「マチュー」蛇の道 ぱんちょさんの映画レビュー(感想・評価)
マチュー
オリジナルは未見。従ってフランスでリメイクされた理由も分からぬまま、ただ観た印象での感想。
いきなり事件から描き始めてやがて動機や経緯が徐々に明らかになってゆくつくりはまぁスタンダードだよね。そこに挿入される西島秀俊のエピソードの存在意義は不明だったけど…
わりと終盤まで柴咲コウ演じる小夜子があれ程協力する理由が不明なままながら、最終的には納得。ただ、ずっとあの素人っぽさのまま進むのが観客にとっては不安要素でしかなかった。まぁ狙いなんだろうけど…
個人的にはある一線を越えてからのマチューの諦めっぷりが堪らない…
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