劇場公開日 2024年6月14日

「柴咲コウ、凄い」蛇の道 りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0柴咲コウ、凄い

2024年6月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

難しい

8歳の愛娘を何者かに惨殺された父親アルベール・バシュレは、偶然知り合った精神科医・新島小夜子の助けを借り、犯人を探し復讐を果たそうとしていた。やがて2人はとある財団の関係者たちを拉致し、鎖で繋ぎ、脅迫し、自白させ、次第に真相が明らかになっていき・・・さてどうなる、という話。

娘の復讐はわかるが、確証も無く関係者を拉致して真犯人を探し出そうというアルベールの単細胞な行動には呆れたし、精神科医の小夜子が何であそこまでアルベールの復讐に協力するのか、観ててずっと不思議だったのだが、ラストで納得した。
単純なようでなかなか奥深かった。
上手いのかそうでも無いのかほとんどわからないが、柴咲コウがフランス語で熱演していたのは素晴らしいと思った。フランス語でのRは日本語には無い発音で凄く難しく、何度も練習してやっとフランス人にOKをもらった経験が有りますが、彼女のは悪くないと思った。
観終わって、ストーリーを理解して、柴咲コウ凄い、もう一度最初から観てみたい、と思った作品でした。

りあの
琥珀糖さんのコメント
2024年6月15日

こんばんは

いつもありがとうございます。
柴咲コウが素敵でしたね。
ミステリアスで綺麗で見惚れました。
フランス語は全く分かりませんが、
すごくきれいな発音に聞こえましたね。

琥珀糖