「子供ガチャにハズれて苦悩する親たちへ。」蛇の道 なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
子供ガチャにハズれて苦悩する親たちへ。
黒沢清監督も柴咲コウさんも蛇の道オリジナルVシネも全てニガテですが、
フランスで撮影、監督自らリメイクなんて聞いたら、
ひょっとしてもしかして傑作?なんて期待もする。
おフランスといえばおフランスかもしれない。
子供の人身売買は、単なるニーズにおける人身売買だけではない。
子供ガチャにハズれ苦悩する親たちの選択。
そんなところも新鮮で、あのオリジナルを旨く昇華させていた。
柴咲コウさんは、やはり魅力に溢れた存在感で、ラスト5分の成功で本作の余韻に繋げる。
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