世界観を楽しんでくださいね。
ということだと思うのですが、肝心の繋ぎ方がまったりというか、まどろっこしいというか、そこはそうじゃないんじゃないの?と言いたくなるような感じなのです。
例えて言えば、4月に入社したばかりの新人さんが、教えられたばかりのルーティン事務を、どうしてそういう手順になっているのかを理解していないまま、ただこなしているので、単純作業のはずなのに手取り足取りで教えたくなる、そんな苛立ちを覚えます。
で、結局それがなんらかの効果を狙っていたのかと思ったらそんな風にもなっておらず、種明かし後も、ほらね、やっぱりちゃんと教えてあげなきゃ新人さんにはちょっとキツイ仕事だったよね、という感じの出来上がり。
説明的な部分について、敢えて不親切な脚本の映画はたくさんあるけれど(最近では『ありふれた教室』なんかも該当すると思います)、それは映画を見る人たちが自分の頭であれこれと考えてくれることへの信頼感があるから。
この映画は、脚本の言葉足らずな(不親切な)部分も我々鑑賞者がかなりの部分、普通の想像力で補うことができるのだが、えっ本当にそれだけなの?という感じで、もしかしたらこういうことなのかもと思索が深まることがないから、なんだか面白くないのです。
うーん、困ったな。
柴咲コウ怖くない
うーん、わらしべ長者的に主犯格に近づいていく物語に途中で飽きてしまった。
スタンガンで気絶させて運搬→共犯の男がキレて銃殺→次どうする?
これの繰り返しで途中少し寝ました。だから物語全部を覚えてないけど、駄長な感じしか受け取れなかった。
はらはらドキドキはないです。
ちょい出の西島さんは彼女のサイコパスさを見せたいための出演かな?
物凄く久しぶりに映画館で眠くなった。
柴咲コウさんのフランス語は上手だけど最初から最後まで感情がなさすぎてつまらなかった。
なぜ‼️❓フランスでリメイク‼️❓
オリジナル版とはまったく違う映画
フランスで撮ったリメイク版は、Vシネのオリジナル版とほぼ同じショットを多数使いながらも、まったく違う映画に仕上がった。
オリジナル版は、娘を暴行され惨殺された香川照之の激情を軸に、謎の男(哀川翔)が絡む構成だが、今作は終始柴咲コウの復讐の「蛇のまなざし」がムードを支配する構成。柴咲コウの男たちに対する恨みは、中盤から直接的に説明されている。
オリジナル版にあった黒沢清特有の訳の分からない怖さや、Vシネ的な即物的バイオレンス、キッチュさなどはあらかた消え去ってしまったが、万人受けする明快さを得て良質のサスペンスドラマになっている。
日本人キャストは素晴らしかったが、フランス人キャストは黒沢監督の演出が行き届いてなかったように思う。西島秀俊の知り合いの女性、ゲランと猟銃を持った男性などは、TVの再現ドラマに出てくる外国人なみの安っぽい演技で映画のムードをぶち壊していた。
柴咲コウは素晴らしかったが、あらためて哀川翔の凄さも感じた。ママチャリにまたがる姿、溶接をする姿(プロにしか見えない)、ゴルフ場の芝の緑の上死体袋を滑るように軽々と引いていく姿は網膜に焼きついて離れない。柴咲コウの溶接はかなりのへっぴり腰で、ちょっと笑ってしまった。
どっちが好きかというと、圧倒的にオリジナル版。
蛇の目
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