劇場公開日 2024年6月14日

蛇の道のレビュー・感想・評価

全115件中、101~115件目を表示

1.5久々に寝落ちが我慢できなかった(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

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おたか

1.5皆さん採点が高くてビックリ!

2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館

黒沢清監督のセルフリメイク前の原作観ていませんが、私には、舞台がフランスである必要性も、復讐に燃える殺意も全くスクリーンから感じられませんでした。
「クリーピー 偽りの隣人」の関係から、西島秀俊さんが出演されたのかもしれませんが、誰でも良い役で、勿体無いです。

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aki007

4.0黒沢清監督

2024年6月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

単純

もちろん蛇の道はオリジナル版も好きですが、今作はオリジナル蛇の道のサスペンス版というような感じで狂気やホラー要素は薄めです。
撮られた時代(90年代)もあると思います。

昔の黒沢監督なら男性を女性に置き換える話はなかなか映画にしようとはしなかったと思いますが、過去他の映画で夫婦を素材として映像化しているからこそ、この作品が違和感なく、むしろ当時より丁寧に描きながらも、新しい展開も納得させるものになっていました。

しかし変わらない部分もたくさんあって、相変わらずの車のシーンやルンバのような無機質な機械音と動きで隠喩したり、もはや隠喩でもないと思えるぐらいですが。

オリジナルと比類する面白さではないでしょうか。
言葉、時差、人種、国を変えた価値があった。
何が変化するか掬い取れない人はフランスで撮った意味がないともいいかねない。

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ma

5.0空虚さを抱えた人間を超えて

2024年6月14日
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2024年。黒沢清監督。何者かに娘を殺された男は、精神科医の女性とともに犯人を探して復讐しようと計画する。関係者を拉致監禁、嘘とも本当ともつかない証言を引き出してまた別の人間を拉致監禁し、、、というあいまいな犯行を繰り返すうちに怪しい組織が浮かび上がるが、その過程で男自身にも関係があるあることが判明していく。そして関係者は次々に殺されていく、、、という話。
まず復讐の成り行きの曖昧さや行き当たりばったりの犯行に目がいくが、なんといっても微動だにしない決意を秘めて男を操るようでもある女医の思惑がわからないのがこわい。同じ犯行を重ねていくので(スタンガン、寝袋にくるんで拉致、監禁、水攻め)犯行の反復自体に意味があるように見えてくる。つまり、女医にとって犯行は空虚な人生を生きることそのものではないかと思われてくるが、当初は空虚さの理由が描かれないので、ニヒリズムから人間の則を超えていこうとする姿にも見える(反復と超越)。このサディストぶりがこわい。最後には空虚さの事情が知らされるのだが、それで「あー理由があってよかった」とならないのがさらにこわい。事情の方が後付けの理屈に見えるのだ。やはりこの人は最初から壊れていたのではないのか。
反復によって生まれるリズムと緊張感、深まる謎、拷問にはちょっとした笑いさえ漂っている。ゆったりと静かに展開する復讐の不気味さに脱帽。

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文字読み

4.0黒沢清監督のセルフリメイク

2024年6月14日
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新宿ピカデリーにて鑑賞。

黒沢清監督セルフリメイク版、公開初日に鑑賞🎥
待ちに待った黒沢清監督作とのスクリーン対峙は、至福の時間😊✨

内容はオリジナルを概ね踏襲しているが、主人公が女性(柴咲コウ)、場所がフランス、言葉もフランス語メインなどは決定的な違い😊🇫🇷
しかし、映った映像は明らかに黒沢清の世界🎥

物語は、娘を殺された者の復讐劇であり、オリジナル版では殺された少女に対するダークな残酷さがもっとあったが、今回は時節柄か若干マイルドに変更。

物語の舞台を日本からフランスに変えたことで雰囲気が全く異なるかと思ったが、監禁される者たちは今作でも倉庫なので、このあたりは「フランスでも密室じゃあ、ほぼほぼ似たようなシーン」という感じ。言葉がフランス語ではあるが……。

柴咲コウは、事前にフランスで1ヶ月だったか住んで撮影に臨んだそうなので、かなりフランス語は流暢に話していて「たいしたもの」であった。

黒沢清監督ファンであれば前作(ビデオシネマ版)を観ていると思うが、できれば前作を観てから本作に臨むとベターかもしれない。
前作を観ていなくても当然分かる内容ではあるものの、黒沢清監督が何故こうしたのか?……などを考える楽しみが増大するのではなかろうか?

心地よい時間を過ごすことができた黒沢清監督の佳作🎥✨

<映倫No.60050>

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たいちぃ

3.5意外と良作🍿それなりに楽しめた

2024年6月14日
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怖い

#蛇の道
#黒沢清監督 セルフリメイク
オリジナル版は未見
とにかく面白かった
事件の真相が全然見えないし、それぞれが何かを隠している様子
ストーリーが進むにつれて起こってる出来事が次第に明らかになっていくと同時に登場人物の謎は深まるばかり
#柴咲コウ
のミステリアスな雰囲気がハマっていた

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映画大好き神谷さんCh

4.5フランスを舞台にした《セルフリメイク》大成功‼️

2024年6月14日
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オリジナル(1998年)より、女児誘拐殺害事件の真相や背景が
よく理解出来るし《復讐劇の顛末》に説得力があります。

殺された女児の父親をフランス人のアルベールとして、
謎の協力者を女・新島小夜子(柴咲コウ)に変更して
心療内科医にした点。
オリジナルでは新島は男で塾講師の哀川翔。
柴咲コウの方が凄みがありサイコで血も涙もない。
(血も涙も流しすぎて、枯れてしまった状況ですね)
フランスの名優の1人、マチュー・アマルリックが出演しているのにも
びっくりでした。

フランスの乾いた空気感や石畳に柴咲コウが映える。
一気に黒沢清の世界に引き摺り込まれました。

復讐劇は行き当たりばったり。
スタンガンで気絶させて拉致監禁そして拷問。
この時点で小夜子もアルベールも真相をほとんど知らない。
ともかく小さい手がかりから、第二、第三の容疑者を吐かせて
またまた拉致監禁。

トイレにも行かせず、掃除と称して放水。
食べ物は床にばら撒き、監禁された男は
口を直接床につけて食べる。
人間の尊厳を奪うやり方は徹底しています。

誰が本当の真犯人かは、最後までのお愉しみ。
バイオレンスも半端なく、めちゃくちゃハードでした。
(それから西島秀俊は、本筋とは関係ない日本のポスターみたいな感じ)

真相を解くヒントとしては、題名通りです。
《蛇の道は蛇》
変わってて独特。
硬質で緩みがなくサイコで邪道、
面白かったです。

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琥珀糖

3.0あまりにもストレート過ぎないか?

2024年6月14日
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ユウコ

4.5邪悪な復讐

2024年6月14日
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怖い

興奮

オリジナルがあるそうですが、全く予備知識なしで観ました。アルベールの娘の復讐を精神科医の小夜子と共に進めていく話で、「ソウ」を思い出す監禁部屋もありました。
全般的に張りつめた緊張感があり、時間を忘れて楽しむことができました。
小夜子の夫の絡みがよく分からなくて少しモヤモヤしましたが、最後まで目が離せない内容でした。
エンディングの音楽が重厚で、上質なサスペンス映画を見ているような後味でした。

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ゆきとう

3.5ところで、この映画ってどんな話?って何度も思いながら鑑賞

2024年6月14日
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単純

難しい

ところで、この映画ってどんな話?って何度も思いながら鑑賞。
もし夢オチならそれなりの落としどころを考えてんだろうな!?と思っていたら…
夢オチじゃなくて、ちょっと安心。
同名映画のリメイクって事で、さぞ面白いんだろうと思ったけど肩透かし。
ただ、そうなると元の映画も観たくなるという罠。

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キブン

4.0柴咲コウがフランス語喋ってる

2024年6月14日
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それだけ。

それだけでいいか。

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大吉

4.0フオン! ときたら

2024年6月14日
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怖い

知的

アナザークロサワサン! でも大分薄味仕様なんじゃないですかね。だから観易かった、それに画がいちいち美しい。草原で袋を引き摺る所なんか真骨頂。柴咲コウさん、大出世作になるんじゃないですかね?

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トミー

3.0オリジナルとセルフリメイク

2024年6月14日
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黒澤清監督作品。98年のVシネの哀川翔主演のセルフリメイク作品なんだけど基本的な部分は一緒なんだけど、細かな部分はかなり変えてあるはず(98年版かなり前に見たので覚えてない)なのでオリジナル好きな人は違和感残る

オリジナルすごく頭がいい塾教師→リメイク精神医なのは、オリジナルのこの部分好きだったので残してほしかった。
他の部分もかなりフランス映画にだった
柴咲コウはフランス語うまく馴染んでるんだけどなー
リメイクだからくらべちゃうな

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サート

2.0蛇の道は「親」?

2024年6月14日
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大きな枠の映画としては質が良いが、物足りないの一言、サスペンス映画として古く設定も甘く驚きが無い。
狭い憤りに恐怖は感じない、「私を離さないで」を思い浮かべ子の立場からの壮絶さが頭を過ぎった。
散々過剰・過激さ比べしてる映画界でこれ見せられても最早不感症です。
唯一役者の演技が良かったと言えば良かったか…も知れない、人それぞれの好みだね。偏った人格を演じるのは普通の人格を演じるより容易い。

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mucya

3.5印象に残らない。

2024年6月12日
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オリジナルに比べるとこっちの方が分かりやすいかなと思うがタイトル通り。柴咲コウしか印象にない。3.5にしたけど3.2、3.3ぐらい。
あと、ラストあたりの妻と夫のやり取り(パソコンの方じゃなくて、遊園地の倉庫の方)が、ちょっと説明っぽいのよ。サクッと一言の方が伝わる気がする。終わり方はフランスっぽい。一言言って女優のアップで終わるやつ。

柴咲コウも年取ったが、今回は西島が老けたなぁと顔の弛みや首の皺が気になりました。アレ?ってぐらい。なんかあった?体調悪い?それとも体調悪い役だから?

小夜子の目を”蛇の目”とセリフがありましたが、ほんと蛇の目、途中から小夜子が蛇にしか見えなくなりました。

小夜子は翔兄貴なんだけどコメットさんでもあったわ。1/8ぐらいコメットさん(こまかっ)

追記
感想書いてて思ったのですが、蛇の道が何を象徴しているのか、別の意味も見出せた。なので⭐️3.5にしときましょ。

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Oyster Boy